夜叉ヶ池（ニッコウキスゲを見に）

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,090m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:18
• 合計: 4:54

距離 8.2km 登り 1,091m 下り 1,088m

8:06 夜叉ヶ池登山口
8:08 夜叉ヶ池登山口
10:20 11:38 夜叉ヶ池
13:00 夜叉ヶ池登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

良好

写真

6/26 8:01

樹齢400年のカツラの木。
堂々たる姿。
森を守ってきたんですね。

6/26 8:33

名なき滝。

6/26 8:37

こんな案内標識が導いてくれました。

6/26 8:42

ウリノキ。
組紐みたいな可憐な花。

6/26 8:44

トリアシショウマ。

6/26 8:50

ミズタビラコ。

6/26 8:55

ツルアリドオシ。

6/26 9:44

サワフタギ。

6/26 10:13

マルバフユイチゴ。
フユイチゴとあるけど花期は5〜7月だそうです。

6/26 10:14

オトギリソウの仲間かな？

6/26 10:26

イブキトラノオ。

6/26 10:30

カラマツソウ。

6/26 10:31

お目当てのニッコウキスゲ💛

6/26 10:33

青空に向かって岩登り＾＾

6/26 10:43

💛型の夜叉ヶ池。

6/26 10:48

6/26 10:51

素敵な尾根。

6/26 10:54

6/26 10:58

ノアザミ。

6/26 11:35

夜叉ヶ池の湖面は静かにそよぎ
時間がゆっくり流れていきます。
このままずっとここにいたかったです。

6/26 13:01

無事下山。
有難うございました。

撮影機器：

OPPO Reno3 A OPPO

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ツェルト

感想

shino-p

ニッコウキスゲを見に、夜叉ヶ池へ。
泉鏡花の戯曲ともなった「夜叉姫伝説」の池。
干ばつの際に、夜叉姫が池に身を投じて雨を降らせたという言い伝えから、
雨乞いの池と言われているそうです。

岐阜側登山道閉鎖のため、福井側から入山しました。
美しいブナの原生林に囲まれたお花がいっぱいの登山道。
嬉しくて立ち止まってばかりで、なかなか前に進みません。
2時間ほどで木道に囲まれたゆったり広い池に辿り着きました。
ここでのんびり〜といきたいとこでしたが、
先に本日のメインイベント「ニッコウキスゲに逢う！」を果たすために
県境の尾根を目指しました。
急に視界が開けて、木々の姿がなくなりゴツゴツした岩肌の尾根が連なる場所へ。
切れ落ちた岐阜側斜面には見事なお花畑。
そよぐニッコウキスゲ。彩り添えるイブキトラノオにノアザミ。
夜叉丸方面の岩場に歩を進め、映えスポットからハート型の夜叉ヶ池も撮りました。
三周ヶ岳に連なる尾根が気持ちよく伸びていて、そのまま重く垂れこめてきた雲の中に突っ込んでいきそうでした。
池に戻るとまた青空が広がって、静かな湖面を見ながらご飯タイムしました。
お山のてっぺんにこんな豊かな大池、不思議な景色。
池の周りの木々に白い大きな実？とよく見るとモリアオガエルの卵！！
大豊作！！しかもちゃんと水に落ちるとこしか実ってないw
そして池の中にはイモリがいっぱい。落ちてくるのを待ち構えてるのか。
残念ながら固有種のヤシャゲンゴロウは見つけられませんでした。
しばらくゆっくりのんびり。
満足して下山して、登山口の夜叉龍神社に無事を感謝しました。