乗鞍 大黒岳−富士見岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
天候 | 晴天! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三本滝からバスに乗り位ヶ原へ。スキー場はかなり雪解けが進んでいるが、上部は昨年よりも多い感じを受けた。 大黒岳、富士見岳のピークを踏み、摩利支天の手前まで登り、ツアーコースを経て三本滝へ戻る。 |
写真
感想
2014年5月11日
だんだんと山スキーができる場所が限定されてきているのがさみしい。
一昨年:剣ヶ峰、昨年:大日岳&高天原に登ったので、今年は大黒山&富士見岳を目指すことにした。
三本滝の駐車場に着くと、多くの人たちが準備をしているところだった。
バスは7:45出発。時間にまだ余裕があるので朝食をとりながら準備をする。
順番待ちのためスキーをバス停に置きに行くと、見かけたことのあるウェアを着た人がいたので声をかけてみると、火打でブナパウさんパーティと一緒に滑った時にいた方だった。(あの蛍光色のウェアは目立つ)
定時通りにバスが出発。ワインディングロードを30分くらい走り位ヶ原山荘へ到着。
強い日差しを受けて、雪がさらに白く輝き眩しい。
今回は、比較的人が少ないルートだが、それでも5、6パーティくらいは同じ方向へ登っていた。
シールは良く利くし、日差しは強いが気温はまだ低かったので、大汗をかかずに富士見岳と大黒岳の鞍部に着いた。
鞍部でスキーを担ぎ夏道を歩き大黒岳山頂へ
目前には遮る山もなく、穂高岳をはじめ遠くは後立山まで見渡せる眺めは素晴らしい。
スキーの準備をしていると、10名くらいのパーティが登ってきてその景色に感動していた。
まず一本目、大黒岳から見て右側の沢を250mほど一気に滑り降りる。
まだ硬い感じはしたが、面ツルだったので気持ちのいい一本を滑ることができた。
右側にトラバースしていって登ってきたルートを登り返し、鞍部から今度は反対側の富士見岳に登る。
登りながら滑るルートを確認すると、まだ2本しかトレースは入っていなかった。
山頂にはスノーボーダーが3人いたが、別のルートを滑り降りていった。
2本目、富士見岳から見て少し左側へ下りた場所からドロップ。ここも250mほど一気に滑り降りる。
雪が程よくゆるんで良質のザラメを滑ることができ満足。
ここからまた右へトラバースしていき摩利支天を目指す。
シールを付けながら休憩していると、上部からまた見たことのあるウェアを着た人が滑ってきた。
またお会いしました。剣ヶ峰に登り、摩利支天に登り返して滑ってきたとのこと。早いですね!
みなさん位ヶ原に向かって滑っていく中を、せっせと登りはじめる。気温も上がって沢の中なので風がなく暑い。
道路の除雪が進んでいて、ツアーコースをぶった切っているとのことだったので迂回しないといけないかな〜と思いながら登りつづける。
尾根に乗り越してツアーコースを見てみると除雪の場所も問題なさそうだったので、摩利支天手前まで登り進めた。
3本目は摩利支天山頂側へトラバースしていき、尾根ばったノートラックのラインを選択。
下部に見えるトイレ小屋まで一気に滑り降りる。約200mの硬めザラメでスキーが良く走った。
除雪箇所もうまい具合に通過できツアーコースに合流。
ツアーコースはすでに荒れ荒れで修行系スキーになることは目に見えていたが、雪が柔らかかったのが唯一の救いか!?
ツアーコースを滑っていると、またなんと見たことのあるウェアを着た人が滑ってきた。またまた会いましたね。
位ヶ原で休憩がてら、おでんに舌鼓していたそうです。
途中、途切れそうな雪を縫うようにして滑っていく。車道で板を外した以外は何とか下まで滑ってこれた。
雪・景色ともに満足。
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