定山渓天狗岳
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- GPS
- 04:06
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊ノ沢登山口まで2.2厠啼司發、その後熊ノ沢沿いの険しい道、本流渡渉15回あるが飛び石で問題ない。核心部は山頂付近の長いロープ場で岩場を登る |
その他周辺情報 | 立ち寄り湯は定山渓温泉 |
写真
感想
定山渓から道道94号線を豊羽鉱山方面に走っていると対岸に天狗岳の偉容が目に入った。車を止めて写真を撮ると今から登る圧倒的な山体に身が引き締まる思いだった。白井二股の天狗小屋周辺には既に10台近い車が止められていたが、登山者ばかりではないようだ。小さな小屋の中にある登山ノートには3パーティーの記帳があり、4番目に記帳した。先ずは林道を2凖譴吠發。小屋の直ぐのところにゲートがあり一般車は進入出来ない。
登山口に到ると、標識があり折り返すように入って行った。登山道は先ずは白井川支流の熊ノ沢の左岸を高巻きで進んだ。初めての渡涉はそれなりに流量もあったが飛び石で問題なく渡ることができた。その後も渡涉続きで本流を15回渡涉し高度を上げた。 7回目の渡涉後はロープで急な斜面を這い上がる。先行者に追い付き一人の男性がペットボトルを落とし斜面を転がって行った。運良く登山道上で10m程転げて止まっていた。11回目の渡涉点では左岸に岩壁が現れいよいよ険しさを感じた。8回目の渡涉点は両岸が切れ立ちロープで登り降りした。
14回目の渡渉を終えると670m二股に達し、右側の谷に入った。流量は細りひと跨ぎできる程度で最後の渡涉を終えると、水流が無くなり谷の中を歩いた。曲との鞍部近く迄来ると天狗岳の圧倒的な岩肌が現れ、いよいよ山頂部へ向けての最大の難所となった。急な岩肌の隙間に30m余りのロープが掛り此れを頼りに這い上がった。登山口に貼り出されていた注意には、最後のロープは支点が劣化して危険と云うのは此のロープかと思ったが仕方がない。
ロープ上部まで這い上がると男性が1人登って来るのを待ってくれていた。この先も危険な道を進み定山渓天狗岳(1,145m)山頂に到着した。烏帽子岳(1,109m)、神威岳(983m)、眼下には、さっぽろ湖、昨日登った無意根山(1,464m)や3年前に登った札幌岳(1,293m)も見ることができた。休んでいるとペットボトルを落とした2人組が登ってきた。曲、景への登山道はあるのかと聞いてみたが知らないと云うので下るときに分岐する道を探したが藪ばかりで道は無いようだった。下山時に4パーティーと出会ったが、登山口の登山ノートには記帳は無くなく無届けのようだった。
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