定山渓天狗岳

2014年06月02日(月) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 8.7km
• 登り: 920m
• 下り: 921m

コースタイム

7:20駐車スペース-9:30〜10:20山頂-12:30駐車スペース

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

何度か徒渉しますが浅いので登山靴で問題ありません。水場が近いせいか蚊が多いので虫対策をしていくと良いと思います。ロープ場があるので軍手は必須です。泥もつくので軍手がベストと思います。

写真

代休の月曜日、札幌周辺の山域に初めて登ることにしました。ターゲットにしたのは定山渓天狗岳です。土日は人で混み合うのかと思いますが平日なので誰もいません。7時半にスタートしました。

豊平川の支流、白井川沿いを歩いて行きます。

登山道入り口に着きました。

最初は傾斜の緩い林の中を進みます。

熊の沢沿いを何度か徒渉して進みます。

朝は涼しげでとても気持ちよく歩けました。

お、これはちょっとデンジャラスな箇所です。真っ直ぐ登るのではなくロープをつかみながら左へ進みます。こういうのって「へつり」って言うのかな。

熊の沢の流れが綺麗です。

雪渓がありました。

やがて沢は枯れて、枯れ沢沿いを登っていきます。

お、鋭い岩が見えてきた。

ここから傾斜がぐんときつくなります。

車がなかったので誰もいないと思っていましたが先行者がいました。中央に小さく写っています。

息が上がってきました。先行者さんにはおいて行かれたようです。

「シラネアオイ」がたくさん咲いていました。

黄色いのは少しだけ。（名前は分からず）

かわいい白いのも咲いていました。（こちらも名前は分からず）

いよいよ山頂の岩陵が見てきました。

岩肌が露出しています。夕日を浴びたら綺麗でしょうね。

こっちも荒々しい。

ここが山頂手前のロープ場ですね。

よじ登る感じで突破します。

約2時間ほどで山頂に到着しました。

6/2 16:16

今日は岩登りもあるし、虫も多いと聞いていたのでこんな格好で登ってきました。

雲一つない好天に加えて透明度も高い最高のコンディションでした。眼下に札幌湖。その奥には神威岳と烏帽子岳。

烏帽子岳の向こうには夕張岳と芦別岳がはっきり見えました。

日高山脈も見えます。

手稲山のアンテナ群と木の陰には暑寒別岳が見えます。

暑寒別岳をアップで。

正面にはどんと無意根山が迫ります。

無意根山の向こうには羊蹄山。

引いてみると山ばかり。

ニセコ連峰も見えます。

余市岳も残雪がたくさんあります。雪が多いのでしょうね。

中央にホロホロ山と徳舜瞥山、その右にオロフレ山、左には白老三山。今度登ったときは天狗岳を探してみよう。

こちらは白井岳。

ちょっと離れたところに別の標識もありました。

ここは断崖絶壁、足がすくみます。

下りも慎重に。

さて、下山する頃にはかなり気温が上がっていました。水分は摂っていましたが軽い熱中症で頭が痛くなりました。

体感温度は30度を超えていた感じです。体が順応しません。

景色はきれいなのですがかなりバテてます。

こいつでやっと生き返りました。

定山渓ダムのパーキングで昼食をとりながら天狗岳を眺めます。

今日はこちらの小天狗岳にも登ろうと思っていましたが暑さにやられて断念しました。

感想

ポジティブ

夏山ガイドブックにあるとおりとても変化に富んだ行程でした。山頂はとても狭いので土日で混み合うとゆっくりできないでしょう。ロープ場や急斜面も多いので落石も気になる山なので平日に登りたい山です。札幌近郊の山が一望できてとてもいい山でした。
ビデオの中で山名をしゃべっていますが間違いもあります。小天狗岳と思っていたのは烏帽子岳、札幌岳と思っていたのは無意根山でした。