大雨の小仙丈ヶ岳
- GPS
- 04:12
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 862m
- 下り
- 860m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:南アルプスジオライナーにて茅野駅→あずさへ乗り換え 南アルプスジオライナーの利用者は15人程度。ごくごく普通の路線バスなので座席数は少なめですが、利用するハイカーも少なく、臨時でもう一台きていましたが、そちらは利用されずでした。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
燕岳に行った翌週、北アルプスの女王様に登ったのだから、次は南アルプスの女王様に登りたいと思っていたら、登山天気によると仙丈ヶ岳だけの天気は悪くなく、毎日あるぺん号もラスト1席をゲットできたので、わくわくしながら着いた仙流荘………は見事な大行列。すぐ目の前の大きな駐車場は満車、バスのチケット購入列と、バスの乗り場列はどちらも大行列。ここはどこのディ○ニーランドだ?!と思いながら、ソロなのでバスのチケット購入列に並び、その後は乗り場の列に並ぶ。
偶然同じルートを辿っていた毎日あるぺん号仲間がいたので、おしゃべりしつつ(もっと早く気づいていたら、二手に別れることができたのに…)、待つこと2時間半と少し。8時頃になんとか林道バスに乗り込み、北沢峠へ。
とはいえ、この時点で9時近い。目的は仙丈ヶ岳だが、そこまで行って帰ってきて、また帰りのバスが大行列で17時発のジオライナーに乗れないと、タクシーを呼んで茅野駅まで行かないといけなくなる……よし!11時をタイムリミット・目標は小仙丈ヶ岳までに変更しよう!と決めて、登り始めました。
昨日の雨で濡れた登山道はゆるやか道を挟みつつ、ところどころ急登を登っていき、やがて五合目を越えて稜線へ。この辺りがガスってきて雲行きも怪しくなる。docomoによると五合目からは電波が入るようになので雨雲レーダーを確認…しようとしたら、アンテナは1本たっているが繋がらない。雷の音はしないのでとりあえず先に進むことに決めるが、やがてポツポツと雨が…。この時点で10時頃。そばにいた方が「雨は11時頃からだと思ったんだけどなあ」と仰っており、そうなのか…と思っていたのだけれど、この雨はすぐに止んだので、そのまま小仙丈ヶ岳に向かった。
またしても雨が降り出してきたのは、小仙丈ヶ岳手前の山頂と巻道の分岐点辺り。バス乗り場でお話していた夜行バス仲間の方と遭遇し、そちらの方は帰りも16自発の毎日あるぺん号利用で、小仙丈ヶ岳で引き返すとのことだったので、一緒に登っていたのだが、ふたりして慌てて小仙丈ヶ岳まで上がり、山頂のすみっこでレインウェアを着込んだ。この時点でまあまあ雨がひどい…。そして雨が本格的に降り始めたのは10時50分頃だったので、その前にお会いした方の予想が正しかったことになる。すごい…。
などと思いつつ、降りしきる雨の中をさっさと下山することにする。登ってくるひとは後を立たない。そりゃ好天予報っぽかったものなあ…と思いつつ、すれ違い待ちを繰り返しながら、樹林帯に逃げ込むも、雨はずっと降ったまま。ところどころ川になった登山道を滑らないように気をつけながら下り、なんとか北沢峠のバス停へ。濡れたレインウェアを仕舞い、ザックを拭きながら、長野県の登山アンケートに答えつつ、仙流荘へ。早めに帰ってきたので、仙流荘でランチを食べ、ゆっくりお風呂に浸かってからジオライナーで帰宅。帰りのあずさも踏切点検と線路内立ち入りで遅れるというトラブル続きな一日でしたが、今度は天気の良い仙丈ヶ岳にリベンジしに行きたいです。
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