大真名子山 小真名子山 帝釈山 女峰山 志津乗越から時計回り周回


- GPS
- 07:37
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス | 駐車場:梵字飯場跡 無料 トイレなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:なし 登山道の状況:志津乗越の登山口からすぐは刈払いがされていない笹の道。ただし5分程で終わる 道中に残雪一切なし 危険箇所:小真名子山から富士見峠への下りと、女峰山から唐沢避難小屋への下りのザレ場 転倒、捻挫、落石注意 馬立からの登り返し バテ注意 |
写真
感想
いつもは霧降高原から登っている女峰山を、裏男体から登る。
梵字飯場跡⇄志津乗越は、退屈な林道歩きを省略するためにママチャリを利用。行きは上り坂なので、ほぼママチャリを押して歩く。1時間程掛けて志津乗越に到着。いい準備運動になる。登山口前の草叢にママチャリをデポして登山開始。
のっけから樹林帯の急登。だが途中御嶽信仰に纏わる像があったり、ミツバオウレン、コイワカガミ、ツガザクラが咲いていたり、江戸時代の古い鎖が現役で活躍したりしていて楽しめる。
大真名子山は360°の展望。特に裏男体が格好いい。イケメンの御嶽山座王権現が見守る。
大真名子山から激下りで鷹の巣へ。それから小真名子山への登り返し。息を切らせないようにゆっくりと歩く。
小真名子山は樹々が邪魔して大真名子山ほどの展望ではない。しかしいい眺めではある。
小真名子山からの下りのザレ場は本コースの核心部。非常に歩きづらい。誰もいなかったから良かったものの、不注意で数回大きい石を落としてしまった。ここを落石させずに通過するのは至難の業。もし誰かいる場合は非常に慎重に下る必要がある。
富士見峠から帝釈山への登り返しは、大真名子山への登り、小真名子山への登りと比べれば傾斜は緩やかだが、急登であることに違いはない。
帝釈山は大真名子山に劣らない素晴らしい眺望。ここから見る女峰山はピラミダルで均整がとれた山容。格好いい。
帝釈山からの道中は、アルプスの尾根歩きのような雰囲気。山頂に近づくにつれ、山頂に立つ人の姿がはっきりと視認できるようになる。
女峰山近くでは人とすれ違うことが多くなるが、それまでは殆ど人と会わない。霧降高原からのコースと比べると、圧倒的に人が少ない。それだけに歩行不能になるような怪我は避けたい。
女峰山は実に5年振り。山頂でひとしきり写真を撮って下山する。唐沢避難小屋への下りもザレていて歩きにくい。また、荒天時はルートが分かりにくいかもしれない。
女峰山の冷水は、その名の通り冷たくて美味しい。
馬立からの登り返しは疲れた身体に鞭打つ。登り詰めて比較的平坦になった地で昼食を摂る。
志津林道に出てからは単調な歩き。志津乗越でママチャリを回収。帰りは下りなので飛ばして15分程で梵字飯場跡に帰着。とても楽。自転車を使わない手はない。
当初は男体山も登る予定だったが、時間が間に合わなそうなので今回はパス。次回は下山後日光に一泊する算段をつけて挑戦したい。
アップダウンが激しく、距離の短さの割に体力を要するコースであったが、霧降高原からのコースと比べて変化に富んだいいコース。来年も歩いてみたい。
日帰り温泉施設を求めて湯元温泉等をウロウロしたが、どこも日帰り入浴が終わっていて結局やしおの湯にする。少し行かない間に刺青者のオアシスみたいになっていて驚く。泉質はいいだけに惜しい。他の適当な施設を探さなくては。
帰りは佐野で事故渋滞があったものの、激しい渋滞にはならず18時頃帰宅。
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