日光男体山(二荒山神社からの往復)【日帰り】※カメラ紛失のため写真なし
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
09:34発- 11:00着 4合目→男体山山頂(25分休憩)
11:25発- 12:12着 男体山山頂→4合目
12:12発- 12:40着 4合目→二荒山神社
合計 3時間43分 (うち休憩:25分)
※雷が怖かったので、結構早めのペースで行きました。
のんびり歩きたい人には参考にならないかもしれません。
天候 | 晴れ→雷雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※バスはJR日光駅が始発のようです。土日であれば始発から乗った方が無難かもしれません。 帰り:行きの逆 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 アイゼン等は特に不要です。 (二荒山神社〜3合目)林道歩きです。勾配が少し急です。 (3合目〜4合目)車道歩き (4合目〜7合目)少しずつ石が大きくなってきます。 (7合目〜8合目)岩になってくるので、ストックはしまって手を使う方が便利です。 (8合目〜9合目)ところどころ土が滑りやすくなっています。 (9合目〜男体山山頂)ガレ場です。転びやすい人はストック使用するといいと思います。 |
感想
会社をお休みしての平日ソロ登山です。
前々からお休みをもらっていたのですが、前日になっても目的地が決まらず、
いつものごとく前夜遅くまでどこに行ったらいいものかと悩みます。
だんだん調べるのに疲れて行ったことのある山の中から選択。
日帰り出来てちゃんと歩けるところという事で決まったのが日光男体山。
朝4時台に起きて始発便で向かう事にしました。
登山を始めてからなかばお決まりの行動ですが、
起きて朝イチで天気予報のチェック。この日午後は山沿いで雷雨との事。
せっかくの平日贅沢登山なので、できればゆっくりのんびり歩きたかったのですが、
雷にあたってしまっては元も子もないので、なるべく早めに下山するために、バスを降りてからすぐに出発です。
(ちなみに東武日光バスの中では飲食禁止だそうで、注意されていた人がいました。
私もバスの中で出発前のエネルギー補給をと思っていたのですが補給し損ねました(涙)
そして登山スタート。登山客らしき人は同じバスに乗っていた5人組のグループとソロ登山者、
他に日光に宿泊していると思われる外国人観光客2人ほど。
平日という上に午後からの雷雨も相まっての事だと思いますが、登山者が少なくて非常に静かです。
人気のある山をこれだけの人数しかいないなんて、なんとも贅沢です。
登山道は1合目からやや急登が続きます。
歩きやすいものの結構体力を要します。そして天気もなかなか良いので、歩き始めて30分ほどで汗が出ます。
前回3合目までが少し長いような気がしていたのですが、2合目の看板を探しながら歩いていたら、
いつの間にか3合目という状態でした。(そして今回も2合目の目印見つけられずでした。)
そして傾斜の緩い車道歩き。今回は急いでいるので、速足で進みます。
4合目から先、他の登山者たちが登っている姿がちらほら見え始めます。
「今日は雷が来ますね、急がなきゃ」なんて会話をします。
やっぱりみんな考えている事は同じようです。
4合目からの先で中禅寺湖を見渡せるポイントがいくつかあるのですが、
湖面もすごい穏やかでキレイに見えます。晴れ渡っていて無風状態、雨が降るなんて考えにくい。
でもさすが天気予報、西側に入道雲がありました。
結構近いなぁと思っていたのもつかの間、6合目くらいからゴロゴロ聞こえはじめます。
あれ、予定よりも大分早い?予報は当たってるけど時間がずれてました。
最初の頃は雲が動いている音だと思っていたのですが、だんだん雷らしい立派な音が出始めます。
ちょっと嫌だなと思いながら8合目まで進んだ頃、雷の音が近い…
危ないかもと思って下り始めます。でも1分ほど下るとやっぱり登りたいという気持ちに。
また1分のぼってまた1分下る。これをところどころで繰り返しました。
行きたい気持ちと戻らなければという気持ちがものすごく交錯。
ただ、よくよく観察してみると、雷雲は真上ではなく少しずれている様子で、
風も反対方面に流れていたので結局はこのまま登ってしましました。
9合目からはガレ場で山肌がむき出し状態。
雷雲が真上ではないとは言え、雷の音を聞きながら登るのはちょっとためらいます。
意味があるかどうか分からないけど、この一合間は姿勢を低くして登りました。
(実は単に腰がひけてただけですが。。。)
そして頂上。ここには既に屋根の下で雨宿りをしていた方々が5名ほどいらっしゃいました。
ちょうどこの時が一番雷がすごかった時なので、ちょっとここで休みます。
合間をぬって、周辺に写真撮影に出かけたり、暇つぶししたりしますが、
天気は回復の兆しは無さそう。仕方がないのでこのまま下山開始します。
雷に加え雨も降っていたので、滑らないように注意しながら下ります。
6合目まで来た時点では、雨も雷も止んでいました。
ここにきて、ようやくリラックスです。雨上がりの風景を楽しみながら、
登山口までのわずかな間、山歩きらしいハイキングができました。
今回、1年半ぶりの男体山。
3合目までの樹林帯歩き、4合目までは車道、5合目からは小石が出はじめ、
その石が徐々に大きくなり、7合目あたりからは手を使って登ります。
終わったら頂上までは赤いガレ場です。人工的に作られたかと思うような
色んなパターンの登山が味わえ、トレーニングにはもってこいの山?!で、
もっと頻繁に来るつもりだったのですが随分久しぶりとなってしまいました。
今度来る時には女峰山とのセットで来てみたいな。
おしまい。
ヤマレコ見たらbegreenさんの名前がいきなり飛び込んできたので驚きましたよ。
男体山に登ったのですね。雨で景色が望めないと報われない山だと思います。特に夏季は早いうちに雲がかかって景色が見れないことが多い気がします。ここ4年位は連続して登拝祭の時期にナイトハイクして御来光を見てます。天気に恵まれると早朝は中禅寺湖より下は雲海で影富士ならぬ影男体山が戦場ケ原からスカイラインまで影を落としますよ。
カメラ紛失ってどうしちゃたんですか? 先週、八方ケ原にシロヤシロを見に行った時、崖を下りていく単独行の女性がいて声を掛けたらカメラを落として拾いに行くところだというので戻ってくるまで見守っていました。カメラは取りに行けない崖手前で留まっていました。
nomorecryさん、こんばんは。
カメラは帰りの駅に着いた時に無いと気づきました(泣)
バッグの壊れたポケットに入れていたから、どこかで落としたんだと思うんですよね。
中のSDカードに男体山の記録が入っていたので残念です…
登拝祭の時期にナイトハイク、良いって聞いたことがあったので行きたいのですが一度も行ったことがなく羨ましい限りです。4年連続っていうのもすごいですね!!
あっ、今年都合ついたら行ってみます!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する