荒沢岳 銀山平から

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:30

3:40 荒沢岳登山口
4:15 4:20 前山
4:50 5:00 前��下
5:45 5:50 前��
6:50 7:10 荒沢岳
7:50 7:55 前��
8:30 前��下
8:55 前山
9:10 荒沢岳登山口

10:00 見晴らしの湯 こまみ 11:00
13:30頃 帰宅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平は関越道の小出ICから奥只見シルバーライン経由で30分といったところです。ちなみに現在枝折峠を経由する国道352では向かえません。
銀山平の荒沢岳登山口には十数台程度の規模の駐車場があり立派なトイレも併設しています。今回AM3:00過ぎに到着した時点で3, 4台の車が停まっていて、下山してきたAM9:00過ぎだと割と満車状態。一応、ほんとにいっぱいだとして徒歩20分程度の船着場にも広大な駐車場があるのでそちらに駐車する事も出来ると思います。

コース状況／危険箇所等

有名な難コースで、核心部の前グラ下〜前グラの箇所はなかなか他の登山道では見ない険しさがあり、特に十分な下調べで訪問したいコースになると思います。
かなり傾斜のある岩稜を鎖や梯子で通過するのですが、下りとなるとクライムダウンが必要になるような箇所もけっこうあります。「越後の穂高」と呼ばれているのをよく見かけますがむしろすぐそばの越後の仲間、八海山の特に屏風道に似た雰囲気があると感じました。
ちなみに前グラまでは割と急坂が続いてしんどく、前グラ以降が一番平和な雰囲気になってきます。一応、荒沢岳の直下なども少し険しいのですが、何しろ前グラ周辺と比較すると気が緩みますね。もちろん油断大敵です。

その他周辺情報

とりあえず小出ICの方へ戻るとちょうどAM10:00を過ぎた頃になったので、見晴らしの湯こまみへ。銀山平からは30分程。越後三山を望める贅沢なお風呂です！

写真

7/31 3:42

今日は警告からスタート・・・緊張します

7/31 4:03

まずは地味登り。それにしてもなかなかの急坂でいきなり疲れました

7/31 4:09

早速明るくなってきた

7/31 4:28

奥只見湖は雲の下。すぐそばに見えているのは守門岳かな

7/31 4:45

紅い

7/31 4:47

ここは前グラ下のあたり

7/31 4:58

おはようございます！

7/31 4:58

色づく前グラ

7/31 5:02

すっかり明るくなった。
気を取り直して登っていきます

7/31 5:12

鎖が出てきた。
傾斜もキツイし長いしで、これは簡単にはいかないなとすぐに悟る・・・

7/31 5:23

迫る前グラ。どこをどうやって通過するんだろうと思っていました

7/31 5:25

立派な山。越後駒ですね

7/31 5:28

このあたりが個人的には一番厳しく感じました

7/31 5:32

降りるのは気が重いなぁ・・・と思いながら登っていました

7/31 5:50

前グラへ登りきるとテンションのあがる光景が広がっていました。
あとはあまり道は険しくなさそうに見える

7/31 6:05

もう少し。
上の方にはトンボが多かったです

7/31 6:38

稜線に出た

7/31 6:44

少し険しいところを超えると

7/31 6:50

荒沢岳に到着。大展望の貸し切りでした！

7/31 6:50

中ノ岳への道のり。遠いけどなかなか爽快そうです

7/31 6:51

登ってきた尾根と奥只見湖

7/31 6:51

辛うじて見えているのは平ヶ岳

7/31 6:57

何と言ってもこの中ノ岳＋越後駒の主張はすごい！
割と好天で何よりでした

7/31 7:17

ゆっくりしたところで撤退。むしろ今日の本番スタートか

7/31 7:41

まずは前グラへ

7/31 7:58

緊張の下降の開始。
基本的に特に厳しいところにのみ鎖やロープや梯子は設置されているので、無いところもあります

7/31 8:02

うーん、険しい。
ちなみに夏季以外はこれらの鎖は設置されていないとのこと

7/31 8:28

概ね前グラの厳しいところを抜けた。山頂はいつの間にかガスの中に。早い・・

7/31 8:54

あとは地味に降りて

7/31 9:13

登山口に戻ってきました。
登ってきた方の数はあまり多くも無かったのですが、駐車場は割といっぱいになっていました

7/31 10:50

帰り際に越後三山を望みました。下はよく晴れていたのですが、上の方はガスっぽい。夏空ですねー

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ジャケット ズボン サポートタイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

少しご無沙汰になっていた新潟の方へ行きたいなと思っていたところで、今回は荒沢岳を初訪問してみました。
事前に調べて気楽には歩けないだろうなぁとは覚悟していたのですが、実際その通りとなりましたね・・・ほんとにきっちり悪かった！しかも何がイヤってピストンなので、復路の前グラ通過までは気が気でなかったですね。
しかし険しいばかりでなく、前グラに登りきった際の荒沢岳の姿や山頂からの展望など、なかなかの好天のおかげで良いものも見せてもらえて良かったです。この苦労して登った荒沢岳、今度は越後駒ヶ岳あたりの方面からゆっくり眺めたいものですね。