赤岳・阿弥陀岳 真教寺尾根↑御小屋尾根↓

2014年06月14日(土) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,937m
• 下り: 1,716m

コースタイム

美し森駐車場4:30−5:05羽衣池−5:45賽ノ河原−6:50牛首山7:10−9:50赤岳10:00−10:15文三郎尾根分岐−10:35中岳−10:45中岳のコル11:15−11:40阿弥陀岳11:50−12:40不動清水−13:15御小屋山−14:15美濃戸口

美濃戸口14:45−(バス)−15:20茅野16:5015:20−(電車)−16:50清里16:50

清里駅17:00−17:45美し森駐車場

天候

晴れ→曇り＆風→晴れ
山頂部はガス＆強い風、アウターを着ないと寒いくらい。
下山途中から雲が晴れ、14時過ぎくらいから山頂部でも晴れ始めた様子。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

美しの森駐車場　無料、トイレ有
バス　美濃戸口14:45→15:20茅野　／930円
電車　茅野15:20→清里16:50　／1,510円
美濃戸口　八ヶ岳山荘　／入浴500円

コース状況／危険箇所等

【真教尾根（美しの森→赤岳）】
美しの森〜牛首山（2時間20分）
・羽衣池までは遊歩道ありのハイキングコース
・羽衣池から牛首山までも急斜、岩場等の危険個所はなく、のんびり登山コース

牛首山〜赤岳（2時間40分）
・牛首山、扇山を越えてしばらくは緩やかな登り、2300Mあたりから急登が始まる。
・2600Mを越えるとキレットの合流まではクサリ場の連続。
・ホールドする場所はあるので注意して登れば問題なし、危なそうな場所はクサリを使って登る

【文三郎尾根】
赤岳〜阿弥陀岳（1時間10分）
・赤岳直下は岩場の下り
・行者小屋分岐から中岳への登り返しはガレた岩場
・中岳のコルから阿弥陀岳は、最初にハシゴ、その後は岩場の急登

【御小屋尾根（阿弥陀岳→美濃戸口）】
阿弥陀岳〜不動清水（50分）
・阿弥陀岳から西の肩までは短いが高度感のあるルート
・西の肩からは急斜面を下る。ガイドのロープがあるので滑らないようにロープを使って下る。
・中盤はガレた下り、後半は林間の下りで1時間程度で500Mほど下る。

不動清水〜美濃戸口（1時間35分）
・不動清水からはのんびりとした下りのコースが続く。
・御小屋山分岐の手前の道標で、右手にペンキのマーク、リボンあり。間違えて進まないように。
※前回はここで右手のルートに入りコースミス。まっすぐ降りていくと美濃戸に出るのだが...
・御小屋山分岐を美濃戸方面へ、40分程で舗装された道路へ、あとは美濃戸口までは車道を進む。

清里駅〜美しの森（45分）
・美濃戸口から清里駅は電車・バスを乗り継いで移動。
・清里駅から美しの森駐車場までは車道を徒歩45分程度。
・本当は清里駅スタートにしたかったが、深夜・早朝でも駐車できる場所があるのか？


コースを通じて、注意箇所は新教寺尾根後半の急登、但しクサリがしっかりとあるので危なそうな場所はクサリ使いながら登れば問題なし。
感覚的にはキレットの方が高度感があったような気がする。

写真

6/14 4:27

4時30分、美しの森駐車場をスタート。

6/14 4:35

今回登る真教寺尾根は初めてのコース。

6/14 4:42

10分程度で美しの森展望台へ
富士山の撮影をしている人がたくさん。

6/14 4:40

富士山！

6/14 4:38

山頂に雲をかぶっているが南アルプス

6/14 4:43

残念ながら八ヶ岳の山頂部は厚い雲の中...

6/14 4:57

しばらく遊歩道を進む

6/14 5:04

羽衣池
ここまではハイキングコース

6/14 5:15

防火線

6/14 5:26

4か所くらいしか気付かなかったがコース行程の道標あり
ここは2/10

6/14 5:44

賽の河原
視界が開ける。進行方向の牛首山

6/14 6:28

富士山

6/14 6:40

牛首山まではのんびりとした登りが続く

6/14 6:49

牛首山
ベンチもあるので朝食休憩

6/14 7:23

扇山の倒れた看板

6/14 8:11

途中振り返って牛首山。

6/14 8:40

2300Mあたりから急登がはじまる

6/14 8:57

2600Mくらいからキレットの合流まではクサリ場の連続。

6/14 9:02

道標
読み取れないが7/10あたりか？

6/14 9:07

クサリ場

6/14 9:17

さらに続く

6/14 9:25

ぬかるんでいたせいか滑って登りにくかった
ある意味、岩場より厄介

6/14 9:27

延々と続くクサリ場

6/14 9:30

キレット合流
風が強く、寒い

6/14 9:43

文三郎尾根合流

6/14 9:50

9時50分、赤岳山頂

6/14 9:53

いつものアングル
背景は曇り空、残念...

6/14 10:06

風も強いので10分で早々に下山
文三郎尾根の下り、通り慣れたルート

6/14 10:16

行者小屋への分岐
今回は中岳、阿弥陀岳方面へ

6/14 10:23

中岳方面、ガスでその向こうの阿弥陀岳は見えない

6/14 10:36

中岳山頂
晴れていれば、赤岳、阿弥陀岳、権現岳と周囲の山々がキレイに見えるのだが...

6/14 10:44

中岳のコル
ベンチがあるので昼食休憩はここで

6/14 10:44

阿弥陀岳への登りガスで見えない...

6/14 11:21

ハシゴを越え、岩場の登り
少しだけ雪が残っている

6/14 11:44

阿弥陀岳山頂
赤岳より人で賑わっていた

6/14 11:54

西の肩
あの岩場の真ん中あたりを越えていく

6/14 11:57

少しだけ雲が荒れて権現岳が見えてくる

6/14 12:02

御小屋尾根の急斜面の下り

6/14 12:05

御小屋尾根
先は長い

6/14 12:43

1時間弱で不動清水

6/14 13:03

不動清水を越えるとアップダウンのないのんびりとした下り

6/14 13:14

40分程進んだところの標識

6/14 13:15

右手にペンキと赤リボン。間違えてルートに入らないように
前回はここでルートミス
※下っていくと美濃戸にたどり着くのだが...

6/14 13:16

美濃戸方面への分岐

6/14 13:54

40分程下ると舗装路が見えてくる
あとは美濃戸口まで車道を進む

6/14 14:13

14時15分、八ヶ岳山荘到着

6/14 17:03

美濃戸口からバスと電車を乗り継いで清里駅

6/14 17:44

清里駅から車道を進み、車を停めていた美しの森駐車場へ。
17時25分無事ゴール。

撮影機器：

D70s ニコン

装備

個人装備

ザック

1

35L

ストック

1

水筒

2

2L+1L

ヘッドランプ

1

単4×3

ナイフ

1

コンパス

1

地図

1

山と高原地図

ストーブ

1

ガスカートリッジ

1

ライター

1

コッヘル

1

カトラリー

1

スプーン、フォーク

食糧

携行食

帽子

1

グローブ

1

レインウェア

1

フリース

1

ミドルウェア

1

着替え

アンダー、靴下、下着

タオル

1

GPS

1

ファーストエイドキット

1

予備電池

1

単3/単4

エマージェンシーシート

1

ゴミ袋

2

携帯電話

1

健康保険証/運転免許証

感想

ARAQ

梅雨の合間の好天を狙って八ヶ岳へ
当初は奥多摩に行くつもりだったが、天気予報を見て急遽変更

今回の目的は初めてのコースの真教寺尾根と、昨年ルートミスをした御小屋尾根下山のリベンジ。
残念ながら山頂での天気には恵まれず雲の中だったが、アスレチックばりの真教寺尾根の登りは楽しめたし、御小屋尾根のリベンジも果たし満足。

通いなれた八ヶ岳だが、まだ未踏のコースは多いので、今年の夏山シーズンは未踏のコースを中心に周ってみたい。

・麦草峠から蓼科山
・県界尾根登り、杣添尾根下り

今シーズンの目標か...


今回はルートに清里駅を加えた訳は

・清里駅から横尾山、信州峠を越えて瑞牆山
・金峰山から甲武信岳
・雁坂峠から雲取山
・奥多摩から高尾山

と繋ぐと高尾山から蓼科山まで奥秩父、八ヶ岳の踏破が完了
と...行程は長いがチャレンジ中！