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ハイキング
奥多摩・高尾
高尾山にて探し物
2014年06月14日(土) ~
2014年06月15日(日)


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:51
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 1,989m
- 下り
- 1,988m
コースタイム
6/14
<日影沢 〜 景信山>(3時間09分)
09:02 日影沢
09:39 蛇滝
09:55 高尾山ロープウェー
10:27 吊り橋
10:49 高尾山頂
11:48 小仏峠
12:11 景信山
<景信山 〜 日影沢>(3時間08分)
12:52 景信山
13:35 堂所山
14:02 関場峠
16:00 日影沢
6/15
<日影沢 〜 日向和田駅>(2時間57分)
13:19 日影沢
13:51 4号路、5号路分岐
14:48 一丁平
15:12 城山
15:30 小仏峠
16:16 日影沢
<日影沢 〜 景信山>(3時間09分)
09:02 日影沢
09:39 蛇滝
09:55 高尾山ロープウェー
10:27 吊り橋
10:49 高尾山頂
11:48 小仏峠
12:11 景信山
<景信山 〜 日影沢>(3時間08分)
12:52 景信山
13:35 堂所山
14:02 関場峠
16:00 日影沢
6/15
<日影沢 〜 日向和田駅>(2時間57分)
13:19 日影沢
13:51 4号路、5号路分岐
14:48 一丁平
15:12 城山
15:30 小仏峠
16:16 日影沢
天候 | 【天気】 ・晴れ 【気温】 ・30℃前後 【風】 ・稜線上で心地いい風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・日影沢林道の空きスペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険個所】 ・特にありません 【コースの状況】 ・高尾山周辺の一般登山道は良く整備されています。 ・北高尾山稜は、ガレ気味の良くある登山道です。 |
写真
感想
今回はゼフィルスという蝶の仲間が目的で高尾にやってきました。
ゼフィルスの仲間は日本国内に25種確認されていまして、樹上性のシジミチョウの仲間です。特にその中でもミドリシジミ系の仲間は大変美しく今回もこの蝶が目当てです。ちなみに発生時期は5月末から8月まで年一回発生し(個体によって時期がずれますが)、ブナ科の木を生活圏にしております。木の上で生活しているので、なかなか姿を見ることが無い蝶なんですね。
それで2日に渡って高尾をグルグル歩いてみましたが、お目当てのミドリシジミには出会えず残念な結果となってしまいました。ただしミドリシジミではありませんが、同じゼフィルスの仲間のアカシジミに出会えたのは良かったです。これだけでも歩いた甲斐がありました。
そういえば久しぶりに高尾山〜堂所山を歩きました。
なんだか数年前と比べて雰囲気が変わってきましたね。
・木段・木道が増えた。
・トレランの割合が増えた!!
・土の坂道にステップが切られている? トレランが増えたから?
・植生回復中のロープがあるが、回復しているのが笹だった。。。
・ショートパンツに素肌をさらした女性が多くてびっくりした!!
・城山の天狗オブジェが古びてきた。
などなど。。。
観光客多いので木段が多くなるのは仕方のないことですね。そのうち高尾〜陣馬のメインはすべて木段になるかもしれません。環境維持と登山者の増加は難しい問題なのかもしれません。
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aottyさんこんにちは。
蝶博士になりつつありますね〜
目的のある山行は素晴らしいです。ピークハントだけでは大人気ない。
それにしても写真がきれいです。腕でしょうか?カメラでしょうか?
私は重いカメラを捨てるわけにもいかないので、しばらくは頑張りたいと思いますが、先日はiPad miniで済ませてしまいました。
kurihさん、こんばんわ
蝶博士ですか・・・
成虫だけなら国内の7割くらいは把握していますけれども、まだまだ子供の昆虫採集レベルですよ
とんでもない知識量です。
ピークハントもしっかりした目的だと思いますが、いろいろ歩くと頂上に辿り着くまでにもいろんな楽しみ方があるんだと気づきますよね。マニアックなことだと思いますけど、そういう楽しみが本人のリフレッシュに一番効果があんじゃないかなと思います。
写真へのコメントありがとうございます
おそらく腕よりカメラのパフォーマンスだと思いますよ
どうやって携帯すれば良いか未だに悩み中です
aottyさん、こんばんは。
いつものことですが、蝶の写真、美しいですねえ
見惚れてしまいます。特に15枚目の写真がとても印象的です。
光の加減など、絶妙ですね。
蝶はすぐに飛んでしまうため、私の場合、確度や光の状態を
気にしている余裕がまったくありません。
ゼフィルスというのですか。蝶なのに木の上を生活圏にしているため
なかなか見かけないなんて、面白いですね。
勉強になります
ミドリシジミ、ネットで検索してみましたが、美しい蝶ですね。難易度が
高そうですが、見てみたいものです。
youtaroさん、こんばんわ
写真へのコメントありがとうございます。
確かにすぐに飛んでしまうことが多いので、シャッターチャンスがなかなか無いでうね。いちおそこは根気で我慢で強くシャッターチャンスを待つしか無いです。ただし吸蜜・吸水中だと結構近づいても大丈夫だったりします。この時期だとドングリの花に蝶が寄り付きますよ。今度見かけたら確認してみて下さい。
光の加減についてですが、露出補正の変更がダイヤル一つで出来る機種なので光の調整が楽で素早く出来ますね。ここらへんはミラーレスの一日の長でしょうか?
ゼフィルスは蝶に興味を持った人なら、必ず一度は見たいと思わせる蝶ですね。街中の公園にも生息する種がいるのでブナ科の木があれば頭上を確認してみて下さい。今回もブナの木の上で何かがチラチラしているのは分かるのですが、遠すぎて種類も分かりませんでした。
今年こそは撮りたいと思っているので、こらから何回かはゼフィルス目当てに山を歩きたいと思います
aottyさん、おはようございます。
アカボシゴマダラが東京に?
人為的に持ち込まれた外来種が勢力を拡大してるってことでしょうか?
オオムラサキやゴマダラチョウに何らかの影響がありそうですね。
先週末、私もゼフ狙いで山に登りましたが、惨敗でした。
umonさん、こんにちは
関東南部で勢力を拡大させているアカボシゴマダラは中国産だそうです。10年ぐらい前に神奈川で見つかり、どんどん広がっているようです。誰かの放蝶によるものと推測されており、困ったことになっています。確かに同じ食草のゴマダラチョウに影響がありそうですね。今の所、影響が出たという研究結果が出ていない事が救いでしょうか?
ちなみ関東には朝鮮産のホソオチョウもいますよ。これもおそらく人為的な放蝶でしょうね
umonさんもゼフを狙って山に出かけていましたか!!
なかなかゼフ撮りは難しいですね。ポイントさえ分かれば難易度が下がると思うのですが…。根気が必要ですね。
aottyさん、こんにちは
実は今週はずっと旦那さんが出張のため、火曜日は探鳥
撮影のために高尾山に出掛けようと思ってました。
aottyさんと同じく、ピークが目的ではなく、鳥目当ての山行です(^^)
でもやり残している家事がいろいろとあるので、そちらが優先となりました
蝶さんの写真は、その主役が浮かび上がってよりリアルに感じますね
私もミドリシジミをネットで調べてみましたが、深い光沢と色合いが何とも上品
高尾山
さらに蝶さんもだなんて(^^)
pippiさん、こんにちは
最近は初めての山でも、道中で見ることが出来る動植物や風景などを楽しみながら歩くようになりました。今は蝶がメインのことが多いですが、ブナ科の仲間にミドリシジミが来るので、葉っぱを見ながらこれはブナ?サクラ?コナラ?クヌギと木の同定を勉強しています
山にせっかく行くので、自然を楽しむのもいいですよね
ミドリシジミの仲間は国内に10種ぐらいいます。とっても綺麗な蝶なんです。小さい蝶ですが、緑色の光沢がキラキラ見えて綺麗ですよ
高尾山には蝶も多いですね。そして鳥も多いのですね。
植物の数が多いので、もしかして食物連鎖で鳥が多いのですかね?おそらくこの辺じゃ鳥が一番の捕食者だと思いますし。こういう自然が末永く保全されるとイイですね。
aottyさん、こんばんは。
私が奥秩父で悪戦苦闘している間、高尾で蝶を追っていたのですね
それにしても写真をみていると、とても高尾とは思えないカラフルさで
まるで南国の島のようですね
aottyさんの影響もあって、蝶にも最近目を留めるようになりましたが、
停まってくれない蝶は追いかけるのも大変で、すぐにあきらめてしまいます
今回もばっちりアサギマダラが見られたのですね
これも国産でしょうか?
shigetoshiさん、こんばんわ
shigetoshiさんのお膝下でいろいろと探しておりました。
結局、探し物は見つかりませんでしたが、代わりに初見の蝶に出会えて良かったです。今回探していた蝶はなかなか出会う事が難しい種なのですが、どうしてか高尾で良く目撃の情報が上がっております。天気とタイミングが合えば近日中に再度出かけるかもしれません。なんたって日影沢の駐車場まで高速使えばすぐですからね
蝶を撮ることは始めは難しいと思います。でも蝶の習性が分かれば結構、近くで撮れるチャンスもありますよ
今回のアサギマダラはどうでしょうね?
とりあえず夏に向け北上し、秋にかけて南下する性質は分かっているのですが、まだまだ生態について詳しく分かっていない部分があるのでなんとも言えないですね。ちなみに私の持っている図鑑には、『栃木以南の太平洋側に土着、4〜5月に発生し、その後1〜2回発生』と書いています。図鑑に書かれたことを信じると、年に2回ぐらい世代交代するということなので、今、関東で見れる個体は、南方から北上した個体の子世代かもしれませんね。そうなると国産ということになりますね。現在、台湾でもマーキングされているようなので、第一世代がどこまで北上するのかが分かってくるかもしれません。
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