三峰神社から雲取山へ日帰りピストン 66/100


- GPS
- 13:38
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,194m
- 下り
- 2,184m
コースタイム
- 山行
- 11:51
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 13:38
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2晩車中泊することになってしまいました。 トイレは水洗でとても奇麗でした。飲料水の自販機もあり助かりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芋の木ドッケのルートは荒れていました。リボン通りに進むと倒木だらけのブッシュ。苦労しました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
本来なら山小屋1泊で登りたかったのですがコロナの不安もあり、20km超えのロングコースとは承知しながらも日帰り登山を決行しました。
登山前日、登山口の三峰神社に参拝すると、お店で雲取山のバッジと三峰山のバッジ販売されていました。調べると、三峰山は妙法が岳に三峰神社の奥宮が祀られ、白岩山と雲取山の三山の総称なのでした。妙法が岳は白雲取山への登山ルート上から時間で30分程度離れたところの岩山で、多少時間がかかってもせっかくだから妙法が岳にも登って雲取山に登ろうとなり、三峰山の登山バッジも購入。
登山前日から好天続きで、張り切って登山開始。妙法が岳の分岐まで登ると暑くてたまらず半袖シャツ一枚になりました。樹林歩きなので帽子も暑く感じ外しました。快調に奥宮である妙法が岳に到着。眺望も良くてテンションがあがりました。
寄り道したので、少しでもタイムを短縮しようと先を急ぎましたが、暑さもあり、なかなかピッチがあがりません。最初のピークの霧藻ヶ峰(きりもがみね)1523mを過ぎて、下って行き前白岩山に登り返すあたりから同行の細君が無口になりました。危険な兆候で、少々長めの休憩。気温もどんどん上昇し頻繁に水分補給。道標を見るたびに雲取山が遠いと感じました。アップダウンを繰り返しながら白岩小屋(廃屋)に着くとシカと遭遇。シカは逃げないのです。人馴れしているのでしょうか?なんとなく元気が戻り雲取山荘に到着。既に500ccのボトルを2本の飲み切っていたので、山荘で4本購入(1本400円でした。安いと思います)。見ると水場もあり無料で1リットル水袋に補給させていただきました。
昼食を済ませいよいよ山頂へ。途中、この日3人目の登山者とスライド。ザックを登山道脇に木の陰にデポし、身軽になって苔むした登山道を登っていき山頂へ。コバエ等などの虫が登るにつれ増えて、耳や口の中に攻撃してきます。防虫ネットを被り難を逃れ、山頂到着。晴れ渡ったパノラマを満喫。ただ既に午後1時半を過ぎていたので、急ぎ下山。
下山は大ダワから芋の木ドッゲを経由するコースを進むと想定外の急登で、1946mまで登り返すことになってしまいました。そして芋の木ドッゲピークから分岐点まで下るルートが倒木だらけでピンクのリボンも倒木に巻かれたままでルートから逸れてしまい、悪銭苦闘。モンモンとしながら白岩山。登山道にシカが寝ていました。近寄ってもどいてくれないので、脇に逸れて登山道に戻りました。バンビ柄のかわいいシカでした。
「あとは下るだけ」と励ましあいながらもアップダウンが続きました。妙法が岳分岐を真っ直ぐ下山するルートは杉の樹林帯で正面左の夕日に向かって下山。やがて広葉樹林に変わりオレンジ色の木漏れ日が地面を赤く照らします。夕日は妙法が岳分岐の鳥居の上に沈んでいきました。とても神々しく感じ入ってしまいました。そしてすっかり夕焼けの空に染まった登山口に無事に下山。日帰り入浴の予定でしたが心身は極度の疲労で、トイレの洗面所に水をいただきタオルで洗身し、この夜も同じ場所で車中泊となりました。猛暑の中、細君は熱中症ぎみだったのかもしれません。クーリングスプレーも使い切っていました。
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