仙台神室岳東稜
- GPS
- 34:08
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
天候 | 18日:晴れのち雪、19日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
会心の山行でした。
ロープを出し、腰ラッセルの部分もあり、なかなか手ごたえのある山行でした。天気や隊との連携もよく充実した山行となりました。
【登山口〜三方倉山】
トレース沿いを歩くが、500m付近で消える。夏道沿いは歩かず、直登することを目指したが、急により尾根には乗れず途中のルンゼを登った。そこから尾根を巻き、斜面をトラバースしたあと尾根に戻った。
【三方倉山〜相の峰】
ここらへんは全体的はゆるい登りであった。大きな雪庇も特になく、じわじわと登った。終始ワカンであった。相の峰にて幕営した。
【相の峰〜風の堂山】
相の峰から痩せ尾根に入る。相の峰の下りで懸垂の可能性があったが、まったくそんなことはなかった。懸垂してから痩せ尾根をトラバースするところで右側からロープを張った。前日にフィックスしておくことで翌日スムーズに動けるようにした。ここではアイゼンは不要であった。ロープを張って以降は40度程度の雪壁があったもののそれ以外は特に問題なかった。
【風の堂山〜仙台神室岳】
急な雪壁を下ると踏み抜きが多く通過に困難を要した。西に曲がるところのルーファイが難しかったが、無難に降りることができた。コルより斜度のきつい登りが続くが、ここで腰ラッセルとなった。雪崩を避けるためになるべく樹林帯を登って行った。ここでもアイゼンは不要であった。
【仙台神室岳〜下山】
仙台神室岳北尾根は特に危険個所はなかった。ルーファイが難しいので注意。
久しぶりの冬期ロープワークでしたが、なんだかんだ登れました。3年前からこの尾根には目をつけていましたが、その尾根に登ることができて大変幸運でした。
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