記録ID: 4588647
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳(穂高岳山荘まで)
2006年07月27日(木) ~
2006年07月29日(土)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 1,611m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:45
2日目
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:50
天候 | 初日は高曇。2日目小雨のち本降り。3日目はガスが濃く、強い風雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は往路の逆コースで大阪へ帰着した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ザイデングラードの登降は滑落、落石要注意。 |
感想
一昨年以来2年ぶりの上高地。今回は徳沢に泊まった。
kazunookeikoが絶不調で徳沢までの道も辛そうで、翌日以降の行程をこなせるか心配になる。
やっとのことで徳沢ヒュッテに着き、宿泊。風呂があるのでありがたい。
翌朝は小雨だが雨具を着けるほどでもなかった。涸沢ヒュッテの軒先を借りて昼食を取り、サーザイデングラードに取りつくが、この頃から雨脚が強くなり、厳しい岩稜の登りに苦しむ。
kazunookeikoは大分持ち直し、時間はかかったが穂高岳山荘までは行けた。夕食までの時間、ビールを飲みながら過ごす。夜通し強い雨が降り、翌日の下山が心配になる。奥穂高岳の登頂は諦める。
翌朝6:00、濃いガスと風雨の中を出発、あずき沢源頭の雪渓の横断、ガレ場の直下降、切り立った岩角の急降下道を下り、途中雪渓を横断して涸沢小屋に着いた。ここで休憩している間に小雨となり傘が不要になったが、
本谷橋から横尾の間で再び傘をさした。横尾で休憩して昼食、徳沢園、明神で小休止し、14:05上高地バスターミナルに着いた。
ターミナル横のアルプス山荘で入浴、16:00のバスで上高地を出発した。
天候に恵まれず、同行のkazunookeikoが不調だったが、穂高の稜線までは行けたので良しとしよう。
只、悪天時のザイデングラードの登り、下りは一歩間違えば大事故になる危険性を孕んでいて、気の抜けない山旅ではあった。
山頂に登頂できなかったのは残念だったが、早々に諦めたのは良い判断だったと思っている。
好天の日に再訪したいと思う。
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