苗場山

2022年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:43

距離 14.4km 登り 1,260m 下り 1,260m

7:07 スタート地点
7:22 和田小屋登山口
7:48 下ノ芝
8:07 かぐら第5ロマンスリフト 終点
8:14 中ノ芝
8:24 上ノ芝
8:30 ニセピーク
8:39 神楽ヶ峰
8:49 8:50 雷清水
9:28 苗場山
9:32 9:38 苗場山自然体験交流センター
9:39 9:40 苗場山
10:06 10:10 苗場山自然体験交流センター
10:45 10:46 雷清水
10:57 10:58 神楽ヶ峰
11:06 ニセピーク
11:10 11:11 上ノ芝
11:18 中ノ芝
11:24 かぐら第5ロマンスリフト 終点
11:40 下ノ芝
12:35 和田小屋登山口
12:50 ゴール地点

登り2時間30分、下り2時間30分。やっぱりリフトは早い。

天候

ヤマテンの予報

太平洋高気圧が東日本へ張り出すが、高気圧の縁を回る湿った空気が南から入りやすい。苗場山や巻機山、谷川連峰の新潟県側では日中晴れ間が多いが、武尊山や谷川連峰の群馬県側では低い雲が広がりやすい天気に。朝までと午後遅くはにわか雨の可能性がある。

実際には6時の時点で薄曇りの晴れ。7時に雲がほとんどなくなり晴れ。8時には雲が群馬側から湧き上がり、9時には群馬側が雲に覆われる。10時には苗場山山頂もほぼ雲覆われ、11時には周辺の積乱雲が発達、ポツポツ降り始める。とはいえ、その後湯沢の街は大きく天気が崩れることもなくいい天気だった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓沢駐車場500円。あの駐車場、いつから500円になったんだろう？

コース状況／危険箇所等

やっぱりあの道は雨が降ると川になって歩きにくい。

その他周辺情報

遅めのランチは温泉通りの「しんばし」へ。

写真

9/4 7:06

家を6時30分に出て駐車場7時着。ささっと準備して7時6分出発。

9/4 7:06

ここから先の舗装路歩きが嫌い。和田小屋まで通行させてくれればいいのに。といつも思う。

9/4 7:23

かぐらメインゲレンデ到着。素晴らしい天気。でも午後からガスの予報。時間を稼ぐためにリフトで。

9/4 7:25

第一高速の乗り場まで歩く。しかも下り。これがけっこうかったるい。駐車場からトラバース路をつけられないのだろうか。

9/4 7:28

第一高速。2000円。6時から8時のみ営業。

9/4 7:31

いつもの景色。でも夏と冬では全然違うから新鮮。

9/4 7:33

なるほど。こんな地形だったんだ。

9/4 7:36

三角と黒岩の稜線が見えてきた。いつも滑るあの場所は夏だと超遠い。

9/4 7:36

登山道はたぶんぐちゃぐちゃのはず。このショートカットは大きい。

9/4 7:41

第一高速降り場から5ロマ方面にちょっと下る。ここも下の芝までダイレクトに道を付けてくれればベストなのだけどなぁ。

9/4 7:42

登山道に入る。

9/4 7:48

下の芝。やっぱり登山道は川っぽい。

9/4 7:55

七合目半。ゲレンデを横切る。

9/4 8:03

ふたたびゲレンデを横切る。5ロマトップが見える。

9/4 8:06

道はこんな感じ。昨日、かなり降ったから。。。

9/4 8:08

5ロマトップ。冬は雪原。夏は笹原。

9/4 8:12

中の芝。冬だと一段上がったところ。

9/4 8:14

休憩スペースあり。

9/4 8:23

上の芝。正面がかぐらニセピーク。

9/4 8:25

中尾根トップの方向を見る。いつも歩いているところ。

9/4 8:30

あっという間に雲が育っていく。こりゃ、山頂まで晴れはもたないだろうなぁ。

9/4 8:30

神楽が峰方面にトラバース気味に歩く。今年はたぶん草刈りが入っていない様子。道はしっかりしているけれど、笹が勢力拡大。

9/4 8:31

気持ちいい道が続く。

9/4 8:40

苗場山の東側から雲がどんどん迫ってくる。

9/4 8:40

刻々と迫ってくるのが怖い感じ。

9/4 8:40

かろうじて苗場山が見えている。

9/4 8:49

ちょっと下って雷清水。

9/4 8:53

この辺りの道が大好き。新潟側はまだ晴れている。空気の質が全く違う。

9/4 8:53

気持ちいい稜線。さぁ、もうすぐ苗場山への最後の登り。

9/4 9:09

最後の登りの途中から振り返る。

9/4 9:09

さてこの先から斜度がキツくなる。

9/4 9:13

あちこちに咲いていた。

9/4 9:20

頂上台地に出た。雲に半分覆われている。

9/4 9:20

隙間から日が差す。

9/4 9:21

もうすぐ山頂。

9/4 9:23

なんとかリンドウ。

9/4 9:23

9/4 9:23

逆さ積乱雲。

9/4 9:24

9/4 9:27

野沢方面の山が見えている。

9/4 9:28

山頂。とても地味。なのでここでくつろぐ人はいない。登りはリフトを利用して2時間30分。

9/4 9:31

すぐ近くの苗場山自然体験交流センター。苗場山山頂の山小屋です。

9/4 9:32

自販機もあるんです。

9/4 10:06

トイレは水洗。100円。

9/4 10:06

小屋の中もかなり広い。清潔で過ごしやすそう。

9/4 9:35

関東側は積乱雲の勢力圏内。

9/4 9:39

10時ちょい過ぎまで山頂でくつろぎ、10時10分、下山開始。

9/4 10:39

トリカブト。

9/4 10:58

神楽が峰山頂まで戻ってきた。ここまで50分。

9/4 11:11

上の芝。あぁ、そろそろ降りそう。

9/4 11:33

いつも滑る斜面。

9/4 11:55

途中から道は川。この道、本当に水はけが悪い。降った後は大変。降ってる時はもっと大変だろうけれど。

9/4 12:23

和田小屋まで戻ってきた。山頂から2時間15分。途中からポツポツと。

9/4 12:35

あぁ、降っている。正面、平標方面はかなり降っていそう。局地的な雨。下山は12時40分。下り2時間30分。

9/4 15:09

「しんばし」でそば。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

toruiwasa

かぐらスキー場の夏山リフト営業が昨シーズンから始まった。まだテスト営業ということで時期限定、しかも土日とお盆の朝6時から8時のみという超限定営業。昨年秋にリフト利用で登ろうと思っていたが残念ながら雨で中止。やっと利用することができた。
感想としては「やっぱりリフトは早い」。スキー場発表値では「1時間短縮」とあるけれど、実際には40分程度の短縮ではないだろうか。とはいえ今日みたいに天気が安定していない時には大きな力を発揮する。この40分が命取り（雨に降られる）なんてことになることはけっこう多い。
2000円という料金はかなり高めだけれど、苗場山は登山客も少ないし（北アルプスなどと比べて）なおかつ観光客がいないので現状は赤字のはず。そう考えると、感謝。感謝。
欲を言えば、第一高速の乗り場＆降り場と登山道とのアクセスが良くないこと。乗り場は駐車場からダイレクトに繋げて欲しいし（和田小屋手前からトラバース路をつければ、もっと早く、しかも高低差少なく来られるはず）、終点からもダイレクトに（下ることなく）下ノ芝に繋げて欲しい。さらに下り乗車も営業して欲しいなぁ。
今まで登っていた道も、一度便利さを覚えてしまうと、もう元には戻れなくなってしまう無精者なので、この際、苗場山の祓沢ルートは「超お気楽」なルートにしてしまえばいいと思ったりして。
かぐらスキー場の皆さま、よろしくお願いします。