鳥海山



- GPS
- 10:16
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:08
天候 | 晴れ。正午過ぎから雲が出てきて、風も吹くように。(むしろ登りで風を意識しなかった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪?もあったが、通行に支障なし。前日雨も、ぬかるみはほぼない。ただ、七五三掛ー千蛇谷分岐間の木道で、下山時に滑って転倒した。あとで確認すると、yamapで危険箇所に指定されてたらしい。 |
その他周辺情報 | トイレは工事中だが、鉾立ビジターセンター脇の入口から夜中でも使える場所がある。 |
写真
感想
天気良すぎ!帰省がてらで2週間前くらいに計画し始め、毎日のように予報をチェックして日毎に変わる天気マークにそわそわしっぱなしだったが、なんだかんだ5日前くらいから晴れ予報が定着して、見事に的中した。天気予報すごい。想定外に晴れ過ぎて、うっかり日焼け止めを塗らずにいたら、下山後かなり悲惨な状況になった。帽子を被っていたのでまだマシかもしれないが、常に赤面してる人として数日を過ごすこととなった。
今回は友人1人と計2名のパーティ。互いに登山経験が浅く、私は大菩薩嶺、相手は瑞牆山がせいぜいで鳥海山レベルは初めて。体力的に完踏できるか不安だったが、装備を整えたり登山動画や地図、山行記録で情報を集めたりして、解消させるよう努めた。加えて、当日朝、というか深夜の出発で体調が心配されたが、これも歩いているうちになんとかなった。若さってやつか。
登りはスイスイと進んだ。当初の懸念とは裏腹に順調過ぎて、いやいやこれから正念場…なんて言葉を何度も交わしつつ進む。その順調さは睡眠不足由来のハイ状態だったからかもしれない。それもあって山頂では随分とゆっくり休んだ。御朱印をもらったり、思い思いに写真を撮ったりしているうちに、何やら風が吹いてきた。外輪山からの下山だったが、ここではモロに風を受ける。ウィンドブレーカーがなかったら危ないところだった…。
コースの選択について。登りを千蛇谷、下りを外輪山経由としたが、これは正解だったように思う。行きの千蛇谷では雪渓があり楽しく、風の影響も受けづらく、向かうべき山頂を見据えながら進んだ。帰りは道が細くても午後なのですれ違う人も少なく、風に吹かれても大きな登りはないから体力へのダメージも軽くて済んだ、と思う。何より千蛇谷経由なら通るはずの、分岐手前の登りがなくて、なだらかに下っていくだけ、というのが有り難い。とはいえ最後の扇子森は本当にありがとうございました。疲れました。御浜小屋を過ぎると、風がスッパリ止んで、無風ってこんなに楽なんだ…とならざるを得なかった。賽の河原では汗まで滲んできて、最後の最後に汗だるまになった。
下山後は怒涛の達成感に酔いしれて小一時間休んだあと、鳥海ブルーラインを朦朧としながら運転していき、あぼん西浜で湯に浸かった。ここで夕飯でもよかったが、L.O.18:00だったので、鶴岡で適当なラーメン屋に入って、今日消費したカロリーをプラマイゼロにしときましたとさ。
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