CT0.8で歩けば最終バスに間に合うぞ! 中禅寺湖南岸、社山〜黒檜岳の周回ルート
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- GPS
- 06:33
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:33
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
実際は有りませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒檜岳から千手ヶ浜への下りは一部不明瞭な個所あり よくマーキングを探しましょう |
写真
感想
以前から計画していた中禅寺湖南岸の縦走ルート、
トレーニングに余念がないwata-waさんと歩いてきました。
CT0.8で歩けばバスの時間に間に合うのですが、
wata-waさんは重荷を担いで挑むとの事でしたので
途中のポイントで通過時刻によっては引き返したりする条件付き山行です。
9:30に半月山駐車場を出発
12:20 社山山頂 到着出来なかったらピストンで引き返す
14:30 黒檜岳山頂 到着出来なかったら水とか捨てて軽荷にする
こんな感じの条件にしました。
16:25千手ヶ浜発のバスが最終なので間に合うように頑張ります。
日帰り装備なら問題無く歩けると思うのですが、重荷だとどうでしょう?
なので、基本的にはwata-waさんに前を歩いてもらい、
軽荷の僕は付いていく事にしました。
半月山駐車場から歩き始めます、
よく踏まれた登山道、駐車場から半月山展望台までは観光客も歩く道なので、
危険個所は皆無、実際に観光の人と何人かすれ違いました。
稜線に出たところで右に進めば半月山のピーク、
左に進めばすぐに展望台です。
ピークなので一応は踏んでみたいので右に進みます、
wata-waさんはピークに興味ないので展望台で一休みしているって。
なので、ピーク踏んで直ぐに引き返します。
山頂標識と三角点が有りますが眺望は無い地味なピークでした。
展望台に戻ってwata-waさんと合流、
展望台からは中禅寺湖ごしに男体山が綺麗に見えるはずなんだけど、
ガスっていたので八丁出島がガスの中に見えるだけでした。
少し降りて半月峠、ちょっと登って中禅寺山、
アップダウンを繰り返しながら阿世潟峠です。
ここから社山までは急登を交えながら400m程登ります。
前半の急登を終えて眺望が見事な場所、
中禅寺湖と男体山が見えます、男体山は半分くらい雲に隠れてしまったのですが、
晴れていたらさぞや見事な景色だと思います。
展望の良さそうな稜線ですが、曇っているので少し残念、
その代わりに涼しく登る事ができたのでそれはそれでよかったのかも。
社山まではハイカーさんが多く登っており、
何度かすれ違いが有りました。
山頂に11:47到着、リミットより30分くらい早く着きました。
この先は歩く人が少ないのでしょう、踏み跡も薄くなります。
暗い森を抜けて明るい稜線に出ました、晴れていたら絶景なんじゃないか。
しばらく進むと笹薮が濃くなってきました、
背の低い笹薮ですが、ひざ下が濡れてきたのでレインスパッツを装着、
先週は笹薮で腰まで濡れたのですが今週はひざ下で済みました。
笹薮は唐突に終わり、コメツガの森に入ります。
苔むした針葉樹林は奥秩父か八ヶ岳の様です。
ゆるゆる登って黒檜岳の稜線に向かうトレイルは、
長沢背稜を芋ノ木ドッケに向けて詰めたルートを思い出させます。
分岐からは殆ど平坦な道を辿って黒檜岳の山頂です、
先週に続いて平坦で眺望が無くて誰もいない山頂でした(笑)
そして下りは1802までは程々の傾斜で歩き易いのですが、
1802の先は結構な急傾斜、そして気が付くと踏み跡を外している(汗)
尾根を外す辺りでルートロス、10分くらい急斜面と格闘してルート復帰。
そんなこんなで気が付くと、
黒檜岳山頂では最終バスまで30分くらい余裕が有ったのに、
貯金が減って10分くらいになっていました。
あらら、これはマズい。
ルート復帰してからは少しだけペース上げて行きます。
樹々の間から見えていた中禅寺湖の湖面がすぐ傍まで迫ってきました。
おお、ようやく湖畔まで辿り着いたようです。
砂浜で少し眺望を楽しみ、
誰もいない遊歩道みたいな道を千手ヶ浜に向かいます。
遊覧船の乗場と、立派な切符売り場が有りました。
左折して少し進んだところがバス停でした。
バス発車時刻の20分前に到着、よく頑張りました。
2人ともバス待ちで呑むビールを担いでいたのが発覚(笑)
バスが来るまで美味しく頂きました。
赤沼でバスの乗り継ぎに30分程待ち時間が有ったので、
バス停前の赤沼茶屋さんでビール買い足しました。
東武日光駅に着いて、停車中の普通列車がベンチシートでした。
それじゃあ都合が悪いのでww
特急券を買って呑みながら帰りました。
ここから備忘録
クロージングはいつも通り
長袖ハーフジップシャツにトレッキングパンツ
灼熱の稜線だったら着ようと空調服持って行ったけど着ませんでした。
曇っていたのと、割と涼しい風が吹いたのでまずまず快適でした。
飲み物は麦茶ペットボトル680mlと水のペットボトル400ml、
麦茶ペットボトルを飲み干して水は少し余った、合計1Lくらい飲んだかな。
半月山駐車場から社山までピストンするハイカーさんが多いんだと思いますが、
黒檜岳までは晴れていれば素晴らしい稜線歩きが楽しめるんじゃないかと思います。
また歩いてみたいなと思わせる素敵なトレイルでした。
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