絶景でした、北穂高岳(涸沢テン泊)
- GPS
- 13:40
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,793m
コースタイム
天候 | 快晴・無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・横尾までは殆ど雪なし。 ・横尾から吊り橋まではミックス。 ・吊り橋から以降は全面雪道。 |
写真
感想
GW直後の土日に絶好の気象。
となれば、久しく山行予定
の待望ランク上位にありながら、
大混雑を恐れて実現できなかった
涸沢・穂高行きを実行しました。
6:15にバスターミナルを出発し、
横尾に進みます。ほぼフラット
なルートですが、雪の穂高岳の
七変化を楽しみながら、横尾に
到着。
ここから、ようやく登山という
感じです。横尾谷を渡る吊橋迄は、
ミックス、以降は全面雪道でした。
途中の大きなデブリ帯を越えて、
少し進むと、真っ白な穂高連峰と
カールが目の前に拡がってきます。
バンザーイ! 叫ばずにはおれません。
涸沢ヒュッテも見えてきました。
どなたかが書いてましたが、ここ
からが遠くて、なかなか近づかない。
ヘロヘロになって、漸くヒュッテ
に到着、手続きを済ませて、我が家
の設営をしました。本日のテント数
は40張位でしょうか。
テント設営後、改めて、カールから
の絶景を堪能しました。周囲を穂高
の名峰に取り囲まれて、緩やかに
拡がる涸沢カールは、あたかも穂高
の神々に見降ろされた神の庭という
形容がピッタリの絶景です。
昨日、深いところで、30センチ程の
積雪があったようで、暖かくなる中、
雪崩を警戒して、穂高に登る人は
少なめでした。が、夕方に奥穂高から
華麗に滑り降りてきた山スキーヤー
に喝采が起きてました。
翌日は5:00頃にモルゲンロートに
染まった神々を拝んでから、その中
の一つ、北穂に登りました。
登り始めは雪も締まっていて、気持ち
良く、登って行けましたが、次第に緩み
始めて、最も傾斜の厳しいところが雪の
状態が悪く、少し気持ち悪い感じでした。
急登を登り詰めると、そこには圧倒的な
絶景が拡がっていました。カールの神々
は勿論、槍に笠に更には富士山と、日本
の山の神々オールスターが勢揃いでした。
更に北穂山荘に足を運ぶと、槍の最高の
ビューポイントがそこにありました。
本当に来て良かった! 一緒に登った人
と感動を共有しました。
恐ろしい程、沢山の方が集まる涸沢には、
それだけの絶景がありました。
また、違う季節に、そして毎年訪れたい
場所になりました。
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