白馬岳〜魅かれて止まない残雪の高山〜
- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,732m
コースタイム
天候 | 晴れ、但し、ヘイズで遠方の山々の「視程はいま一つ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道途中から雪道になりました。 ・小ダムの辺りからルートを外れ、雪渓を登っていきました。 ・雪渓の緩やかな前半は雪も比較的締まっていて、歩きやすい状況でした。 ・傾斜がきつくなると共に雪が緩んできて、やや歩きにくくなりました。 ・稜線上はMIXで、アイゼン不要です。 ・白馬尻荘は掘り出し中、屋根は出てました。 |
写真
感想
2年ぶりに白馬岳に行ってきました。
行く前から、残雪の絶景と大雪渓との
再会にワクワクでした。
駐車場に来ると、先行車は20台ほど。
もっと来ているかと思っていたので、
やや拍子抜け。
出発すると、直ぐに雪が現れ、白馬
尻のずっと手前から雪道です。
どうせ、雪道ならということで小ダム
の辺りから雪渓に入って登っていき
ました。
前半は雪も比較的しまっていてサク
サク登れます。先行の方は2名。この
3人で雪渓を貸切っていう感じです。
中盤、傾斜がきつくなると共に、雪
が緩んで少し登り難くなりましたが、
それほど大したことはありません。
が、2500m辺りになると、さすがに
きつくなり、頂上宿舎近辺ではヘロ
ヘロに。そこから白馬山荘までの
遠いこと。
そして、現れました、槍様、剣様が。
今日は少しヘイズが掛かり、霞が
かかった状態でしたが、堂々たる威風
は少しも変わることがありません。
白馬山荘に荷物をデポして、山頂到着!
山頂を独り占めです。小蓮華や雪倉の
残雪のみごとなこと。これに新緑が
加わり始めています。方位盤に座り込
んで、絶景を存分に楽しみました。
白馬山荘に降りる途中に、雷鳥の歓迎
を受けました。つがいです。
まずはメスが私の前を横切り、続いて
オスが現れ、ゆっくりと私の真横を通り
過ぎて、メスの後を追っていきました。
子作りの真っただ中なのかな。
白馬山荘では、居心地の良いベンチで、
乾杯&昼食。存分に絶景を楽しみました。
下りは、シリセードとグリセードで
バッピューンでした。
麓に近づいてくると、登りには気付か
なかったのですが、陽の光で新緑が萌え
まくっていて、白馬の残雪の白、岩稜の
グレー、青い空とのそれはもう見事な
コントラストに感動です。
下山後も、白馬三山を眺められる露天
風呂、うまい蕎麦を堪能できて、会心の
山行になりました。
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