むすび山から高川山


- GPS
- 07:33
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 741m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:初狩(JR中央本線 立川行き)→立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大月からむすび山登山道入口までは車道を歩きます。むすび山へ向かう登山道は、大月中央病院を通り過ぎたところで右折(標識あり)し、少し登った先の民家の庭先を通ります。 最初は軽いアップダウンの道が続きます。峯山を超えたあたりから急坂の上り下りになります。高川山山頂に向かう途中(854m付近)ではロープのある急斜面を登ります。 むすび山、高川山は共に山頂が開けていて展望は良いです。 高川山から初狩方面へ下山する途中に崩落箇所が数箇所ありました。 |
写真
横にあるお家の方が、「この道を右に行って、普通の家の庭先を通るとむすび山の道へ行けますよ」と親切に教えてくれました。「庭先」ってと思いましたが。。。
第二次大戦の時に防空監視哨というのがあったそうです。9人で24時間交代勤務、昼夜アメリカから飛来する戦闘機の監視にあたっていたそうです。なんと、女性も通信士として働いていたそうな。。。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
ストック
水筒
時計
非常食
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共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
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感想
忘れ物を取りに戻ったので出発時間が遅れ、高尾駅で初狩までの丁度良い接続がなく、大月行きがあり、当初予定の初狩駅から高川山ではなく、大月駅からむすび山を経て高川山というルートに変更です。
大月駅で建物の隙間から富士山の肩がはっきり。「今日も富士山と登山だぁ」ということで、期待が高まります。
最初は軽いアップダウンだったのが途中からは急坂のアップダウン、高川山へ向かう中腹では乾いて硬い急斜面を登ることに。上の方から降りてくる人が途中で立ち往生していたので、降りるのを待ってから取り掛かりました。
ロープはあれど余り役に立たず、自分の足と手と身体を目一杯使って頑張って登りました。結構大変!!
むすび山、峯山、高川山それぞれ山頂以外は、ほぼ樹林の中を歩きます。
山頂は展望が開けていて、気持ち良く景色を楽しめました。高川山では時間が遅くなったせいで富士山が霞んでしましたが、最初のむすび山では美しく見えました。
リニア実験線は、むすび山から峯山へ行く途中で、3ヵ所くらい良く見えるところがありました。
この日は丁度、走行試験日だったので、リニアモーターカーが見られるかな…と少々期待。
歩いている時に時々、飛行機でもない、電車でもない、車でもない轟音が響きます。何だと思って実験線を確認しますが、何も見えません。多分、通り過ぎたあとなんですね。トンネルからリニアモーターカーが出てきますが、速いので音が後になってしまうようで、音に気がついた時にはもう次のトンネルへ入った後のようなのです。
トンネルとトンネルの途中(リニア実験センターのところ?)で停車することがあって、その時はゆっくりとしたスピードでトンネルから出てきます。そのゆっくりの時に目撃しました。
登山道は余り人の手が入っていませんが、逆に余計なものがなく好感が持てました。また、登山者もそれほど多くありません。
中央線沿線の山は初めてでしたが、他にも良さそうな山がいろいろあるようで、またこの辺の山にチャレンジしたいです。
ハイキングコースを歩いていたところ、「ゴー」という飛行機のような音を何度か聞きました。リニアモーターカーらしいのですが、ハイキングコースから実験線までは離れているので、音が聞こえた時にはもう走り去った後でした。
また、ニホンアナグマと思しき動物にも遭遇したのですが、とっとと逃げ去られてしまいました。
という訳で、いずれも残念ながら写真は撮れず。
途中の急坂は難儀しましたが、楽しかったです。また行ってみたいなぁ。
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