雌阿寒岳
- GPS
- 07:09
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:02
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前夜に雌阿寒温泉登山口の駐車場にて車中泊。午後8時時点で、停車している車は10台弱。停車している駐車場脇には水洗トイレがあり、スマホの電波も通じるため不便はなかった。
翌朝6時10分、登山口発。昨晩空を覆っていた厚い雲は抜けて、気持ちの良い晴れ空が広がっていた。
1〜3合目はエゾマツの樹林帯の中を歩いていく。
途中でエゾシマリスとエゾリスにご対面。愛くるしい姿に癒される。
3合目以降は、視界が開け傾斜のある岩道となる。風を隔てる樹木がないため、風当たりが強かった。後ろを振り返ると、足寄町の樹林帯が見渡す限り広がっていた。
9合目から先は雌阿寒岳の火口を見ながらのなだらかな稜線歩き。ゴウゴウと噴煙が吹き出す音が聴こえる。爆風吹き荒れていたので、身体のバランスを崩さないように一歩一歩踏みしめていく。
8時20分阿寒岳最高峰、雌阿寒岳に登頂。天気良く、眺望もバッチリ!久しく晴れの百名山のピークに立てていなかったので、興奮が止まらなかった。
気が済むまで写真撮影をした後、次はシンメトリーの山様が美しい阿寒富士へと向かう。道中、雌阿寒岳のポンマチネシリ火口にある青池が良く見えた。
雌阿寒岳を7合目まで下った後、阿寒富士山頂を目指しつづら折りの急坂を登っていく。足場がザレているため、一歩一歩確実にステップを踏んでいく。山頂付近はほとんど高山植物がなかったが、唯一イワギキョウだけはキレイに青い花を咲かせていた。
9時48分阿寒富士登頂。山頂からは雄阿寒岳、阿寒湖に加え、先程登った雌阿寒岳を一望することができた。青空も相まってまさに絶景、感無量!
阿寒富士からはオンネトー登山口へと下っていき、オンネトーを周回した後、出発地点である雌阿寒登山口に下山した。道中、湖畔からは、雌阿寒岳と阿寒富士が湖面で鏡写しになった幻想的な景色を望むことができた。
久しぶりに晴れのピークからの絶景を堪能することができ、記憶に色濃く残る山行となった。また訪れたいと思う。
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