皇海山 クラシックルートで今アツイキセキが

2022年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 25.3km
• 登り: 1,942m
• 下り: 1,941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:23
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:56

距離 25.3km 登り 1,942m 下り 1,941m

4:11 銀山平
4:45 笹美木橋
4:59 一の鳥居
5:40 5:41 猿田彦神社跡
5:48 庚申山荘
6:14 6:19 大胎内(分岐)
6:42 6:49 庚申山
6:50 庚申山展望台
6:59 御岳山
7:11 駒掛山
7:16 渓雲岳
7:32 薬師岳
7:36 7:37 白山
8:04 8:11 鋸山
8:26 不動沢のコル
8:59 9:09 皇海山
9:26 不動沢のコル
9:51 鋸山
10:18 女山
10:23 六林班峠
11:57 天下の見晴分岐
12:03 12:04 庚申山荘
12:07 猿田彦神社跡
12:34 12:35 庚申七滝
12:44 笹美木橋
13:07 銀山平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民宿舎かじか荘登山者用駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

駐車場〜一の鳥居
林道です。途中から舗装がなくなります。落石など多くあります。釣りの方はチャリで上がっていました。
一の鳥居〜庚申山荘
歩きやすい登山道です。ゆるく上がっていきます。整備されている印象です。
庚申山荘〜庚申山
少し斜度がつきます。はしごや鎖場が出てきます。それほどの危険はありません。
庚申山〜鋸山
垂直に近いハシゴ、長い鎖場があります。なかなかスリリングです。全身の力を使うので体力は奪われるかもしれません。少しルートがわかりにくい箇所あります。
鋸山〜皇海山
ロープなどありますが、それほど危険はありません。不動沢のコルからピークまで意外と長い。
鋸山〜六林班峠
やや笹が伸びています。ルートを見失うほどではありません。足元が見えずらいので、なかなかスピードも出せず。
六林班峠〜庚申山荘
一番メンタルやられます。同じような面白みのない巻道がずっと続きます。しかも実はこのあたりで全体の中間地点がきます。ルートは細めで、足元も不安定なのでスピードも出しづらいです。片側が落ちてる箇所もあるので、疲れている場合には滑落には十分注意です。途中、水場あり。
概論
朝早めに出て涼しい時間帯に距離を稼ぐのがベストだと思います。それほど高い山ではないので暑い時期に行くとツライですが、このくらいの時期であれば日の長さを利用できるメリットあり。心配な方はヘルメットあってもいいかもしれません。自分は水3Lほど持参し消費しました。

その他周辺情報

かじか荘
入浴800円15時まで
レストラン14時まで

写真

7/18 4:11

かじか荘登山者駐車場。数台泊まっておりました

7/18 4:30

車両通行止めの林道を上がっていきます。そのあいだにだんだんと明るくなってきます

7/18 5:00

一の鳥居着。こっから登山道のスタートです

7/18 5:11

歩きやすい緩い道が続きます。もしかして今日は楽勝？と楽観的になります

7/18 5:20

巨大な石があったり

7/18 5:37

だんだん笹が出てきました

7/18 5:49

二時間もたたないうちに庚申山荘

7/18 6:00

少しずつ道は険しくなってきます

7/18 6:04

沢を渡ったり

7/18 6:10

はしごが出てきました。この辺はまだまだ余裕です

7/18 6:11

少し眺望も出ててきます

7/18 6:15

オニユリ。急にオレンジの花があったので目立ちます

7/18 6:16

クサリもちらほら出てきます。足だけでなく腕も疲れました

7/18 6:27

骨が道の真ん中に。いったいナゼ？

7/18 6:43

庚申山に到着です

7/18 6:52

男体山が見えました

7/18 6:52

アレが皇海山ですね。まだ距離あります

7/18 6:53

鋸山に向かって一度降ります

7/18 6:55

ちょくちょく皇海山が見えるのは悪くないです。なかなかの天気！登山日和です

7/18 7:37

だんだんと近づいてきます。でもまだまだありそうです

7/18 7:38

鋸山

7/18 7:43

けっこう長いクサリの登場。下は見えません。この辺はやりごたえアリです

7/18 7:45

下から。けっこう高さあります

7/18 7:43

鋸山はけっこう険しい感じです。こちらも一度降りて登り返します

7/18 7:48

トラバースのクサリ。使わなくても普通に歩けますが

7/18 7:49

また先が見えないロープ。このあたりが核心部でしょうか

7/18 7:52

そんな場所に咲いているお花

7/18 7:56

長い垂直ハシゴ。揺れないか心配でしたが、大丈夫そうでした

7/18 8:05

核心部を抜けると鋸山

7/18 8:09

あとはコルまで一度降り最後は一気に登ります。だいたい一時間くらいですかね、と他の方と会話

7/18 8:28

コルに着きました。あとは一気に登るだけです

7/18 8:35

あと700m

7/18 8:45

なかなか数字が減らない。あと400m

7/18 8:57

ピーク着！

7/18 9:05

こっちも。少し休憩して降ります

7/18 9:40

鋸山に戻りました。しばらくこの距離で皇海山を見ることはないだろう（決意）と思い、最後にパシリ

7/18 9:51

六林班峠経由で降ります。ログだとみなさんこちらを通っていたので

7/18 9:52

では降ります。こっちはどんな道でしょう

7/18 10:09

結構笹が伸びています。虫もたくさんいます

7/18 10:16

その先もこんな感じ。足元が見えづらいのでスピードを出しにくです

7/18 10:45

六林班峠を曲がります。割と安定しない道が続きます。しかもこの辺が全体の中間地点です

7/18 11:05

片側が落ちているので、フラフラしているとアブナイかもしれません。こんな感じの道が延々と続くのでウンザリしてきます。地図を見ると全然進んでいない。かなりメンタルやられました

7/18 11:30

少し風景が変わってきました。そろそろ庚申山荘につくでしょうか

7/18 11:33

黒いものが見えます。期待して近づくと岩でした。このあたりは池塘や岩、黒いものがすべて庚申山荘に見える幻覚症状に襲われていました

7/18 12:04

なんとか着きました。これは幻覚ではなく本物だろう！

7/18 13:08

庚申山荘からは歩きやすいので一時間ほどで駐車場。あーつかれた！

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

phantomthief

大変そうだなーと思っていた皇海山クラシックルート。
庚申山経由の皇海山頂上に至るルートはバラエティーに富んで面白く楽しめました。予想以上に危ないところもありましたが、余裕を持って登れました。クラシックルートということでジュディマリのクラシック「今アツイキセキがー」が脳内再生されゴキゲンです。頂上では、これなら他の山の方がキツかったなー、と軽口を叩いていたのですが、まだ結論づけるのは早かったようです。
六林班峠から庚申山荘までの巻道がめちゃくちゃしつこいこくてツライ。どのくらいしつこいかというと、自分の知り合いにはこんなしつこい人はいないな、と思えるくらいしつこいです。みんな大好きになります。下りは足元が不安定かつ道も細いので、スピードが出しづらいです（足が疲れてただけという可能性が非常に高いのですが）。
下山後、久しぶりに足が重くなりました。お腹いっぱいです！