日本100名城★三大山城の高取城の巻

2014年05月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 13.3km
• 登り: 583m
• 下り: 586m

コースタイム

　
11：10　近鉄「壺阪山駅」
11：35　札の辻
12：20　宗泉寺分岐
13：05　岩屋不動
13：15　猿石
13：30　国見櫓跡
14：00　三角点（本丸）（城跡散策、昼食休憩40分）
15：40　五百羅漢石仏群
16：10　壺阪寺
17：05　札の辻
17：20　近鉄「壺阪山駅」
　　　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

　
★スタート、ゴール地点
近鉄吉野線 壺阪山駅すぐ

中腹の壺阪寺までバスの便があります。
車は頂上付近まで登っていけるようです。
　

コース状況／危険箇所等

　　
高取城は、壺阪山駅から4キロメートル程南東に位置し、
標高583メートル、比高350メートルの高取山山上に築かれた山城です。

往時は白漆喰塗りの天守や櫓が29棟建て並んでいたようです。
また石垣も立派なもので三大山城に指定されてるだけはありました。

★注意点

よく整備されたハイキング道で
案内板が多く迷うことは少ないかと思います。

唯一、壺阪寺から降りるハイキングルートは
入口がわかりづらくなっているので注意が必要です。

★飲食、トイレ関係

駅前にはコンビニ類がないので
弁当などは前もって用意しておくと安心です。
城下町では飲食店は何か所かあったように思います。
自販機は黒門跡手前から壺阪寺まではないようでした。

トイレに関しては黒門跡手前、五百羅漢の手前、
壺阪寺、城下町とありますが壺阪寺は入山料が必要でした。
　

写真

5/25 21:44

壺阪山駅。特急も止まりますが売店の類はありません。こじんまりした駅でした。

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高取町はくすりの町。大宇陀や洞川もそうですが奈良県の中部は薬が産業になってる所が多いですね。

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土佐街道。築城当時に土佐から人々を連れてきたので懐かしむ気持ちから村の名前になり村の中心を通る道の名前にもなったようです。

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高取町の道路元標。

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立派な長屋門。丸鋲を打ったような装飾があって珍しいものでした。

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丁石。壷阪寺への道は札の辻で分岐したのでおそらく宗泉寺への距離なのでしょう。

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黒門跡の手前にある自販機。ここが補給の最終地点。トイレもこの少し先にあるので済ませておくと安心です。

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今回の登山ルートは大手道というものでメインの通路だったそうです。他にも飛鳥や吉野からの道があるようです。

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黒門跡。じょじょに勾配がきつくなっていきます。

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宗泉寺は右へ。城へは直進します。ここから先は土道になっています。

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坂には階段状になってる場所もありました。

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この付近から石積みの遺構が多くなってきます。

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岩屋不動への分岐。行く人が少ないからか少し道が荒れていました。

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お不動さんの石仏が3体。奥には大きな石があり穴が空いてるので必見です。

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常夜灯の跡。文政年間のものです。

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猿石。明日香から持ってきたそうです。

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池。大和川の源流の一つなんだそうです。

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池の近くの石積み。

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国見櫓への分岐。ほぼ平坦な道の100mほどなので是非寄ってみましょう。

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国見櫓は視界が開けています。

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国見櫓からの展望です。山頂からは西の方角の展望が悪いので寄る価値があります。二上山の右尾根の横にハルカスが見えてました。

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矢場門跡。門が続きます。

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ここまで来ればあと少し。

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本丸手前の大きな石垣。

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かつての高取城はこんな感じ。前回来たときは城下町の資料館で映像も見れた記憶があります。

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大手門付近。

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立派な楓の木がいっぱい。

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本丸手前の様子。木が巨木です。人と比べてみてください。

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本丸で昼食。

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実に立派です。

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壷阪寺経由の下山道。

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車道と合流します。何台か車を置くスペースはあるようでした。

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ここからは車道でも下山することが出来ますがハイキング道も整備されています。入口がわかりにくいので注意して下さい。

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ところどころ崩落の跡がありましたがロープがあり安心して通れます。

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大淀古道と呼ばれているようです。

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このような道が続きます。

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五百羅漢。

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石仏があちこちに点在しています。

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素晴らしい！

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五百羅漢付近は九十九折の急坂なので注意していきましょう。

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車道に出ます。右下には壺阪寺が見えてきます。

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車道から分岐して壺阪寺の入口を目指します。

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壺阪寺。西国三十三巡礼地。

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壺阪寺のバス停付近に自販機があります。トイレは入山料が必要です（600円）壷阪寺から先はブルーシートのある辺りから下りていきます。草が茂り看板もないのでわかりづらいです。

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ここがその入口。左へ。

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しばらくはこんな感じ。少し荒れ気味です。

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やがて気持ちの良い林間ハイキングになっていきます。横には小川が流れていました。

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城下町へと戻る途中では立派な屋敷が軒を連ねています。おそらくこの付近は城下町というより壺阪寺の門前町の意味合いのほうが強かったものと思われます。

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札の辻で土佐街道と合流し駅へ向かいます。

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駅前です。手前にある茶店などは17時には全て閉まってる感じでした。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

yaonyaosuke2

　　
手軽なハイキングコースですね。
今回で2回目でしたが城の石垣は相変わらず見事でした。
距離も高低差も程よく見どころも多く飽きなかったです。

国見櫓からは阿倍野ハルカスも見れました！
頂上からは大峰山系の山々も見ることもでき大満足。

トラブルとして出発が予定より2時間遅れてしまいました。
日が長い今の時期だからこそ出来る予定変更だったわけですが
これが逆に良かったようで各ポイントでは人は疎らで静かな上、
昼飯もゆったり椅子に座って食べることができました。

それにしても頂上付近の紅葉の大木は圧巻ですね。
次は紅葉の季節に行ってみたいなと思いました。
　

コメント

katatumuri

へえ〜！
おはようございます、yaonyaosuke2さん。
こんなのんびりハイキングもされるんだ
だいぶ前、同じコースで高取城址を歩いたことがあります。
あんな山の上に立派な石垣にビックリしました。
おつかれさんでした。

yaonyaosuke2

Re: へえ〜！
おはようございます、katatumuriさん。
ひさびさののんびりハイキングです
コース的になかなか楽しめるところですよね。
駅からも近いし面白いし、次は吉野から攻めてみようと思います