日高富士（真妻山）
hiro-san
体力度について
- GPS
- 03:34
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 636m
- 下り
- 628m
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標高グラフを拡大コースタイム
9：34 上人橋
9：47 涼みの滝
9：52 徳本上人初行洞窟
10：06 指導標
10：39 真妻山山頂 （〜11：35昼食）
11：45 観音堂跡
12：02 25m滝
12：20 大滝・御瀧神社
12：57 大滝川森林公園・登山口
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
和歌山県に転勤・単身赴任して初めての山歩きです。
どこがいいか、「和歌山県の山」を眺めながら、地理感覚もないのでとりあえず、近くの日高富士こと真妻山に登ることにしました。ヤマレコで検索しても、和歌山中部の記録はあまりありません。
海辺から山の中に移動して登山口の大滝川森林公園まで車で約1時間。
森林公園の駐車場に車を止めて、いざ出発！
公園部分を抜け、川沿いの道を歩き、吊り橋（上人橋）まで軽く足慣らしです。
天気は最高に良くて、空はあくまで青く、5月の新緑がとても映えます。
「涼みの滝」でちょっと涼んで、やっと山道らしくなり、久しぶりの山歩きに気分も上々。
ほどなく、徳本上人初行洞窟に。このあと、いきなりの鎖場です。鎖はなくても大丈夫だけど、まぁ、なんとなく、いい感じです。
結構急登を登って、「真妻山」の指導標です。進行方向を指している（実は斜め上でした）ので、そのまま直進。ちょっと下ってます。でも、指導標どおりだし、つつじも綺麗だし・・・。しかし、一向に登りになりません。おかしい！と思い指導標まで戻りよく見ると→は斜め上を指しているではありませんか！また、その気になってみると、踏み跡もしっかりあります。
気を取り直し登ります。暫く登ると緩やかな稜線で、両側にピンクや赤のツツジが沢山咲いています。今の時期はやっぱり花が綺麗です。木々がとぎれると御坊方面、煙樹ヶ浜から日の山方面も綺麗に見えます。
最後にちょっと急登を登るとそこは、360度のスーパー展望の真妻山山頂です。高野山と大阪府県境の山以外で、初の和歌山県の山、初登頂！
ヤマレコの記事も、「和歌山県の山」もそうですが、眺望のすばらしさを書いていましたが、まさに、500m級の山の眺望ではありません！ほんとに最初に真妻山にして良かった！
先着者が2名居られて、コーヒー沸かして楽しそうに語らっておられました。
私は早速、保冷剤代わりのカチンカチンの缶ビールを取り出し、照りつける太陽に当てて「早く融けろ！」とつぶやきながら、テルモスからカップ麺に湯を注ぎながら、コンビニおにぎりを頬張ります。今回は食事に全然頭が回らず、とても寂しい食事。唯一ビールが楽しみでしたが、凍ったまま。プルトップを引いたけど、泡が吹き出すだけで、飲めません。残念！！しかし、山頂からは今後登る予定の矢筈岳や清冷山、大峰の山？なども綺麗に見えます。
暫く景色を楽しんで観音堂跡から大滝川出合、御瀧神社を目指します。
山頂から一気に下ったところでもつつじが綺麗に咲いています。
観音堂跡を過ぎ、稜線から北に向けて尾根を一気に下ります。先行していた2人連れを一旦抜き、25m滝を見るためルートを外れます。
大滝川出合で2人連れに追いつき、話を聞くと地元の方のようで、このあたりで一番の山はやっぱり真妻山とのこと。納得。他にお薦めの山は？と訪ねると釈迦ヶ岳とおっしゃる。自分も去年登って、とても良かったと話すと、南奥駆け道もいいよと、どうも自分と同じ趣向でしょうか。
大滝は、すばらしい！水量と言い、その雰囲気と言い、最高です。御瀧神社にお参りし、2人連れと別れ、林道をひたすら森林公園駐車場目指して帰ります。
3時間半あまりのショート山歩きでしたが、眺望のすばらしさは抜群で、また、秋の紅葉の時期に登に来ることにしました。
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