天候不安定★北アルプス断念(+_+)久しぶりの大峰山脈 稲村ヶ岳で小屋泊り 管理人さんより「宝剣は探さないでほしい」と

2022年07月30日(土) ~ 2022年07月31日(日)

• GPS: 07:35
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,641m
• 下り: 1,630m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:20

12:16 スタート地点
12:23 稲村ヶ岳登山口
12:47 12:50 母公堂
13:05 13:06 母公堂・五代松鍾乳洞への分岐
14:12 14:25 法力峠
14:44 パオーン杉
15:36 山上辻

2日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 2:39
• 合計: 7:06

7:30 山上辻
7:30 7:31 稲村小屋
7:49 大日山
8:03 8:34 稲村ヶ岳
8:51 9:16 大日山
9:32 10:00 稲村小屋
10:53 11:13 レンゲ辻
12:38 林道終点
13:03 13:55 大峯大橋
14:00 14:01 毛又橋
14:16 14:17 母公堂
14:30 稲村ヶ岳登山口
14:36 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

近畿自動車道→南阪奈道路⇔下市口→川合→洞川

コース状況／危険箇所等

登り＝宝力峠を通るなだらかな安全な道
下り＝レンゲ峠からは谷筋になるため眺望はなく、苔むし石が点在し濡れていると歩きづらい

その他周辺情報

洞川温泉街　お土産物屋さんも多い
和漢胃腸薬 陀羅尼助丸は有名で看板もあちらこちらにある。
河川で水遊び
稲村可ヶ岳小屋は基本土、日曜のみの宿泊　連絡先 炊お土産物屋さんも多い
和漢胃腸薬 陀羅尼助丸は有名で看板もあちらこちらにある。
河川で水遊び
稲村可ヶ岳小屋は基本土、日曜のみの宿泊　http://suireikan.com/

写真

7/30 0:16

翠嶺館さんから山荘を予約。
「母公堂の駐車場は混んでいるだろうからうちに停めてください」とありがたいお言葉。
翠嶺館さんの裏手にある駐車場に車を停めさせて頂いて出発です。お稲荷さんに安全祈願

7/30 0:23

洞川の家並みを外れたところ右手に登り口
がありますが、ゴロゴロ水の所がみたくてパス。

7/30 0:26

〇〇道場

7/30 0:28

道端に立つ石塔
行場を感じます。

7/30 0:29

7/30 0:32

ゴロゴロ茶屋
車入場料500円
ポリタンク何本も居れて皆さん持ち帰っておられます。

7/30 0:32

コックをひねると冷たい水が勢いよく吹き出す。
徒歩の我々は無料で飲ませていただきました。

7/30 0:39

茶屋の反対側

7/30 0:39

五代松鍾乳洞
　後でわかったことですが、小屋の管理人さんの祖父だそうです！！

7/30 0:40

とっても冷水

7/30 0:41

クーラーが奥にあるのではないかと思うほど冷気が漂ってきます。

7/30 0:46

7/30 0:46

母公堂　閉まっています。
10数年前、まだ登山をしていなかった頃にも訪れましたがその時は開いていたのですが…前に駐車場　約10台程　800円らしい

7/30 0:47

母公堂
役小角（エンノオズヌ）の母を祀る

7/30 1:01

さあスタートです！！

7/30 1:05

橋　��
このルートは橋が多いそうです

7/30 1:08

橋��

7/30 1:31

橋��

7/30 1:54

橋　��

7/30 1:56

橋　��

7/30 1:57

橋　��

7/30 13:58

宝力峠

7/30 1:58

　観音峰からのルートと合流します；

7/30 1:58

休憩
少し雨がぱらつきそうな気配…
じっとすると汗冷えで寒い

7/30 2:21

橋　��

7/30 2:24

小屋？と思いきや…どうも以前おトイレだったみたい

7/30 2:29

橋　��

7/30 2:31

橋（階段）　��

7/30 2:37

橋　��

7/30 2:38

橋　��

7/30 2:40

橋　��

7/30 2:50

右側が切れ落ちたトラバース道
YOUTUBEでみていると怖そうでしたが、高度感もなく普通に歩けます。

7/30 3:09

橋　��

7/30 3:11

橋　��

7/30 3:14

ここも右側が切れ落ちていますが大丈夫です。

7/30 3:16

橋　��

7/30 3:20

橋　��

7/30 3:20

橋　��

7/30 3:22

7/30 3:22

橋　��

7/30 3:23

7/30 3:24

ちょっと岩

7/30 3:25

橋　��

7/30 3:26

橋　��

7/30 3:27

橋　㉑
　ここで数年前に悲しい死亡事故があったそうです…

7/30 3:29

橋　㉒

7/30 3:33

周りの木々が変わり笹道に

7/30 3:34

山上辻

7/30 15:35

突然現れ、何だか可愛い。
手前に見えているのはトイレ
村が7千万かけて作ってくれたそうですが直ぐに故障
零細業者だったそうで、修理もままならず。
水洗なのにバケツで自ら水を流さないといけません

7/30 4:54

レンゲ辻と交差点になります。

7/30 4:54

7/30 3:36

稲村ヶ岳山荘

7/30 4:39

7/30 19:24

小屋は二階建て
1階の宿泊場　3階立てのベッド
テーブル

7/30 6:38

7時には電気が消えてランプの明かりになるそうです。

7/30 18:21

小屋にはいろいろな種類のランプが置いてあります。
これは管理人さんが校長先生をされていた時に引率で行った北海道の修学旅行で北一硝子で購入されたそうです。

7/30 19:24

古い小屋にランプ
味がありますね…

7/30 5:09

夕飯は管理人さんの畑で全部採れた野菜を使った料理

7/30 17:53

6時　朝食
昨夜は7時には眠ってしまったためランプの灯は見ることができませんでした。

7/30 19:28

友人は食事を摂るとダンピングがおこりすぐには動けません。
朝食後30分程横になり　やっと稲村ヶ岳に向けて出発です。

7/30 19:29

5帳程張られていたテントの皆さんも手修作業

7/30 19:29

行ってきます〜

7/30 19:36

気持ちのよいなだらかな笹道です。

7/31 7:37

7/30 19:40

右手にジャンダルムを彷彿させる大日山

7/30 19:44

しゃくなげ　シャクナゲ！！
シーズンに来たいな！！

7/31 7:46

7/30 19:47

ちょっと朽ちた階段

7/30 19:52

大日のキレット

7/30 19:53

先ずは稲村ヶ岳へ

7/30 19:54

鎖場もあります。
怖くはないです。

7/30 19:55

トラロープも

7/30 19:56

ちょっと長めの階段

7/30 19:57

階段を上がると開けてこの景色

7/30 20:00

ちょっと細目のトラバース道
慎重に歩けば大丈夫です。

7/30 20:03

環境を守るためには大事なこと

7/30 20:06

展望台でも飲食禁止です（給水はOK）

7/30 20:31

7/30 20:10

7/30 20:10

手前に　バリゴヤ
中ほど　鉄山からの奥に伸びる峰が弥山　八経ヶ岳に続きます。

7/30 20:16

山上ヶ岳
てっぺんが平

7/30 20:29

弥山から川合へのルート
ず〜っと以前ここを下りました。若かった！！

7/30 20:40

下りは慎重に…

7/30 20:40

でもサクサク降りる同行者

7/30 20:43

大日山へ向かいます。

7/30 20:45

朽ちた階段や梯子

7/30 20:47

トラロープもあるけどちょっと心配

7/30 20:49

階段も歪んでいる

7/30 20:49

7/30 20:50

所々抜け落ちています。

7/30 20:50

がたがた

7/30 20:59

到着！！

7/31 8:54

7/30 20:59

1689m　大日山
むかしはこちらの山を稲村ヶ岳と呼んでいたそうです。
形が稲村（刈りとった稲を乾燥させ、脱穀するまでまでの間津積みあげておくもの）に似ているためだそうです。
今でも地元では　大日山は「稲村さん」と呼ばれてるとのこと

7/30 21:04

朽ちているので慎重に

7/30 21:08

稲村ヶ岳

7/30 21:09

朽ちた木の橋の上に新しい橋。

7/30 21:17

7/30 21:20

キレットに戻りまた心地よい笹道を下ります。

7/30 21:27

あ〜幸せ〜

7/30 21:27

7/30 21:31

小屋が見えてきた

7/30 21:32

7/30 21:32

テント泊の皆さんはもう居ない…

7/30 21:39

珈琲を頂いて休憩

7/30 22:04

さよなら〜

7/30 22:04

7/30 22:04

レンゲ辻に向かいます。

7/30 22:09

また橋が多いのかな？

7/30 22:10

そう、水を汚さないでください。

7/30 22:28

アップダウンのない心地よい笹道が続きます。

7/30 22:31

稜線の反対側は植生も違います。

7/30 22:36

7/30 22:42

ちょっと時々ゴロゴロ+

7/30 22:44

こんな幼い僕も歩いてる！！

7/30 22:45

7/30 22:55

レンゲ辻がみえた

7/30 22:56

7/30 22:56

7/30 22:57

7/30 22:57

7/30 22:58

女人結界

7/30 22:58

女人結界
信徒と地元の人々と共に信仰を守り伝えてきた女性達によっても伝承されてきたもの

7/30 22:59

7/30 22:59

川瀬谷へと下ります

7/30 23:38

7/30 23:39

はじめは階段や土道ですが…

7/30 23:44

7/30 23:49

7/31 11:52

7/30 23:53

だんだん川石を踏みながら右へ左へ

7/31 0:08

7/31 0:21

7/31 0:25

7/31 0:26

7/31 0:26

7/31 0:31

7/31 0:32

7/31 0:39

7/31 0:41

7/31 0:44

7/31 0:51

7/31 0:51

7/31 1:03

7/31 1:03

7/31 1:03

7/31 1:03

7/31 1:04

7/31 1:04

7/31 1:05

7/31 1:05

7/31 1:07

7/31 1:07

7/31 1:10

7/31 1:08

7/31 1:09

7/31 1:09

7/31 12:27

7/31 1:10

7/31 1:12

駐車場　1日1000円

7/31 1:16

7/31 1:25

ミックスうどん

7/31 1:50

7/31 2:22

五代松鍾乳洞の見学　トロッコ

7/31 1:52

7/31 1:52

7/31 2:00

7/31 2:14

結構路上駐車が多い

7/31 14:16

今日は　母公堂が開かれています

7/31 2:26

7/31 2:31

7/31 2:36

7/31 2:59

7/31 3:07

7/31 12:03

7/31 12:40

7/31 13:03

7/31 13:06

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

L-01L LGE

感想

anzu20110310

　北アルプス　烏帽子岳へ行く予定で取った夏休みだったけど高層天気はよくないようで、てんくら、登山天気（有料）でも予報はC　
なくなくキャンセル、目的地を変更。急遽7/28に山荘を予約する。

　大峰山脈はここ何年も訪れて行っていない。
　何年も前に　弥山〜八経ヶ岳〜天川村へと下ったのが最後

　稲村ヶ岳は朝から登れば日帰りで行けるコースだけど、病を抱えた同行者と山行では難しく今回ゆっくり山荘泊をしながらの山歩きを楽しみむことにした。
　
　ともすると先を急ぐ歩き方をすることを戒めて、焦らず、ゆっくり歩くことに徹し、穏やかなゆったりとした山歩きができた山行でした。

＜☆稲村ヶ岳山荘の管理人さんはお話好きな方でいろいろなお話がきけました。＞
　※山荘は現管理人者の祖父が開設。母公堂からの登山道も10年かけて創道されたとのこと。天気が良いときは山道。天気が悪いときは鍾乳洞を掘る。あの五代松鍾乳洞の「五代松」とはおじいさんの名前だそう！！
　※「稲村ヶ岳の宝剣はどこにあるのですか？」同泊した方が尋ねられた途端、それまで温厚な面持ちでお話していただいた管理人さんの表情が一変した。
　　「宝剣の意味はご存じなんですか？」「宝剣を何のために見にいくのですか？」
　『宝剣は神戸のある鉄工所の方がある願いを込めて、その願いが叶うように作成し、おじい様がそれを担いで登って奉納したもの。それをただ物見珍しさで見に行ってほしくない。見にいくことで山も荒れる。』
　数年前につつじ峠で滑落した青年も稲村ヶ岳の宝剣をみにいこうとしたの事故であったそうです。