斜里岳(清里町市街〜清岳荘〜旧道コース〜斜里岳〜新道コース〜清岳荘)
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,684m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
横浜〜品川\310(京急) 品川〜東京\170(JR) 東京駅〜成田空港第1ターミナル\1,300(エアポートバス東京・成田) 成田〜釧路\7,540(Peach) 釧路空港〜釧路駅\950(阿寒バス) 釧路〜清里\2,860(JR) 清岳荘〜緑清荘\4,130(タクシー) 清里町〜摩周\1,290(JR) 摩周駅〜摩周湖第1展望台\570(阿寒バス) 摩周湖第1展望台〜摩周駅\570(阿寒バス) 摩周〜釧路\1,890(JR) 釧路駅〜釧路空港\950(阿寒バス) 釧路〜成田\8,940(Peach) 成田空港〜押上\1,190(アクセス特急) 押上〜泉岳\280(都営地下鉄) 泉岳寺〜横浜\320(京急) 横浜〜さがみ野¥290(相鉄) |
写真
感想
百名山98座目は斜里岳。ここ終わると羊蹄山と宮之浦岳ですが、ここは厄介だと思ってました。何しろアプローチがない。清里町駅から清岳荘まで14劼覆砲發覆ぁ
本当は全部歩きたいところですけど、そろそろ体力の衰えも感じていて、タクシーもやむを得ないな、と思いました。登りにタクシー使って、下りは三井コースに降りてそこから町までは歩いて戻ろうか、というのが最初のプランです。
今回、釧路までpeachの路線があって、往復で17000円ほどとかなり安く飛行機は確保できました。横浜〜東京の移動は京急を使ってみました。少しでも人乗ってなさそうなとこを使うという魂胆ですけど、気分だけですかね。東京駅からはおなじみのバス利用。東京発の場合、pasmoで乗れます。チャージは事前に済ませないといけませんが。
少し早めに行ってiassラウンジというのを体験してみました。ゆったりした椅子、電源、wifi、ソフトドリンク無料(セルフサービス)といった感じ。うまく使える人はいいんですけど、私のように早めに搭乗口に行かないと安心できない人には向かないかもしれません。
で、時間つぶしてチェックインのところ行ったら、機材遅れのため出発が約2時間遅れとの情報。釧路駅で18:52に乗れれば清里町まで行けるのでまだ何とか間に合うところですけど、余裕のはずがいきなり時間との戦いに。
といってもこちらとしては何もできないのでただ来るのを待って乗るだけ。最悪の場合、空港からタクシーは遠すぎるので空港でレンタカーは覚悟して飛行機へ。
搭乗率は前回新千歳からの帰りと同じくらい、約70%といったところでした。釧路におりて、連絡バスが出たのが17:50。市内まで50分。祈りながら乗っていたら釧路駅着が18:35。間に合ったよ、と思って乗り込んだら、根室からくる車両がシカとぶつかったため遅れるとのこと。10分ほど遅れて出発になりましたが、今度は乗っていた車両がシカとぶつかったためしばらく停車します。北海道やばい、という感じでした。結局予定から10分余り遅れて清里町へ到着。
翌朝。タクシーは8時からしか動かないということが分かって、一気にルート変更。行き歩いて帰りタクシーにして、タクシー確実に呼べるように清岳荘に降りることにしました。まあ、落としどころはこんなもんでしょうか。
とはいえはるか遠い斜里岳を見て、あそこまで行けるのかという気分。それでも気温が低い良い環境もあって車道はそこそこ歩けました。江南地区を過ぎて清岳荘に向かう道はとにかく一本調子の登り。徐々にきつくなったけなんとか清岳荘へ。ほぼ満車の駐車場に驚きました。夏休みとはいえ平日でこの状況。十勝岳でも似たような状況だったことを考えると、北海道の皆さん登山好きなんですかね。
さて、道はしばらく林道のようなとこを行って登山道へ。まもなく徒渉が始まります。思ってたよりも徒渉多くて、10回くらいはあるかな。徒渉点には必ず両岸にリボンついてるけど、結構見つけにくいところもありますね。靴全部浸かるような深さはないけど、いやな深さのところはあります。そうやっていたら下二股について、いよいよ核心部へ。これが想像以上でした。ガイドブックに書いてあった通りですけど、本当に滝のサイドを上っていくので足元濡れてるし急だし、ロープがあるところもごく一部で、結構怖かったというのが本音です。泣き入れながら登ってたらいつの間にか小さな沢を遡る道になって、しばらくしたら上二股。
その先は急に水がなくなって急に登っていきます。急なガレ場を上ると馬の背、そこからも急登ですが、中ノ岳のときほどはばててなかったので一歩一歩近づいて登頂。
期待以上に天気も良くて展望も最高。国後も見えてました。
下りは上二股から熊見峠へ。途中竜神の池に立ち寄り。分岐から意外と遠くて少し後悔したけど、ついてみたら水のきれいさにびっくり。また、せき止めているところが人工物にしかみえなくて、なんとも不思議なものをみたという感じでした。ちなみに、上の分岐からピストンしてます。ルートはバイパス的につながっているようでしたが。
熊見峠までは展望のよい道、そこからは一気に下りますがこれくらいの急坂はたまにある、という感じです。
無事清岳荘に降りてタクシーへ電話。30分弱で来てくれました。宿まで4000円余り。また3時間かけて歩くと思うと4000円くらい払うよ、というところです。
本当に素晴らしい山でしたが、コースは・・・。あれを一般コースとしているのはどうかと思いますね。事故起きてないんでしょうか。新道コースピストンが基本とされる方が良いと思いました。
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