グレートスモーキーマウンテン国立公園(ルコント山):171分のトレイルラン
コースタイム
7:08 Alum Cave Trail入口出発 → 7:50 Alum Cave → 8:48 Mount Le Conte → 9:59 Alum Cave Trail入口帰着
備考:山頂で10分小休憩
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
Alum Cave Bluffs Trailは、危険箇所特になし。水分豊かな日本的な山並みで丹沢の中規模の山を散策している感じです。 コース案内(外部リンク): http://www.hikinginthesmokys.com/lecontealum.htm グレートスモーキーマウンテン国立公園(外部リンク Wikipedia): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%B1%B1%E8%84%88%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%85%AC%E5%9C%92 ルート図(外部リンク): http://www.everytrail.com/view_trip.php?trip_id=846442 グレートスモーキーマウンテン国立公園は、アパラチア山脈の一部で世界自然遺産に登録されてます。 |
写真
感想
アメリカ西のロッキー山脈、東のアパラチア山脈。アパラチア山脈は、あまり馴染みがない方も多いかと思いますが、最初に日本人の紹介したのは、昨年亡くなられた加藤芳則さんあたりではないでしょうか?テレビでも、アパラチア山脈自然歩道縦走といった番組が放送されましたが、その自然を一度目にして見たいと思い足を運んできました。
ナッシュビル南のホテルを早朝3時過ぎに出発。距離にして235マイル(375km)ハイウェイを4時間弱かけてグレートスモーキーマウンテン国立公園麓のガトリンバーグを目指します。この時期は、ちょうど学校も夏休みの時期で家族旅行シーズンが始まります。
国立公園内は、緑に包まれ交通状況も悪くありませんでした。午前7時には登山口に到着。それにしても山並みが日本に近いと言うか、ロッキー山脈と違って、とても水分の豊かさを感じます。支度を終えて出発。
登山道も日本と良く似ており、木の根や沢のざわめきや鳥の鳴き声が日頃の疲れた心を癒してくれます。この時期、ナッシュビルでは摂氏35度近くまで達しますが、登山口の標高が1,160m程度なのと陽が当たらないためとてもひんやりしてます。
このコース(Alum Cave Bluffs Trail)は、山頂のルコンテ山(2,037m)を片道8.5kmかけて800m上り詰めます。一応、コースガイドには上級者向けとありますが、日本の山を経験している方であれば、余裕をもって上れます。傾斜も1マイル(1.6km)ごとに153m程度で、ジョギングペースで山頂まで走り抜けることも可能です。
さて、コースは上から水滴が雨の様に気持ちよく降り注ぐドーム状のAlum Caveを抜け、山頂付近に達します。山頂直下でも流水豊かなこのエリアは、標高もそれほどではないせいか最後まで森林限界を超えることもありません。山頂到着午前9時前。山頂は若干ガスッていて残念ながら展望には恵まれませんでしたがそれでも心地よい程度の湿気で気持ち良い汗をかくことができました。
帰路、山頂直下のルコント・ロッジを見てきましたが、修学旅行の団体か学校の先生おぼしき大人が子供達を山頂に案内してました。ほのぼのとした景色です。アメリカでも生徒が山小屋にと泊まったりするものなのですね。
さて、下りはこの緩やかなな下りを楽しみ激走。一歩一歩のステップに集中し、一瞬を楽しみます。久しぶりの下りの山ランですが、重力に任せて山を走るのがこんなに楽しいものかと改めて感じました。
アパラチア山脈はとても緑豊かな山です。ロッキー山脈ほどの派手さはないけれど、確実に山を訪れるハイカーをやさしく迎えてくれることでしょう。
最後に。
帰りがけらチムニートップスの散策も考えましたが、登山口に下りてきてビックリ、かなりの車が走ってました。チムニートップスをあきらめ、そのままナッシュビルを目指しましたが、結局これが正解でその後渋滞にはまりました。アメリカで事故以外でここまで道路が渋滞したのは初めてです。やっぱり、この時期はアメリカ有数の行楽シーズンだったんですね。
こんばんは。走りましたね〜
日本の山に似ていますね。海外は岩ゴツゴツばっかりなのかと
思っていましたが、こんなにみずみずしいトレイルもあるんですね
2時間51分・・・ainuさん、時計新しくしました?
違ってたらお許しをw
yamayoさん、
こんにちは。アパラチアントレイルは、水分豊かなトレイルで標高も低めでアップダウもすくないようです(よって、やる気になればかなりの距離を稼げるトレイルだと思います)。
それにしても、日本みたいな樹林トレイルが好きなアメリカ人もいるってことですね 。
時計の件はサスガ。たまたま1万4000円で売られていたので買っちゃいました。
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