剣尾山

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 7.6km
• 登り: 619m
• 下り: 612m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:48

距離 7.6km 登り 619m 下り 617m

9:24 スタート地点
11:01 横尾山
12:00 剣尾山
12:39 12:46 行者山
13:01 13:03 行者山登山口
13:09 能勢温泉
13:12 ゴール地点

天候

くもりのち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

昨年、バスの便が廃止になったらしいので、基本的に車利用の山行になります。

能勢温泉下部の登山者専用駐車場に駐車。9時半頃に着きましたが、かなり多くの車が停まっていました。が、空きも十分あるので駐車で困ることはないと思われます。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。能勢温泉から横尾山経由で時計回りに歩きましたが、能勢温泉から登山口へのルートがよくわからず、ウロウロしてしまいました（GPS記録参照）。ここが今回1番の難所でした(~_~;)　剣尾山から下山に使ったルートは非常によく整備されたコースで、道迷いの懸念はないと思います。

写真

6/26 9:30

登山者用駐車場からスタート。

6/26 9:30

放置され、寂れた公園を通過。

6/26 9:36

かつての賑わいはどこへやら。

6/26 9:46

あちこちウロウロしてようやく登山道を見つけました。橋に誘引されたのが敗因でした。橋を渡って谷を登ってはダメです。登山道は尾根ですね。

6/26 9:50

展望の無さそうな展望台？休憩所？の東屋。

6/26 9:50

なお、東屋に立ち寄らずとも、すぐ近くの尾根からこの風景。

6/26 9:57

わんぱく砦方面へはトラロープで行けなくしてありました。

6/26 10:02

小鳥のテラスでもう一つの尾根のルートと合流。

6/26 10:03

ちょっと下ったところで展望が開けていました。

6/26 10:22

頂上広場に到着。

6/26 10:24

といっても○○山の頂上というわけではなさそう。

6/26 10:26

木々の向こうに見えるのは横尾山。

6/26 10:26

右に目を向けると剣尾山。

6/26 10:34

ユリの花発見。

6/26 10:37

鉄塔下通過。

6/26 10:40

モアイっぽい岩通過。

6/26 10:42

いる？と思う橋。過保護なルートですね(^_^)b

6/26 10:57

横尾山手前の登りにて。かつて何かの苗を保護していたのであろうケースの残骸。

6/26 11:02

横尾山とうちゃーく。

6/26 11:02

あっちにも

6/26 11:02

こっちにも看板あり。

6/26 11:02

るり渓方面が開けていました。

6/26 11:08

マイクロウェーブの反射板で休憩。

6/26 11:08

横尾山の山頂には誰もいませんでしたが、ちょっと先の反射板のところが休憩適地になっているようで、多くのハイカーが休憩中。

6/26 11:08

いつものお楽しみ、冷凍ゼリー。

6/26 11:14

摂津と丹波の国界てことやそうです。

6/26 11:20

剣尾山に向かうルート。ここでも保護プラがありました。ヒノキを保護していたようですが、保護が不要なくらい育ちました。管理されていないようですね。

6/26 11:31

反射板で北東から南東に転じましたが、ここでさらに南転して剣尾山に向かいます。

6/26 11:31

ここにも国界の印が。

6/26 11:32

非常に気持ちのいいルートでした。

6/26 11:41

剣尾山の山頂（のほんの少し手前ですが）の岩岩ゾーンでランチにしました。

6/26 11:46

暑い日の定番、そうめんです。山専ボトルに詰めて持ってきた氷も◎

6/26 11:46

庭のミョウガがまだ出てこないので、薬味は少々物足りませんが、久しぶりの山そうめんはやっぱり最高でした。

6/26 11:53

暑い日はデザートのフルーツもウマウマです。

6/26 12:02

食事を終えて標識のある山頂へ。

6/26 12:03

けん【ぴ】【ざ】ん、とのルビあり。

6/26 12:08

下山ルート上に月峯寺（げっぽうじ）跡があります。

6/26 12:08

前を歩く親子が慣れた様子で手を合わせて下って行かれました。

6/26 12:11

六地蔵さん。

6/26 12:11

岩陰地蔵さん。

6/26 12:20

大変よく整備されたルートで、歩く人も多いようです。

6/26 12:29

キツツキ発見。

6/26 12:29

風の峠通過。

6/26 12:41

行者山通過。「摂津大峰」と呼ばれていたそうで、少し下ったところには修行ルートもあります。

6/26 12:41

行者の岩で格好を付ける奥様。

6/26 12:42

駐車地点や能勢温泉、放置されたテニスコート、太陽光発電施設、伊丹ボーイズのグラウンドなどが一望。

6/26 12:45

理源大師座像とな！さすが大峰を名乗るだけありますな。

6/26 12:52

というわけでぶっといロープを頼って登ってみたら・・・

6/26 12:50

ありました。ここの理源大師さんも触ったら雨が降るのかな？

6/26 12:53

さらに下ると本堂がありました。本堂の裏手から行場に行けるようです。

6/26 12:56

まーたこういう支え棒が(^_^;)

6/26 12:57

と思っていたら、大日如来座像が描かれた大日岩やそうです。

6/26 12:57

その大日如来座像がこちら。誰が書いたんでしょうねぇ。

6/26 12:58

あちらの岩の上には塔が建ってました。

6/26 13:05

人間界に出ました。

6/26 13:12

ゴール。お疲れ様でした〜

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

関西百名山で、大阪50山の一つでもある剣尾山に登りました。なお、ヤマレコの山のデータでは「けん【び】さん」と書いてありますが、引用しているwikiでは「けん【ぴ】さん」、山頂の標識には「けん【び】【ざ】ん」になっています。

スタートは能勢温泉の下部に位置する登山者用の駐車場から。温泉の駐車場には停めないようにとの注意書きがあります。登山者用の駐車場は、おそらくかつて「能勢の郷」と呼ばれる施設が営業していたときに使用されていたものと思われます。公園や遊歩道（登山道を含む）、テニスコート、各種子供向け遊具、学習施設（建物）などが放置されており、廃墟と化している中を通り抜け、道に迷いつつ、みんなの足跡機能を駆使して漸く登山道にたどり着くことができました。今回は時計回りに周回しましたが、反時計回りの方がルートがわかりやすいと思います。

最初のやや急登を抜け頂上広場まで登ってしまうと、後は概ね快適な稜線歩き（ただし展望はほとんど無し）です。横尾山を抜け、ふたつ目の国界標識で南転すると剣尾山まではあっという間でした。山頂周辺は岩岩がたくさんある休憩適地で、ちょうどお昼時ということもあって多くのハイカーで賑わっておりました。

剣尾山からは行者山を通って下山。今回は行きませんでしたが、行者山西麓は行場になっているとのことで、妙なところにみんなの足跡があるなぁと思っていたら、そう言うことやったんですね。次に登るときは反時計回りに登って、行場ルートにも行ってみたいと思います。