クマ遭遇!春を背負って残雪のテント泊
コースタイム
登山口
テントサイト
【5/11】
テントサイト
山頂
登山口
※ 総歩行距離:21.9km
※ 都合によりコースタイムの詳細を伏せています。
天候 | 【5/10】 晴れ 【5/11】 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
【5/10】 <電車> 自宅最寄り駅 登山口最寄駅 <バス> 登山口最寄駅BS 登山口BS 【5/11】 <バス> 登山口BS 登山口最寄駅BS <電車> 登山口最寄駅 自宅最寄駅 ※ 都合によりアクセスの詳細を伏せています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は雪があるものの、踏み跡がしっかりしていたので迷うことまありません。 特筆するべき危険個所もありません。 ※ 都合によりコース状況の詳細を伏せています。 |
写真
感想
【計画】
映画「春を背負って」は立山連峰のお話ですが、ロケも北アルプスだったといいます。
公開はまだひと月以上も先なので、原作を読んで春の山に行ってみることに。
春と言っても、もう5月なので下界では日中、初夏の陽気になることもあります。
それでも山はまだ残雪期のところも多く、十分春を満喫できることを期待して計画を立てました。
【テントサイトで】
テントサイトでは見ず知らずの人でも気軽に声をかけられます。
お酒をいただいたり、お料理を召し上がっていただいたり・・・そんなことが当たり前のようにできるのがヤマの、そしてテントでのいいところなのかもしれません。
特に互いにソロだとなおさらで、どのルートから来たのかとか、明日はどこへ向かうのかなどなど、同じ境遇の者同士話が弾みます。
この日は狩猟をしているという方からお話を聞かせていただきました。
実に奥が深く、猟犬の育成や動物の習性などなど引き金を引くことは最後の最後、しかも一瞬のことで地味な作業や知識の習得に多くの時間を割くというのです。
今までのイメージとは全く違った印象に変わりました。
ヤマはいろいろなことを学べる場なのです。
【ヤマ飯】
最近、私のテント生活での料理はバリエーションに乏しく、マンネリ化しています。
これを打開するために今回は新メニュー(といってもあまり変わらない・・・)を試作しました。
鶏むね肉の酒蒸し。。。
一口大に切った鶏むね肉をラードを敷いたコッヘルで表面を炒め、ワインを少量注いで蓋をして弱火で5分。
塩だれを絡めて出来上がりという簡単メニューです。
テントサイトでおすそ分けしたところまずまず好評でした。
ただ、生肉を材料としているので、暑くなるこれからはできなくなってしまいます。
残念・・・ほかのメニューも考えねば。。。
【クマに遭遇!】
登山歴が乏しいせいか、これまでクマに遭遇したことはありませんでした。
最近では「クマ出没注意」の看板を見ても特段意識せず、(どうせこの辺にはいないさ)と高を括っていました。
今回は突然、黒い物体が目に飛び込んできたので初めは信じられませんでした。
クマと分ったときには立ち止まり、先方がこちらに気付いていない様子だったので、気配を消して急いでゆっくり?物陰に隠れます。
ザックをおろしてそっとクマのほうを見ます。
クマとの距離は5,60m、体長は1.2mほどで、ほかのクマは見当たりません。
注視していると・・・(こちらを見ている!!)
再び物陰に隠れ息をひそめます。
(まさかこちらに向かってきているとか!!)
意を決して覗くと左のほうに移動を始めています。
(このまま立ち去ってくれるのか)と安心していると、再びこちらに顔を向けます。
再度物陰に身をひそめると草を踏む音が聞こえます、恐るおそる覗くと山の上部に立ち去っていきました。
10分ほど物陰に隠れてクマが去ったほうを見ていましたが、戻ってくる様子はありませんでした。
それから慌ててザックの奥底にしまい込んで変形したクマ鈴を出して鳴らしながら山行を続けました。
今回は何事もなかったので幸いでした。
【暦】
東京(東京都)
2014年5月10日(土)
日の出 4:41
日南中時 11:37
日の入り 18:35
月の出 14:04
月南中時 20:12
月の入り 1:43
今回も思い出に残る山歩きを楽しむことができました。
ラルクさん、こんばんは
よくぞ、ご無事で下山されました。
怖いですね、5,60mとありますが、写真だと、もっと近くにいるように見えますね!おいらも、熊鈴、もっと積極的につけないとよくないかな、と反省。
あ、期間限定?の山飯がうまそうです
ファンキーさん!今回のヤマ飯 「は」おいしそうでしょ?
かねてからお話ししてくれたテント!
早く手に入れてください
初陣 に同行して食事担当をさせていただきます!!
そして、クマ鈴をお忘れなく!
熊ビックリですね。 これだけの写真を撮れたのが羨ましいような^^
ついでに 春を背負っての舞台は 奥秩父 甲武信辺りが舞台だったと思いますよ。
因みに立山連峰も 北アルプスです。
okutamaさん!はじめまして。
お返事遅くなり申し訳ありません。
クマはドキドキしながらシャッターを押しました。
ご指摘ありがとうございます。
熊、緊張しますね。。。 何事もなくよかったですね。熊鈴もやっぱり必要ですね。でも冬眠から覚めていたのも、春になった証拠ですね。
で、このたびはどちらのお山だったのでしょう?(春を背負っての原作と同じ山ですか?) いずこにせよ、春山は明るい色でいいですね
wwさん!緊張 しましたよぉ〜。
と同時に、初顔合わせに超興奮
詳しくはwebで!じゃなくて次回コラボで!
春爛漫ですねーっ
山ごはんも、おいっしそぅ ルリんっ
でっ、くまくまだぁ〜っε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ごゎぃ〜っ
ぷりまさん!ヤマごはんは、おいっしくってルリルリルゥ〜 でした。
自宅でほとんど料理をしないワタクシ、テントで頼れるのは自分だけであります。
でもまだまだ研究 しないといけませんね。
クマは・・・・ごわがったです。。。
LArcさん、こんばんは
ロングのテント泊、LArcさんらしい山行お疲れ様でした!
クマとの出会い、びっくりしますよね。
向こうも相当に警戒していたのでは、と想像しています。
ご無事で何よりです。。
この時期は熊鈴必須ですね
冒頭に「春を背負って」でこの道標と景色では分かる人はすぐに場所が分かってしまいますね
「ヤマレコ図書館」など細部にユーモアが施されているのも面白いですね
ちなみに、
写真6:ミツバツツジ
写真7:ハシリドコロ
写真8:エイザンスミレ
写真9:ハナネコノメ
あたりでどうでしょう
kiyoponさん!いや、春から秋にかけて花博士kiyopon先生と呼ばせてください!
毎度花 の名前を教えていただきありがとうございます。
そして、写真 の小ネタに気付いていただき、仕込んだ甲斐がありました。
クマ鈴の必要性を痛感した山行になりました。
来月ご一緒するときも忘れずに。
クマ、とても迫力があります。
とても至近距離に見えます。
自分だったらと思うと、冷静にいられるかどうか、とても自信がありません。
最近の山行きは、サル・鹿によく会います。
そろそろ、私もクマにあってしまうかもしれないなぁと思うと他人ごとではないように思います。
lesbourgeonsさん!はじめまして。
お返事遅くなり申し訳ありません。
クマを目撃して冷静にいられる方はなかなかいらっしゃらないと思います。
実際、私はものすごく緊張しました
お互いクマ鈴を携行して安全登山でありたいですね。
こんにちは!
鶏のワイン蒸しにつられましたが、他にも有益すぎることが満載でついコメントしてみました 、
実は登山口の看板に見覚えアリで、何となく場所は分かったのですが…。
クマ出没ですか。
耳をピンと立てているあたり、クマも警戒しているみたいですね。
何事も無くて良かったです。
自分も何年か前に1回だけ遭遇したことがあるのですが(しかも、まさかの雲取山です)、気づかれる前に退散しました
ところで。
このお山、再来週あたりテント泊で狙っていまして
シャクナゲ目当てなのですが、お写真の様子からするともう少し先ですかねぇ。
まぁ、久し振りに行くことになると思うのでそれなりに楽しんで来ようと思います
…なんてコメントをクマに跨ったアイコン写真で書いてます
ジョーさん!鶏のワイン蒸しにつられるなんて食いしん坊ですね
シャクナゲ は、山小屋の方から聞いたところ・・・まだわからないと。。。
例年より少し遅いようなお話もしていましたし、見た感じだとまだまだのような気がしました。
雲取山でクマ目撃ですか
鴨沢BSから少し登ったところにある「クマ出没注意」の看板に偽りはないのですね。
やっぱりクマ鈴装備で臨まないといけませんね。
来月の山行ではクマ鈴の持ち物検査を実施しますのでお忘れなく!
熊と遭遇!
珍しい体験ですね
わたしは幸いなことにまともに遭遇したことはないです
燕岳下山で車で遭遇しましたね
昔々に北海道の峠で、ヒグマが鹿を引きずっているのと遭遇!
ただしこちらも車でしたのでセーフでした
歩いていて熊をみるとビビリますよね
ふふふ・・お気をつけて でわでわ
ウエダさん!ご心配していただきありがとうございます。
数々の修羅場を潜り抜けてきたウエダさんですら数えるほどのご経験なんですね。
駆け出しの私なんぞビビるなんてものではありませんでした。
チビる が正しいです!
今すぐにでも走って逃げたい衝動、カメラに収めたい不謹慎な心情、襲われるかもしれないという恐怖感、色々な感情が渦巻いていました。
何事もなかったことが幸いです。
珍しい体験でしたら違った体験、ブロッケン現象とか・・・をしたいところです。
あるぅ〜日 森の中 クマさんに!!!
かーわいーーー けど怖いですね
こんばんはラルクさん
レコ見たら脳からおかしなホルモン出た気がしました
こんなにバッチリ写真におさまってるクマさん、はじめて見ましたよ〜Σ(゚д゚lll)
ご無事で何よりでした
お肉が美味しそうな匂いだったのかなぁ??
アルガももーいっこクマ鈴付けることにします!( ̄^ ̄)ゞ
でわでわ
algaeさん!大きな声で歌わないでください!!クマに気付かれます
なんて今は笑っていられますが、心臓の鼓動がクマに聞こえるかも!?というくらいドキドキしましたし、冷や汗やホルモンがドバーッと出てた気がします。
クマにしてみたら自分たちのテリトリーに入り込んできたヒトの気配に 驚いていたかもしれませんね。
ヤマの中では登り優先、動物優先・・・煩わしいかもしれませんが、クマ鈴をお忘れなく。
コメントありがとうございました。
こ、これは山名、当てクイズレコですか(笑)
クマはコンクリート製の万年塀が背景だから、里近くまで降りてきて遭遇したのでしょうか?毛並みがつやつやしてて強そうですね〜 ワタクシも真っ暗闇の林道で20頭くらいのシカの群れ遭遇したことがありますが、車だったので大丈夫でした。鹿とはいえ群れてると恐怖感じますねー全然逃げないし〜!歩きだったらヤバイと思いました
野生動物は怖いですね!御無事で何よりです。
cさん?CCRさん!こちらの方がしっくりきますね。
コメントいただきありがとうございます!
車とはいえ、シカと衝突すればこちらのダメージも大きそうですね。
暗闇でじっとこちらをうかがう20頭のシカの群れ・・・
一人だと心細さもあって一層怖さを増しそうです。
釣り上げた魚を目当てに近づいてくるかもしれませんし、崩落した桟橋の多い登山道はヒトが少ないのでクマ鈴お忘れなく~
こんにちは〜
最初からミステリーツアーにしようとしていたわけではないですよね?
上手いこと、山の名前の入らない標識…
狙っていたのかなぁ??まさかね
まだまだ春らしさの残る山行、おつかれさまでした。
花がとってもキレイ。
山の上はまだまだ桜が楽しめるのですねぇ
クマーとの出遭いも で、さぞかし肝が冷えたかと思いますが
何はともあれ、無事にすんでよかったです。
イヤリングは落としませんでしたか?
今回のお食事も美味しそうで…
永世給食係に輝いてしまいますよ( ^ω^ )
私は酒持ち上げ係に徹します〜
muniさん!ミステリーツアー・・・ 写真 はたまたまで一切偽装はありません
もあれだけの大雪だったのに元気に咲いていました。
お料理はまったくの なんですけど、だんだん楽しくなってきました。
muniさんが酒持ち上げ係(ということは呑み係はどなた?)でしたら に合うおつまみをたくさん考えないといけませんね。
あれと・・・これと・・・
買い出しが大変だ
春を背負って、、。
原作はほのぼのとした感じで、
様々な人々の、山での出来事と街の出来事の中で
主人公の成長していく様子がとても素敵な作品でしたね
春を背負って・・とは
人生、と置き換えられるんでしょうね
熊さん、大変だったね・・
羅臼へ行った時も、現地のホテルの方から前日の朝、
敷地内にヒグマの親子が来ていたので、十分に注意するように言われたこと思い出しました。
どの山もそうだけど、彼らの世界に我々が進入しているのだから
向こうにしても、迷惑きわまりないだろうね〜・・。
のび太とちび太は、びびって
ずーーーーっと歌ってあるいてたっけ
気の引き締まる、レコありがとうございました!
呑み係のmiouさん!いつもコメントいただきありがとうございます。
「春を背負って」は人を思いやる気持ちや優しくしたくなる気持ちにさせてくれます。
この物語のような出会いやエピソードは現実にはなかなかありませんが、 ヤマでお目にかかる方は 魅力的な方が多いので、そういう方との関わり合いを大事にしたいですね。
同じお目にかかるでもクマは・・・関わり合いたくないですね。
歌で寄せ付けないのは名案ですが、ずーーーーっと歌うのって苦しそう。
次回コラボではmiouさんは呑み係ではなく 歌係=クマよけ係としてお願いします!!
一度だけ経験あります(距離50〜60m)。 8連発ピストルで射殺しました(笑)。 100円ショップで買ったオモチャ、結構大きな音がします。 その時は熊が逃げだしてくれました。 山行きでは8連発・弾、爆竹・ライター、笛、熊鈴を必ず携行しています。但し、至近距離で遭遇した場合の効果は分かりません。
reolepさん!はじめまして!
用意周到が肝心ということですね。
コメントありがとうございました。
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