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Yamareco

記録ID: 4549243
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ハイキング
道東・知床

雨の摩周湖と摩周岳(カムイヌプリ)

2014年08月08日(金) [日帰り]
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GPS
04:46
距離
14.0km
登り
640m
下り
644m

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
0:22
合計
4:46
11:03
98
12:41
39
13:20
13:32
35
14:07
14:17
92
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
摩周湖の第一展望台から、摩周湖を周回する登山道に入っていきます。
摩周湖の第一展望台から、摩周湖を周回する登山道に入っていきます。
残念ながら、雲が低く垂れこめ、雨も降っています。
残念ながら、雲が低く垂れこめ、雨も降っています。
樹林に囲まれた湖岸の稜線を進んでいきます。
樹林に囲まれた湖岸の稜線を進んでいきます。
外周の山に沿って登山道が伸びています。
2014年08月08日 11:59撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 11:59
外周の山に沿って登山道が伸びています。
伸びやかな稜線が開けました。
2014年08月08日 12:02撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 12:02
伸びやかな稜線が開けました。
黄色い花がたくさん咲いています。
2014年08月08日 12:02撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 12:02
黄色い花がたくさん咲いています。
遠くに摩周岳を見ながらの緩やかなアップダウンです。
2014年08月08日 12:04撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 12:04
遠くに摩周岳を見ながらの緩やかなアップダウンです。
摩周湖も時折姿を現わします。
2014年08月08日 12:10撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 12:10
摩周湖も時折姿を現わします。
西別岳の分岐までやってきました。
2014年08月08日 12:41撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 12:41
西別岳の分岐までやってきました。
最後は火口壁の淵にそって歩き、若干の急登で摩周岳山頂に着きました。ずっと雨が降っています。
2014年08月08日 13:20撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:20
最後は火口壁の淵にそって歩き、若干の急登で摩周岳山頂に着きました。ずっと雨が降っています。
火口を取り巻く稜線です。
2014年08月08日 13:20撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:20
火口を取り巻く稜線です。
山頂から見下ろす摩周湖です。
2014年08月08日 13:25撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:25
山頂から見下ろす摩周湖です。
山頂は、火口壁のてっぺんという感じですね。
2014年08月08日 13:32撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 13:32
山頂は、火口壁のてっぺんという感じですね。
再び西別岳分岐に戻ってベンチで休憩します。
2014年08月08日 14:07撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 14:07
再び西別岳分岐に戻ってベンチで休憩します。
雨はさらに強くなってきました。路傍にはいろいろな花が咲いていて、それを励みに来た道を戻っていきました。
2014年08月08日 14:07撮影 by  E-500 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 14:07
雨はさらに強くなってきました。路傍にはいろいろな花が咲いていて、それを励みに来た道を戻っていきました。
撮影機器:

感想

北海道の山には登ったことがありませんでした。そもそも北海道に来ること自体がかなり久しぶりです。早朝の飛行機で女満別空港に到着し、レンタカーで移動。まずは小手調べということで摩周岳を目指すことにします。

初めての北海道登山なのですが、残念ながら雨模様なのでした。摩周湖といえば、霧というイメージですが、雨はあまりいただけないですね。第一展望台は、青空だときっと美しい風景が見られるのだと思います。登山道はまずは緩やかな下りで始まります。湖の上はガスが取れていて、ある程度は見渡せます。道には白やピンクの花が咲き、本州では見ない風景になにもかも目新しく、楽しくなってきます。特に印象に残ったのは、あちこちに咲く白いアジサイと、やたら大きくなるアキタブキでしょうか。

ガスの向こうに見え隠れする山頂の方を見やりながら下っていき、標識のある最低鞍部から緩やかなダケカンバの林の中の登りになりました。緩やかですがしっかりとした登りをひと時楽しみ、683.2mの地点に到着。展望台から3.1kmの標識がありました。ここから、西別岳分岐までは緩やかな草原のアップダウンが続いて、大変気持のいい道でした。小雨が降り続いていますが、視界はある程度あり、摩周湖や摩周岳、西別岳なども眺められて、開放的な雰囲気が続きました。花はいろいろとありましたが、中でもトウゲブキの花は大味なイメージがありますが、笹原の中に咲き乱れている風景は広大な草原によくマッチして、目を楽しませてくれました。

やがて西別岳との分岐となり、摩周岳方面に進みます。このあたりは火口壁の縁を通る形で、傾斜はどんどん急になっていきます。右側の斜面に回りこむと、樹林の中のつづら折の急登となり、最後に樹林帯から出て、風が通る山頂に登りつきました。

山頂からは眼下に摩周湖が見下ろせます。そして、遥か500m下に火口跡があります。岩のゴロゴロした狭い山頂で、イワギキョウやイワブクロが咲いていました。岩に腰掛けてガスの流れる摩周湖を見下ろしていましたが、天候のためか妙に内省的な風景です。やがて雨がはっきりと音を立てて雨具に当たり始め、風も強く寒くなってきたので、短い時間の滞在でしたが、下山することとしました。最後に岩陰に小さなクワガタムシが休んでいるのを見つけました。

帰路は往路を忠実に辿ることになります。雨は本格的に降り始めました。緩やかな草原歩きですが、視界はもはや閉ざされ、路傍のトウゲブキやモイワシャジンが唯一の楽しみです。雨の草原も終わって、樹林帯の下降に入り、鞍部から第一展望台までの登りとなります。最後の第一展望台へのだらだらした登りは意外と長く、なかなか到着しません。道は雨で泥濘となっていて、靴の中も水がすっかり染みとおってしまったので、グジャグジャな気分で長い長い緩やかな登りをこなし、第一展望台に登りついたのでした。

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