天覧山と多峯主山 飯能駅から
- GPS
- 02:35
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 234m
- 下り
- 241m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
奥武蔵の中でも最も前衛にある人里近い山。先日買った、「山登り365日」を見て、秋の穏やかな日のお散歩のつもりで出かけました。
飯能駅で降りて、いつものバスには乗らず、そのバス通りを歩いていきます。住宅地を抜けていくと、やがて能仁寺の入口となり、ここが天覧山の入口でした。標識に従って舗装路を登り、すぐに中段の広場に着くと、山道のスタートです。岩場経由に道に入ると十六羅漢が現れ、さらに階段状の岩を登ればもう天覧山の山頂でした。山頂は展望は開け、奥多摩の大岳山などが目立って立派に見えていました。
天覧山から多峯主山へは、登った分を下ったような感じで、天覧山と多峯主山の間の谷間の休耕田に出ます。谷筋を少し遡り、再び尾根の緩やかな登りとなりました。故事による見返り坂の名前がついています。道はやがて平坦となり、左へ回り込むようになるところから、山頂への道へと入っていきました。最後に手ごたえのある登りを登りきると、たくさんの人々が休んでいる山頂に到着しました。天気も良くて、都心のビル群もよく見えていました。
下山はガイドブック従って、常盤平に向かい、風の通る尾根上の静かなベンチでしばし休憩。常盤平から尾根上をそのまま進んでどんどん下ると、やがて舗装路に出て、僅かで広い車道に出ました。あとは、ガイドブックに書かれているとおりに飯能駅に向かいます。まずは飯能河原に降り立ちました。広い河原では沢山の人々が思い思いにバーベキューなど楽しんでいました。木橋で対岸に渡り、頭上高くにある橋を再び渡って、そのまま住宅街の中を行けば、飯能駅に着きました。2時間30分の小さなハイキングでした。
このあたりの風景は、その後ヤマノススメで何度も登場するので、最近では随分馴染み深い風景となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する