阿寺渓谷

2014年05月23日(金) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 11.4km
• 登り: 384m
• 下り: 256m

コースタイム

9:20駐車場-10:15樽ヶ沢-12:00キャンプ場-13:00駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中津川ICから国道19号線を大桑村まで
阿寺渓谷入口の信号を曲がり踏切を越え木曽川を渡る

コース状況／危険箇所等

キャンプ場まで車道が通じています。狭い道を観光バスも通っていました。
滝や淵の要所要所に1台分程度の駐車スペースがあります。
トイレは駐車場と樽ヶ沢近くの2箇所。どちらもキレイです（水洗ではない）。
昨年工事中だった橋の改修が終わり吊り橋は二本とも通行可。
（6月中旬から他の場所で新たな補修工事が始まるそうです）
吊り橋を越えて山中を巡る遊歩道は整備され、案内表示も明確です。
車道沿いは落石に注意。
クマ、ハチ、マムシ注意の看板あり。
GPSログが後半なぜかちぎれてました。

写真

5/23 9:13

阿寺渓谷駐車場からの景色

5/23 9:13

さすが大桑村、中央アルプスが見えました

5/23 9:15

駐車場前の阿寺川最下流ですらこの透明感

5/23 14:43

熊鈴忘れました。看板、熊の爪あとじゃないよね

5/23 9:16

阿寺渓谷入口ゲート

5/23 9:18

きれいな河原

5/23 14:43

阿寺山の神

5/23 14:44

山も美しい

5/23 9:25

旧森林鉄道

5/23 9:29

ヒメシャガですか？

5/23 9:31

三ツ穴の岩

5/23 14:44

千畳岩
一つの岩が山になっているよう

5/23 14:44

大きすぎてカメラに収まらない

5/23 9:38

金色です

5/23 9:38

グラデーションが凄いすき

5/23 9:39

森林鉄道跡

5/23 9:40

ボロボロだけどしっかりしてます

5/23 14:45

鉄道の上から

5/23 9:42

ヤマフジ

5/23 14:45

雨現の滝

5/23 9:47

雨現の滝

5/23 9:49

淵がぽつぽつ現れはじめました

5/23 9:51

渓流釣りかっこいい

5/23 9:57

5/23 9:59

マムシ注意

5/23 14:46

野生のガーデン

5/23 10:00

5/23 10:01

狸ヶ淵

5/23 10:02

5/23 10:01

魚の背中が見えました

5/23 10:02

浅瀬は金色

5/23 10:08

亀石

5/23 10:09

犬帰りの淵
橋の上からよく見えました

5/23 10:10

実は橋の上にはカメラマンが鈴生り

5/23 10:10

日が射すと一気に鮮やか

5/23 10:12

樽ヶ沢林道との分岐

5/23 10:13

樽ヶ沢の滝

5/23 10:15

東屋、水場、トイレ、駐車場がありました

5/23 10:15

東屋の裏で

5/23 10:20

穏やかな流れ。水が見えない

5/23 10:21

5/23 10:22

吊り橋を渡ると阿寺国有林の遊歩道

5/23 10:22

5/23 10:23

5/23 10:23

5/23 10:24

吊り橋の下から

5/23 14:49

5/23 10:25

5/23 10:26

熊鈴を鳴らして遊歩道へ

5/23 10:27

グリーンのロープ

5/23 14:50

六段の滝への足場階段

5/23 14:50

階段から

5/23 14:50

六段の滝

5/23 10:36

階段を往復して息が切れたのでここで休憩

5/23 10:42

木道

5/23 10:43

カエデの落ち葉

5/23 10:47

うなり島へ寄り道

5/23 10:50

河原に出ました。ここ最高

5/23 10:50

うなり島

5/23 10:51

透明すぎ

5/23 10:51

阿寺ブルー

5/23 10:54

静かで開放的。お昼寝したい

5/23 10:57

まったり休憩しました

5/23 14:52

遊歩道も終点。上流の吊り橋につきました

5/23 14:52

吊り橋から

5/23 11:12

熊ヶ淵の辺りで視線を感じました

5/23 11:12

渓谷セコム監視中
『悪さすんじゃねえぞ』って言われてる気が

5/23 11:15

熊ヶ淵

5/23 11:15

5/23 11:21

黒い蝶

5/23 11:21

5/23 11:31

牛ヶ淵

5/23 11:31

ここが最も碧(あお)い淵
吸い込まれてもいい

5/23 14:55

牛ヶ淵
橋の上から

5/23 11:33

野尻向林道入口

5/23 14:55

滝

5/23 14:55

キャンプ場方面

5/23 11:38

名もない淵

5/23 14:56

鮮やか

5/23 14:56

吉報の滝

5/23 11:48

5/23 11:49

5/23 11:50

5/23 11:51

5/23 11:51

5/23 11:54

5/23 11:57

5/23 11:58

5/23 11:58

5/23 11:59

阿寺渓谷キャンプ場
ここまで来たら引き返します

5/23 16:32

岸壁に根付いたヒメシャガ

5/23 14:58

5/23 14:58

六段の滝
車道から

5/23 12:39

5/23 12:41

小さな階段があったので降りてみました

5/23 12:40

5/23 12:41

5/23 12:59

ゲートまで来ました

5/23 13:01

駐車場に隣接する二本の橋

撮影機器：

DSC-H3 SONY

感想

suigyu55

きのうの峠越えがちょっとこたえているので、
今日は山道はあんまりドライブしたくない。
できれば近場でアクセスのいい場所はないかと探してて思い出したのが
ここ、阿寺渓谷です。

昨年訪れた阿寺渓谷にほど近い柿其渓谷は紅葉の時期で、
山は派手だけど太陽の角度が低いせいか川面が山の陰になりがちで残念でした。
せっかくのエメラルドグリーンの水の色も日陰に入るとあまりぱっとしません。
川面に直角に日が射して、かつ照り返しがギラギラせず柔らかい感じだといいのに。

いつ頃が見頃なんだろう？　
花や紅葉ではなくて、
川面の美しい『阿寺ブルー』を堪能するための旬の季節はあるんだろうか？
夏場ならいつでもいいかと漠然と考えていたけど、
夏至に近い時期なら今でもいいんじゃないの？
むしろ新緑美しい今がいいんじゃないの？
いてもたってもいられず突然に行ってきました。

結果大当たりです。今の時期いいですよ。めちゃくちゃ癒やされました。
癒されるというより浄化される気がしました。浄化なんかされたらなくなっちまいそう私。

阿寺ブルーの凄まじさは実際にご覧になった方はご存知だと思いますが
美しいのを通り越してなんだろう、頭がおかしくなりそうなくらいなんですよこれが。

透明すぎて、3m以上はあろうかっていう水底がくっきり見えてて、
深いほど濃い青に見えるんですけどそれでも水底の岩がうっすらゆらゆら見えました。
目から魂までジャブジャブもみ洗いコースですよ。
もう魚なんかも丸見えで、泳いでて隠れるところがないわけです。
浅瀬なんかだと石や砂の色が黄色いからか、水が金色に見えるんです。宝石のようでもありました。
金色とエメラルドグリーンのグラデーションがこれまた美しくて・・・

写真にうまく撮れたかどうかはまあそこはそれなんですが。

寝椅子か何か持ってきてここで一日寝そべって過ごせたら最高。

キャンプ場までアスファルトの車道が走っているのですが、
ずっと川沿いを歩くので写真を撮るのに夢中で全く飽きませんでした。
車で要所要所で止まりながら大きなカメラで撮影してゆく団体のおいさんたちや、個人の方々の姿が多かったです。

車が止められない場所や、車の中からでは見逃してしまういい場所もあったりするので、
撮影目的ならカメラ機材担いで歩いたほうが小回りがきくのになあ。もったいない。
と、コンパクトカメラと徒歩の自由さに大いに満足しながら楽しんできました。