わたし遭難しました。沢口山で。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 935m
- 下り
- 918m
コースタイム
08:30 沢口山登山口(晴れ、20℃)
10:10 日向山コース合流
10:30 展望所休憩(晴れ、20℃)
11:20 猿並平コースとの分岐
11:55 沢口山 着(晴れ、18℃)
12:45 山頂 発
13:10 富士見分岐
14:30 公民館駐車場 着(晴れ、20℃)
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料で24時間開放(トイレあり)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、駐車場や登山口など各所に設置してあります。 駐車場付近が、温泉街なので下山後の温泉は選び放題!飲食店も豊富。 沢口山は2010年に軽装備の大学生5人が遭難し、翌日 全員 無事に発見され全国ニュースで大きく取り上げられた山です。 2012年にも30代の女性(単独)が、沢口山に行って未だ発見されておりません。 ザレ場や崩壊した個所も多く、危険と言えば危険です。 しかし、地元の山岳会や有志の方が整備してくれてあり、赤ペンキやピンクリボン、トラロープも各所にあります。 それでも、道迷いしそうになる場所はたくさんあります。 |
写真
感想
去年から狙っていた沢口山。
ヒルで有名な山なので、秋になったら行こうと思っていたらいつの間にか雪が降り、私の装備・知識・体力では行けない場所に。。。
今年は雪が遅くまで残っていて、なかなか行けず。
例年はGW過ぎるとヒルが出るとの情報もあり、こわごわ行ってみたら今年はまだ出没せず。
しかし、この沢口山は2010年の大学生5人遭難事件(全員無事)。2013年の30代女性が行方不明(今も)。その他もろもろ遭難が絶えない山らしい。
駐車場から登山口まで歩いていると、お土産屋さんの主人や旅館の女将ら数人に「沢口山?」「一人?」「どのルート?装備ある?」と声をかけられました。
下山後も同様です。
地元では登山者に声をかけるようにしているのでしょうか?
それとも私がいかにも遭難しそうに見えたのでしょうか?
登山口案内や、登山口からしばらくは道標やピンクリボンが「これでもか!」ってほどついており、これなら地図なしでも遭難の心配なし!なんて思っていたのが間違いです(T_T)。
ピンクリボンを追って歩いていたんですが、気がつくとリボンがない!
踏み跡もない!周囲を見渡しても、自分の足跡も消えている!
急登で一歩進むと5歩ぐらいザレて谷に向かう。汗!汗!焦!
ここでやっと地図とGPSを取り出す私(^_^;)バカねぇ。
軌跡をたどって戻ろうにも、滑落しそう。GPSを頼りに直登するルートを選び、尾根!尾根!尾根を目指してなんとか、正規ルートと合流です。
正規ルートは、迷うようなことなく整備されています。
日曜日だというのに、正規ルートでもすれ違う人はなく静かな山です。
駐車場を出発する時に、島田市から観光バスで来た山岳グループ23人とは山頂で会いました。
沢口山は時計回り(猿並平コース)と、反時計回り(日向山コース)があり、私は反時計回り。島田グループは時計回りでしたので、下山後の駐車場でまたお会いしました。
どちらのルートも時間は、ほぼ同じってことですかね。
それ以外にすれ違ったのは、2人組の男性。ソロの男性2人。
下山後の町営温泉は、400円で人気があるようですね。
しかしシャンプーやボディーソープが無くて、温泉を味わうだけ。体を洗う所も狭いし。
温泉はトゥルとしていて、と〜〜〜っても気持ちよいです(^^♪。
旅館やホテルの、日帰り浴は500円がほとんど。でも、そちらならシャンプーとかありそうです。
今回「救助要請しなかった」というだけで、実際には“遭難(道迷い)”してたんです、私。
完璧に遭難です(+o+)。地図もGPSもあるのに、なぜもっと早く出さなかったのか???
甘く見てたってことかなぁ。そんなつもりはないけど。
滑落や骨折さえしなければ、数日は過ごせる装備は持っていますが、かなり反省です。
でも実際に救助要請しなかったけど、遭難した人っていっぱい居るんじゃないですかね?
地元の方の話しによれば、この次の雨が降ったらヒルの出番だよ!って。
無事でよかったね。反時計まわりというから、帰りに東側のコースを下りて迷ったのではないですか。西側のコースは一般コースで真直ぐで余り迷わないと思うのです。私は、西側のコースを往復しただけです。
知らないコースを行くときは登りに難しいとか不明のコースをとり、下りに一般コースを取るのが安全を確保できますよ。
なぜかというと、初めに不明のコースを上がると、一般に登りで怪我をしにくいこと、途中でダメなら距離も近いし諦めて戻ればよい。安全は確保できる。
逆コースだと、半分以上登山が済んで、後半の下りで不明やダメだと、戻るにも登り返さなくてはならない。ほとんど歩いてから戻るのは大変ですし、戻るのは安全なのですが、時間の関係を見ると、つい、無理に降りようと判断したりします。そこで、道が無かったりして滑落したりする危険がおおくなります。
これ、長年の経験で安全登山を守っているマイルールです。参考していただければ幸いです。
gakukohさん、こんばんわ。
登山口周辺は「これでもかっ!」ってくらい、看板類やテープ類が多く「これなら地図を出さなくても大丈夫
初めから不安な山では、登山口より手前から地図とGPSを手に行くんですがね
gakukohさんの方法を今後の山行の参考にします
遭難の定義は自力下山できず救助要請をした時点で遭難となるようです。
富士山で山小屋内高山病、救助要請、遭難になるようです。
道を外れた踏み跡にまた次の人が迷い込み、登山道を外れた踏み跡が強くなっていつかは登山道より強い道迷いの踏み跡が出来上がったり、
GPSも有効に使ってくださいね、私のアイディアも宜しく、
電子コンパスは電池を大量に消費します、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-444692.html
kidekiさん、こんばんわ
今回は遭難の定義まで調べてくださったんですか?いつも、ありがとうございます
この定義から言えば、とりあえず間一髪で遭難はまぬがれた…ということになるのでしょうかね
でも、そんな安心は本当の遭難につながりかねないので、これからも気を引き締めて
kidekiさんのGPS&コンパスセット…いいですね
両面テープ?それとも外さないなら、接着剤で完全にくっつけちゃいますか?
電池の消耗対策にもなりそうだし
ホームセンターで買ったコンパスを付属の両面テープで貼っただけ
コンパスの北と、GPS画面地図の北を合わすだけでカーナビのヘディングアップと同じになり、進むべき方向が判別しやすくなります。
大変使いやすいですよ、
ついでに電池の長持ち対策に大変有効です
電子コンパスはオフにしてね。
kidekiさん、ありがとうございます。
山道具屋でこの小型コンパスを見かけた気がするけど、確かにホームセンターの方が安いかもね
専門店って高いんですもの
今度、ホームセンターを覗いてみますね
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