お山開きの横山岳はお花いっぱい急登いっぱい

2014年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 9.0km
• 登り: 971m
• 下り: 959m

コースタイム

8:35白谷登山口駐車場-9:30経ノ滝-10:00五銚子ノ滝-
11:20横山岳（昼食）11:40-12:05東峰-13:20東尾根登山口-
13:50白谷登山口駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋ICから北陸道木之本ICへ。
国道303号線を揖斐川方面へ向かい、杉野農協前の三差路を左へ
随所に『横山岳』の標識あり、やがて白谷登山口駐車場へ

コース状況／危険箇所等

登山ポスト、トイレが駐車地にあり。

登りは白谷登山口から白谷本流ルートを行き、
大小、沢渡りが10か所ほどあり。
岩は濡れて滑りやすく、特に雨のあとは要注意。
ロープ場も多く、急登が続くので、健脚向き。
五銚子ノ滝を過ぎると、このルートの核心部。
トラバース道をクリアーすると、山頂までキツイ登りが待っています。

東尾根ルートは、東峰までは展望のよい稜線歩き。
その後はブナの木の樹林帯を下っていきます。
東尾根登山口から先は林道歩き。

写真

カキドウシ

オドリコソウ

ウマノアシガタ

オオカメノキ

シャク

タニウツギ

イチリンソウ

ミヤマハコベ

ニリンソウ

イカリソウ

5/18 8:27

駐車場はいっぱい。
警察の方が、遭難事故防止の啓発活動をされてました。

5/18 18:23

肝に銘じます。

5/18 8:28

盛大な山開き。

5/18 8:35

白谷本流コースへ。
しょっぱなからお花いっぱい。

5/18 9:29

経ノ滝。

5/18 10:01

五銚子ノ滝。

5/18 10:47

励ましてもらわないと、登れません。

5/18 11:39

横山岳山頂。
登山者いっぱい。
みなさん木陰で休憩。

5/18 11:50

東峰への稜線歩き。

5/18 12:03

東峰で昼食をとる登山者も大勢いらっしゃいました。

5/18 12:17

白山。

5/18 12:17

たぶん、能郷白山。

5/18 13:18

東尾根登山口におりてきました。
あとは右手の林道歩き。

5/18 13:23

冷たい水で顔を洗ってサッパリ。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

munesan

5月の第3日曜日は山開きだそうで、
到着した8時20分の時点で、駐車場は車でいっぱい。
滋賀県警の警察官が、登山届の啓発活動をされていたり、
地元の中学生がよもぎ入りの五平餅を売っていたり、
杉野山の会の方が、清掃協力金の徴収や案内図の配布をしていたり、
関係者の方が登山の安全を祈願して、神事に臨んでいたりと、たいへんにぎやかでした。

神職の方が祝詞をあげているのを聞きながら、出発。
登山道はいきなり花の祝福。
白谷本流コースはお花が続きます。
じっくり愛でながら歩きたいところですが、今日は山開きということもあって、
登山者が多い。
所々で渋滞発生。
後ろからも20人くらいの団体さんが登ってきます。
ありがたいことに、先行されている方から道を譲っていただけたので、
かなりマイペースでお花を探しながら歩けました。

ただ、沢沿いの登りが続くコースは渡渉も多く、足に自信がない人は進んではいけません。
そして、五銚子ノ滝からが、このコースの核心部。
かなり急斜面のトラバース道を越え、ひたすら山頂まで急登に耐えないといけません。
私も休み休み歩を進めました。

山頂は広く、食事タイム。
物置小屋に登って景色を楽しんでみるが、琵琶湖方面はよく見えるけど、
白山方向は木が邪魔で見えません。
もっとも東峰への稜線からの展望はよかった。
琵琶湖も白山も見えました。

東峰からは、ブナの木の中を下っていきます。
途中イワウチワの群生地を通りましたが、花は見つけられませんでした。
総じて東尾根ルートには、花が少ないです。

花の百名山として知られる横山岳。
しかし、白谷本流ルートはかなり手ごわい登りなので、
それなりの体力や技術を持ち合わせて挑まないといけません。

下山すると、抽選会の当選番号が掲示されてました。
残念ながら景品ゲットはなりませんでしたが、
期待以上のお花と出逢うことができ、充実した山行となりました。