槍ヶ岳(新穂高温泉から穂先までをピストン)
- GPS
- 09:56
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,678m
- 下り
- 2,687m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:56
天候 | 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
右俣谷の終盤から飛騨沢の急登の前半まではメマトイなどハエやアブが非常に多いです。目、耳や鼻の穴、空いている口に飛び込んできます。途中の登山者の多くの方がネット付きの帽子などで対策されてました。私も低山では愛用しているトンボ(※)を持ってくればよかったなと後悔。 ※ 帽子などに付けるフィギュアです。防虫効果が高く、ネットで購入できます。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
残念ながら当日、槍は霧に覆われており、すぐ横の槍ヶ岳山荘からも姿がまったく見えませんでした。もっとも霧の中が幸いして特に高度感を感じることなく、穂先まで行くことができました。晴れていたら足がすくんでいたと思います。
今回、新穂高(右俣)コース片道15kmで登ったのですが、このコースは大きく3種類の道で成るようです。
1) 右俣林道(みぎまたりんどう) 約6km
2) 白出沢出合(しらだしさわであい)から飛騨沢(ひださわ)まで 約6km
3) 飛騨沢から山頂まで 約3km
1)は車の通行も可能な舗装路や砂利道です。なだらかな坂ですのでかなり速度を稼げる部分です。途中、穂高平小屋に直登するショートカットがあります。踏み後がしっかりあるため迷うことはありませんが、細いトラバース道で足元がやや見え辛いため走ることは難しそうです。速度を稼ぐなら登り下り共に林道を選ぶべきと思います。
2)は大きな岩がゴロゴロしている樹林帯です。道は細く、すれ違いの際には譲り合いながら進みます。途中ガレた沢を4つ程越えます。一番大きな沢は滝谷です。水量が多く危険な場合は登山を断念するように求められていますので、事前にライブカメラなどでチェックするのが良いようです。
3)はガレ場の急登です。森林限界を超えており、木々はなくなり、序盤は高山植物のお花畑です。周囲の景観も晴れていれば素晴らしいはずです。このコースのハイライトでしょう。
帰りは新穂高発15:55のバスに乗るため、飛ばしました。最後の林道はずっとランです。深夜に無事地元に帰って来ましたが、翌日の会社は仕事にならないんじゃないかな。(;^_^A
次回は温泉も込みで、もっとゆっくりと登山を楽しみたいと思います。
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