鳳凰三山


- GPS
- 07:01
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 2,394m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:00
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM3時着で上の駐車場は満車、下は半分以上の空き |
写真
装備
個人装備 |
水1ℓ
スポーツドリンク250ml
塩分チャージ×3
行動食
非常食
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
ツェルト
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感想
久々に天気の良さそうな週末、タイミング合えばと以前から狙っていた夜叉神峠~鳳凰三山ピストンへ、でも昼過ぎには戻らなければいけないミッション付。
中部横断道のおかげで夜叉神峠まで2時間程度、ありがたい。コースタイムを逆算して1時発、予定どおりに駐車場に到着、道はそれほど悪くないが、朝早くから駐車場は車多め。小休止後START、目標は6時間半~7時間程度、時間配分的に往路は最長でも4時間ほど行ったところで戻るつもり、さてどこまで行けるか。
序盤はハンドライト使用、ポール使いながらだとやっぱ邪魔。夜叉神峠までは幅広の緩やかな道、景色は良さそうな場所だけど真っ暗、稜線に出ても比較的緩やかな登り基調の登山道、景色もなし。次第に明るくなって樹林帯越しに白根三山がチラホラ、日の出付近でどっか展望場所があればと期待するが残念間に合わず。
杖立峠から軽く下って再び緩やかに登り返して苺平。ここからトラバース気味に下って南御室小屋。テントは数張、水場もあり静かでよい場所。地形的に見ると三方を山に囲まれた沢上部の平坦地、これはいい場所だ。
南御室小屋からは再び樹林帯の登り、久々の急登といった感じ。標高をあげてる感じがするが全く森林限界の気配なし。いつになったら…と思っていると砂払で急に視界が開け大展望が広がる。この演出は素晴らしい。
稜線は見事な快晴、展望良好、風が少々冷たいが心地よい。この時点で約3時間、さてどこまで進めるか…地蔵ヶ岳までは厳しいかと思ったが行けるところまでと思い進む。ペースを上げたいところであったが、絶景で写真を撮りながらだったのでなかなか進まず、それでも薬師、観音は思ったよりも早く到着。観音から地蔵を目指すが、稜線見ればなかなかのアップダウン、キツイ、それでも頑張って歩を進めなんとかほぼ4時間で到着…といっても地蔵の賽の河原だけど…満足、で今日はここまで小休止後復路へ。
復路も7時間以内のことを考えると残は3時間、しかし地蔵~観音の登り返しで四苦八苦で時間を要し、太ももも攣り気味、さらには薬師小屋から砂払へ向かう途中で本格的に太ももを攣りかけ一旦止まって休止、持っているドリンクや塩分チャージを補給。下りも思ったよりもペースは上がらず、ほぼあきらめ気味で進んでいたが、苺平で残1時間ちょっと、もしかしたらと思い少々頑張る、最後の夜叉神峠からの下りも踏ん張って進んだが、駐車場が見えたところで時間七時間経過、残念、であったが無事ケガもなく下山できてよかった。
復路の地蔵~観音ですれ違った人に苺平からの下りで追い抜かれた。下山後話を伺うと5時間ちょっとで戻って来たとのことで早い、スゴイ。これくらいのペースで移動できればいろいろ幅も広がるだろうが、まぁ自分にはまず無理であろう。そういえば今日は登山者も多かったが軽装のランナーも多かった。危険な個所も少ないこのコース、ピストンで時間配分もよみやすいし、確かにトレラン向きでもあろう、が自分はさすがにソロで軽装で山に入る力量も勇気もなく、日帰りなのに防寒具など無駄に荷物多め。
反省点を上げれば補給。途中補給も踏まえ水1ℓ持って行ったが消費は750mlほど、たぶん明らかに少ない、行動食もほぼ食べきってしまったことを考えると、もう少し持参しないとリスク管理上あまりよくない。もう少しこまめな水分と栄養補給をできるようにした方がよいのだろうと思った。
が、気象条件や展望含め素晴らしかった鳳凰三山、そして何より日帰りで無事下山できたこと、家にも昼過ぎには戻れたこと、南アルプス日帰りで登って、ドアtoドアで12時間ちょっとの山行、いろんな意味で良い山であった。
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