樅ノ木沢
- GPS
- 18:50
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,321m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
22:20東名横浜IC → 23:00御殿場IC → 道志道の駅
5/17(土)
6:15山伏登山道入口 → 6:53大棚の頭 → 8:15沖ビリ沢 →
8:15金山沢沿いの林道 → 9:17樅ノ木沢橋 → 14:50樅ノ木沢の頭 →
16:22山伏登山道入口
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全体的に難しくないと思いますが、樅ノ木沢の核心部(cs状の4m,7mの滝)を巻くときは注意が必要です。ナメ滝はよく滑りました。 帰りは「石割の湯」へ。大人700円。土曜日の午後6時ごろ混んでいました。 |
写真
感想
5/17(土)は早めに登ろうということで5/16(金)の夜に道志の道の駅にテントを張り仮眠をとりました。道の駅ですからトイレもあり、駐車場は広くよい環境なのですが、夜中もバイクの出入りがあって残念ながらしっかり寝ることはできませんでした。
朝起きると外は晴天で今日は気持ちよく沢を登れそうです。
トンネル近くのところに車を止め、山伏登山道入口へ向かいます。ここから大棚の頭まで進み分岐点で菰釣山方面に進みます。次に水の木分岐から西丸のほうへ進みコルをすぎたところで沖ビリ沢へ下りました。なかなか降りやすいところが見つからず、時間を使ってしまいました。私たちが下ったところがベストであったかどうかは不明です。
沖ビリ沢に入った後はしばらく沢を下って行きました。金山沢に入って少し進むと林道があり樅ノ木沢橋までは林道を歩いていきました。
ようやく樅ノ木沢橋 に着きここからが樅ノ木沢遡行開始です。
前半は滝もなく変化に乏しく河原を歩いていく感じです。行程の半分くらいのところで樅ノ木沢核心部に当たります。チョックストーン状の4mと7mの滝です。最初の4mの滝には釜があり1m30cmくらいの深さでした。この滝は簡単に登れましたが、次の7mの滝は登れそうになかったので、巻くことにしました。巻けば楽かというとそうでもなく、急斜面をトラバースしながら、どこまで進むか?危険はないか?どのようにしてさっきの沢に戻るか?考えながら進まないといけません。初心者には大変です。沢には懸垂下降で戻りました。
これを過ぎると人字状のナメの大滝が現れます。特徴があるのですぐにわかると思います。この次に二俣があり私たちは樅ノ木沢の頭を目指すことにしたので左側に進みます。
ここからは小さなナメ滝が続いて出てきます。今回このナメはとても滑りやすかったです。靴をこすりつけ滑らないことを確認しながら登っていきました。ナメ滝が続いた後、再び二俣が出てきます。同じく樅ノ木沢の頭を目指し左側へ進みます。ここから沢はだいぶ涸れた状態で、ゴロゴロした石、岩を登っていきます。
尾根にだいぶ近づいたところで、沢からそれて藪漕ぎしながら急な坂を登っていきました。
尾根に出た後はそのまま登山道入口まで進み終了です。
今回メンバーの一人が次の日も別の山行があるということで、さっと登ってさっと戻ってこようという予定でしたが、先に書いた沖ビリ沢 に下るときと樅ノ木沢の核心部を巻くのに時間がかかり結局10時間ほどの行程となってしまいした。けれども、まだ沢登りの経験が少ない私にとっては、沢下り、滝を巻いて懸垂下降、藪こぎは初めてのことでとてもよい経験となりました。
計画してくださったSkydiveリーダー、アドバイスしてくれたWan先輩、Mimimaru 先輩、ありがとうございました。
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