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Yamareco

記録ID: 465690
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トレイルラン
北アメリカ

グレートスモーキーマウンテン国立公園(ルコント山):171分のトレイルラン

2014年06月15日(日) [日帰り]
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コースタイム

行動時間:171分
7:08 Alum Cave Trail入口出発 → 7:50 Alum Cave → 8:48 Mount Le Conte → 9:59 Alum Cave Trail入口帰着
備考:山頂で10分小休憩
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーでナッシュビル南からガトリンバーグまで片道3.5時間移動。
コース状況/
危険箇所等
Alum Cave Bluffs Trailは、危険箇所特になし。水分豊かな日本的な山並みで丹沢の中規模の山を散策している感じです。

コース案内(外部リンク):
http://www.hikinginthesmokys.com/lecontealum.htm
グレートスモーキーマウンテン国立公園(外部リンク Wikipedia):
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%B1%B1%E8%84%88%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92
ルート図(外部リンク):
http://www.everytrail.com/view_trip.php?trip_id=846442

グレートスモーキーマウンテン国立公園は、アパラチア山脈の一部で世界自然遺産に登録されてます。
今回はグレートスモーキーマウンテン国立公園(世界遺産)をサクッと山ランしてきました。
2014年06月15日 11:29撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 11:29
今回はグレートスモーキーマウンテン国立公園(世界遺産)をサクッと山ランしてきました。
ナッシュビル近郊のホテルから4時間弱クルマを走らせ登山口に到着。
ナッシュビル近郊のホテルから4時間弱クルマを走らせ登山口に到着。
登山口の駐車場です。
2014年06月15日 08:03撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 8:03
登山口の駐車場です。
準備を整えていざ出発!
準備を整えていざ出発!
登山口の案内盤です。こんなコースなんだろう、ワクワクします。
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登山口の案内盤です。こんなコースなんだろう、ワクワクします。
ここからが登山道です。
2014年06月15日 08:07撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
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6/15 8:07
ここからが登山道です。
湿気を含む心地よいひんやりとした空気と一緒に沢が現れます。
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湿気を含む心地よいひんやりとした空気と一緒に沢が現れます。
トレイルはこんな感じでまづは沢伝いに進んでいきます。
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トレイルはこんな感じでまづは沢伝いに進んでいきます。
こういう橋ってアメリカらしい。片側で守って逃がすんですね。
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こういう橋ってアメリカらしい。片側で守って逃がすんですね。
途中、こんな岩穴も抜けます。
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途中、こんな岩穴も抜けます。
それにしても、アパラチア山脈のトレイルって日本のトレイルみたいです。木の根っこもこの通り。まるでここは日本の丹沢?
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それにしても、アパラチア山脈のトレイルって日本のトレイルみたいです。木の根っこもこの通り。まるでここは日本の丹沢?
梅雨明け寸前に見られそうな花が心を癒してくれます。
2014年06月15日 08:41撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 8:41
梅雨明け寸前に見られそうな花が心を癒してくれます。
いったん上りきって空が開けます。
いったん上りきって空が開けます。
更に山をまくような形で進んでいくとAlum Caveに到着です。先を目指します。
2014年06月15日 10:33撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 10:33
更に山をまくような形で進んでいくとAlum Caveに到着です。先を目指します。
山頂直下に近付くにつれて、登山道に岩が増えだします。
2014年06月15日 09:23撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 9:23
山頂直下に近付くにつれて、登山道に岩が増えだします。
時折現れる展望もこんな感じ(今日はちょっと雲が多いいなぁ)。
2014年06月15日 09:26撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
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6/15 9:26
時折現れる展望もこんな感じ(今日はちょっと雲が多いいなぁ)。
目指すアレが山頂みたいです。
2014年06月15日 09:30撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 9:30
目指すアレが山頂みたいです。
それにしても、みずみずしいくらい花が咲き乱れてます。時期は終わってしまいましたが、シャクナゲの木もありました。
それにしても、みずみずしいくらい花が咲き乱れてます。時期は終わってしまいましたが、シャクナゲの木もありました。
だいぶ丈夫にきたようです。登山道は流水があふれてます。
だいぶ丈夫にきたようです。登山道は流水があふれてます。
どうやらコース分岐点の様です。
どうやらコース分岐点の様です。
分岐点近くから声が聞こえると思いきや、ルコンテ・ロッジがすぐそばにありました。
2014年06月15日 09:41撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 9:41
分岐点近くから声が聞こえると思いきや、ルコンテ・ロッジがすぐそばにありました。
ルコンテ・ロッジの案内盤。結構歴史がありそうです。
2014年06月15日 09:42撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
6/15 9:42
ルコンテ・ロッジの案内盤。結構歴史がありそうです。
さて、すぐ先の山頂を目指します。
さて、すぐ先の山頂を目指します。
山頂到着です。アレっ、ガスってしまってました(ここで小休憩し食糧補給します)。
2014年06月15日 09:51撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
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6/15 9:51
山頂到着です。アレっ、ガスってしまってました(ここで小休憩し食糧補給します)。
山頂での休憩を済ませ帰路につきます。帰りは一気に下りを楽しみます。アッという間にAlum Caveに帰着。上からポツポツと降り注ぐ岩清水が気持ちよかったです。
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山頂での休憩を済ませ帰路につきます。帰りは一気に下りを楽しみます。アッという間にAlum Caveに帰着。上からポツポツと降り注ぐ岩清水が気持ちよかったです。
更に一気に下りに集中し登山道入口に帰着。お疲れでした!
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更に一気に下りに集中し登山道入口に帰着。お疲れでした!
おまけ:所要時間は2時間51分。思った以上に短いものでした。
2014年06月15日 11:00撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
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6/15 11:00
おまけ:所要時間は2時間51分。思った以上に短いものでした。
おまけ:最後は国立公園入口で記念写真。
2014年06月15日 11:35撮影 by  GT-I9195L, SAMSUNG
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6/15 11:35
おまけ:最後は国立公園入口で記念写真。
参考:コースマップです。駐車場さへ見つけられれば、ミスコースはありません。
参考:コースマップです。駐車場さへ見つけられれば、ミスコースはありません。
撮影機器:

感想

アメリカ西のロッキー山脈、東のアパラチア山脈。アパラチア山脈は、あまり馴染みがない方も多いかと思いますが、最初に日本人の紹介したのは、昨年亡くなられた加藤芳則さんあたりではないでしょうか?テレビでも、アパラチア山脈自然歩道縦走といった番組が放送されましたが、その自然を一度目にして見たいと思い足を運んできました。

ナッシュビル南のホテルを早朝3時過ぎに出発。距離にして235マイル(375km)ハイウェイを4時間弱かけてグレートスモーキーマウンテン国立公園麓のガトリンバーグを目指します。この時期は、ちょうど学校も夏休みの時期で家族旅行シーズンが始まります。

国立公園内は、緑に包まれ交通状況も悪くありませんでした。午前7時には登山口に到着。それにしても山並みが日本に近いと言うか、ロッキー山脈と違って、とても水分の豊かさを感じます。支度を終えて出発。
登山道も日本と良く似ており、木の根や沢のざわめきや鳥の鳴き声が日頃の疲れた心を癒してくれます。この時期、ナッシュビルでは摂氏35度近くまで達しますが、登山口の標高が1,160m程度なのと陽が当たらないためとてもひんやりしてます。
このコース(Alum Cave Bluffs Trail)は、山頂のルコンテ山(2,037m)を片道8.5kmかけて800m上り詰めます。一応、コースガイドには上級者向けとありますが、日本の山を経験している方であれば、余裕をもって上れます。傾斜も1マイル(1.6km)ごとに153m程度で、ジョギングペースで山頂まで走り抜けることも可能です。

さて、コースは上から水滴が雨の様に気持ちよく降り注ぐドーム状のAlum Caveを抜け、山頂付近に達します。山頂直下でも流水豊かなこのエリアは、標高もそれほどではないせいか最後まで森林限界を超えることもありません。山頂到着午前9時前。山頂は若干ガスッていて残念ながら展望には恵まれませんでしたがそれでも心地よい程度の湿気で気持ち良い汗をかくことができました。

帰路、山頂直下のルコント・ロッジを見てきましたが、修学旅行の団体か学校の先生おぼしき大人が子供達を山頂に案内してました。ほのぼのとした景色です。アメリカでも生徒が山小屋にと泊まったりするものなのですね。
さて、下りはこの緩やかなな下りを楽しみ激走。一歩一歩のステップに集中し、一瞬を楽しみます。久しぶりの下りの山ランですが、重力に任せて山を走るのがこんなに楽しいものかと改めて感じました。

アパラチア山脈はとても緑豊かな山です。ロッキー山脈ほどの派手さはないけれど、確実に山を訪れるハイカーをやさしく迎えてくれることでしょう。

最後に。
帰りがけらチムニートップスの散策も考えましたが、登山口に下りてきてビックリ、かなりの車が走ってました。チムニートップスをあきらめ、そのままナッシュビルを目指しましたが、結局これが正解でその後渋滞にはまりました。アメリカで事故以外でここまで道路が渋滞したのは初めてです。やっぱり、この時期はアメリカ有数の行楽シーズンだったんですね。

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コメント

ナイスラン!
こんばんは。走りましたね〜
日本の山に似ていますね。海外は岩ゴツゴツばっかりなのかと
思っていましたが、こんなにみずみずしいトレイルもあるんですね

2時間51分・・・ainuさん、時計新しくしました?
違ってたらお許しをw
2014/6/19 23:15
Re: ナイスラン!
yamayoさん、

こんにちは。アパラチアントレイルは、水分豊かなトレイルで標高も低めでアップダウもすくないようです(よって、やる気になればかなりの距離を稼げるトレイルだと思います)。

それにしても、日本みたいな樹林トレイルが好きなアメリカ人もいるってことですね

時計の件はサスガ。たまたま1万4000円で売られていたので買っちゃいました。
2014/6/20 5:21
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