男山・天狗山 馬越峠より
- GPS
- 06:18
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 817m
- 下り
- 817m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 危険箇所・岩場ロープ多数 |
その他周辺情報 | 森の駅 マルシェかわかみは生産量日本一の川上レタス |
写真
感想
2022年(令和4年)7月20日(水)
男山・天狗山 馬越峠より
天狗山へは、2007年御座山を登頂後に馬越峠から往復している。
男山までは足を伸ばせず、登ってみたいと思っていた。
「日本の山1000」の山でもあり、天気も持ちそうな今日目指した。
晴れると思いきや川上村に入ると天狗山・男山は雲に覆われ姿無し。
登り始めはどんよりとした重たい空気の中を行く。
登山道も湿気を帯びて登り始めの急斜面は滑り、稜線に出ると濡れて滑る岩が何度か出てきた。
雲に覆われ全く視界のない天狗山へ2度目の登頂。
ただ展望を期待した山頂は真っ白な雲に覆われる。
男山をそれでも目指そうと真っ白な中先へと歩みを進めた。
稜線展望地からは銀色シートが敷かれたレタス畑が広がる。
遠くの山もすそ野も徐々に見え始めてはいた。
途中の垣越山へ、距離的には進んでないが時間がかかる。
標高差もないが起伏がある岩場に苦戦。
何本ものロープの岩場に苦しむが、変化に富んだ登山道には飽きなかった。
シャクナゲ通り、ツツジ(ハコネコメツツジ)の群落地もあり、大きな岩の苔むす登山道もいい。
シモツケソウに似た赤紫色の花やウスユキソウも見られ楽しめた。
雲が上がり始めたのは男山に近づき険しい岩場のロープをつかむ手前、一休みと振り向くと何と富士山が見えるではないか!
元気が急に出て最後の急登にも力が出て登り切ることができた。
男山へ、まず富士山を確認。
眼下のレタス畑の先に富士山が見られる。来て良かった!
登り始めの重い空気からすると富士の展望には期待できなかっただけに。
甲武信ヶ岳辺りから金峰山・瑞牆山そして茅ヶ岳がしっかりと姿を現してくれた。
南アルプス北岳・甲斐駒ヶ岳・鋸そして鳳凰三山方面も時々雲間から。
奇跡的な展望に大満足の男山山頂だった。
ただ八ヶ岳は雲の中で男山からは残念ながら見られなかった。
同じ道を戻ることを考えるとつらいものもあったが男山での感動が強い。
再び通る天狗山での展望にも期待して。
天狗山に戻ると期待は外れなかった。
しっかりと八ヶ岳が雲間からお別れの挨拶をしてくれた。
そして御座山も目の前に大きな姿を現す。
当初はこんな日に登らなくてもと思う天候だったが、視界も開ける大満足の天狗山・男山となった。
ふるちゃん
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