残雪期富士山 ショートスキー装備【富士宮口〜剣ヶ峰ピストン】

2014年05月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,438m
• 下り: 1,432m

コースタイム

6:45富士宮口五合目駐車場　12:25山頂　12:59剣ヶ峰　13:40下山開始　14:42富士宮口五合目駐車場

天候

5/24 晴れときどき曇り　気温：富士宮口18度　山頂2〜0度　風速：約10mくらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名高速　御殿場IC下車　富士宮口五合目駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

ルート上にはほぼ雪が（沢の横断する箇所以外）残っています。気温も高かったので、全域でアイゼンがザクザク効きます。山頂直下に、やや傾斜が険しく、岩肌が見えている箇所がありますが、慎重に行けば問題有りません。

写真

5/24 5:55

水ヶ塚公園からの朝の富士山。晴れていて、良い山行になりそう。

5/24 7:03

富士山駐車場からスタート。登山口から雪が有るので、スキーに履き替えるまではアイゼンを付けて行動しました。　＠高度2,430m

5/24 7:10

スキーブーツにアイゼンを装着。BDの10本アイゼン（コンタクトストラップ）。ブーツとの相性はバッチリ。

5/24 7:20

愛鷹山〜。　＠高度2,540m

5/24 8:05

登山者よりも、スキーヤー＆ボーダーが多い？　＠高度2,800m

5/24 8:40

傾斜はこんな感じ。そこそこ有ります。　@高度2,970m

5/24 8:40

天気が良いので、お客さんが多い。　@高度2,970m

5/24 8:44

まだ山頂はみえねーが〜　@高度2,980m

5/24 8:58

ショートスキーを担いでみました。重いけど、頑張る…。 @高度3,040m

5/24 9:26

めちゃんこ晴れているから、六合目の小屋まで見えます。　@高度3,150m

5/24 10:36

富士宮口名物、コインが生える木（嘘）

5/24 10:36

山頂が見えてきた−　@高度3,350m。残り約400mだー。

5/24 10:52

ひたすら登ります

5/24 10:52

後ろを見ると、絶景だ！　＠高度3,420m

5/24 11:46

後もうちょい。山頂にテントが張ってありますねw　凄い真似できない(><)　＠高度3,560m

5/24 12:25

山頂右手の石垣に張り付いた氷

5/24 12:25

郵便局の鳥居です。かなり埋まっています。

5/24 12:46

荷物をデポして剣ヶ峰に向かいます。残雪が多いですね。

5/24 12:46

登山者で賑わっています

5/24 12:47

お鉢を滑るスキーヤー。凄ぇ〜。

5/24 12:59

山頂に到着！

5/24 13:07

雪があると、無雪期よりも小さく見えますね。冬だと空気が澄んでいるからかな？

5/24 13:09

お鉢をバックに撮ってもらいました。ありがとうございます(^^)

5/24 13:10

お鉢から登ってくるボーダー＆スキーヤーの皆様。

5/24 13:12

剣ヶ峰まで登って満足したので引き返します。

5/24 13:27

登ってくる登山者と、滑り始めるボーダーとスキーヤーでごった返す9合5尺。　私はもう少し下ったところで履き替え。アイゼンからショートスキーに履き替える瞬間が今日一番緊張しました。

5/24 13:58

天空の滑りだぜイェー！　＠高度3,350m

5/24 14:15

この時点でルートを外れていたw　この少し上で右手の雪渓に入るべきでした。　＠高度2,720m

5/24 14:42

富士宮口駐車場に下山〜。

撮影機器：

PowerShot G12 CANON

感想

explorer

残雪期ですが、雪の残る富士山に登頂することが出来ました。
5月に入ってから、カレンダーと天気図をにらめっこして、コンデションの良さそうな土曜日に決定。
いつもの冬山用の装備にするか、多少重くとも下山の楽ちんなショートスキー装備でいくか悩みました。
天候が良さそうなので、ここはショートスキー装備で行くことに。

富士宮口駐車場に着くと、冗談の駐車場はほとんど埋まっていました。登ってみると人が多くてびっくり。しかもその半分以上がスノボやスキーを背負っておられました。週末と好天が重なったからかな？皆さん考えることは同じですね。

やっぱり、シーズン一発目の富士山はきつい。薄い空気に慣れていないので、歩くだけでも息が切れそうでしたw　高度が高くなればなるほど歩くスピードが落ちてくる…。

想像以上に疲れていたのか、ショートスキーに履き替えた後、太腿がパンパンでターンすることも辛かったですw

ツバの広い帽子とサングラスだけで行動しましたが、雪面からの照り返しが凄まじく、首、耳、顔の下側がこんがりと日焼けしました。次からは、暑くても顔全体をカバーするようにしよう。

GPSを持っているにもかかわらず、下山ルートを間違えて、六合目の小屋に降りてしまう凡ミス(^^;)　なので、少しだけ徒歩で歩いて帰りました。全般的に怪我や装備品ロストなどのトラブルは無く、ほぼ計画通りの山行が出来て満足でした。　課題は、もっと脚の筋肉をつけよう。