鹿島槍ヶ岳(柏原新道↑赤岩尾根↓)
- GPS
- 18:43
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,252m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:48
天候 | 日曜日 晴れただしガス展望ナッシング 月曜日 晴れ、一面雲海 北アは展望バッチリ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私の車で入山口の柏原登山道へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道、問題なし (とは書いたもの、バリエーションに慣れている人にとっては問題なしなので。追記します。) 日曜日の入山日,大谷原の駐車場には1台の車しか止まっていなかったこと、また月曜日赤岩尾根で下山したが、登山者には一人もすれ違わなかったこと。 赤岩尾根、核心部と思われる爺ヶ岳との分岐を過ぎて尾根に取りつく手前にトラバースがあり、ここが雪だと厄介だが,雪は充分解けていたこと。(雪がなくても大雨が降れば、崩れやすい足場になる!と思われる) このほか、何箇所か足場のやや不安定なところがある。 柏原新道が、とても登りやすい登山道なので、これと比較するとかなり大変かも。 鹿島槍南峰から北峰へは、慣れている人にとってはどってことないけど、最初の降りだすところが非常に高度感があり、やっぱりこれもここまで柏原新道で上がってきた人にとっては、ハードルが高いかも。 |
その他周辺情報 | 冷池山荘に大町温泉郷の薬師の湯の割引券があり、 それを利用した。 |
写真
感想
文化祭の代休を利用して一泊で登山です。
当初は赤岩尾根登り、柏原新道下山でしたが、傾斜の緩い柏原新道を登りとすることに変更!
大谷原に前日入りの車中泊。翌朝、4時半に仲間の車2台が来て、私の車に乗り換えて、柏原登山口へ移動。大谷原は一台だけでしたが、こっちには、結構車が止まってました。
柏原新道は本当に良く出来た登山道で、種池小屋直前にちょっとした激坂があるくらい。(冷池山荘の談話室にあった資料(山と渓谷だったかな?)を読むと、昔々の登山道はとんでもなかった!らしい)
種池小屋イコール稜線に出れば、立山剣が正面にバーン❗️と見えるはずが、この日はガスで何も見えません。私以外の皆さんはこのルートが初めてなので、そんな事知る由もない!
予定ではこの日のうちに、鹿島槍の山頂をピストンするはずだったが、天候とそれより何よりも、体力の関係で鹿島槍の山頂は明日に決めた。
なので、のんびりと休憩もたくさん取りながら、冷池山荘には1時頃着いた。
T君は昨晩興奮して寝付けなかったとか?で、直ぐに横になって寝ていた。
3時頃、外のテーブルでコーヒータイムとした。
5時からの夕食時に、スタッフの人にご来光ポイントを訊くと、鹿島槍山頂は言うに及ばず、布引山も絶好ポイントらしく、ただ、布引山手前は西側の登山道があるらしく、この地点で日の出時刻を迎えると、山で遮ることを聞き、テント場でご来光を迎えることにして、山荘発を4時過ぎとした。この時間なら、ヘッドランプも点灯しなくていいしね。
朝方、ひよっとして晴れて星が見えるのでは?と思い、3時過ぎ外に出て見ると、東の空にひときわ明るい星、金星が輝いていた。
山荘の朝食は5時なので、昨晩にお弁当を貰っていたので、これを詰め込んで、私以外は必要最低限の荷物で小屋をスタート。
予定通りテント場でご来光を。少しガスがかったが、まあまあでした。下には一面雲海で、種池山荘の方を見ると、滝雲になっていた。
山頂に向かうとき、南東の方角に富士山がうっすらと見え、一同の足が止まる。
山頂でご来光を迎えたグループとすれ違い、標準タイムで鹿島槍ヶ岳山頂に到着。
五竜、白馬の山並みに一同感激。北峰は?そっちに向かうルートがちょっと高度差を感じる地形になっていて、ポイント北峰には行かないことになった。そうとなれば、山頂でお弁当を頂いた。チラシ寿司で酢飯がとても美味しかった。
山荘にもどるのだが、少し降りたところの雪田で、かき氷タイムとした。このために、コンデンスミルク、小豆、今回いちごミルクドリンクをシロップ代わりに持ってきた。皆さん大変満足してもらい、私としても嬉しい限りです。
小屋に戻り、小屋の前のテラスにてコーヒータイムたした。
昨晩宿泊者には水1ℓまでは無料なのだが、その1ℓ分コーヒーに使い、私の荷物も少し軽くなった。
赤岩尾根で下山だが、核心部と思われる雪のトラバース地点は、もう雪が溶けてしまっていた。ただ、この他少し足場が不安定なところがいくつかあり、少し緊張した。
激急ポイントから、Mさんの右膝の調子が悪くなり、下山スピードが激変。T君のストックをMさんに使ってもらうことにし、さらに少し降りたところで、荷物を分散した。
本人はヘリも頭をよぎったとかだが、何とか自力で林道に降りてきた。
この林道、ひょっとして車が乗り入れるかも?と思い、T親子には先に降りてもらい、そして車で上がって来てもらった。通行止のゲートがあるが、鎖をかけてあるだけらし(要するに鍵ではない)
無事大谷原に着き、私を柏原新道登山口まで車を撮りにT親子に送ってもらい、大町温泉郷の薬師の湯で待ち合わせ、温泉に浸かり、そこで解散とした。
温泉を出たのが5時だったので、自宅到着は6時頃で、私の山行後の定番、ゆいがでつけそばを頂いて自宅に戻った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する