梅雨の平日に上州武尊山（武尊神社〜沖武尊山周回）

2014年06月17日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,012m
• 下り: 1,012m

コースタイム

8:45武尊神社登山口
10:05手小屋沢避難小屋
12:05武尊山山頂（沖武尊）
13:15剣ヶ峰山分岐
14:30武尊沢渡渉点
15:40登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道水上ICから湯檜曽方面、大穴交差点を右折して宝台樹スキー場方面へ。武尊神社の駐車場の先、林道を進んだ登山口スペースに駐車。林道は入り口に「通行は自己責任で」と書かれていましたが、轍に大きな岩などもなく、問題なく通行できました。

コース状況／危険箇所等

手小屋沢避難小屋から山頂までのルートの途中に残雪がありますが、もはやアイゼンは必要ありません。あと数日で溶けてしまうでしょう。

むしろ剣ヶ峰山分岐から武尊沢までの急坂は段差が大きく、岩も滑りやすくぬかるんでおり、通過に難儀しました。乾いていたらまだ楽なのですが・・・。

写真

登山口。ダートの林道は問題なく。

おたまじゃくし
本来は沢じゃないようなところだったけど、大丈夫かな？

水量多く川のようになってました

すぐに分岐。手小屋沢方面へ

新緑。そして汗の噴き出るような急登

避難小屋へは生きませんでした。

ここからは尾根筋を歩くけれど、ぬかるんでいて歩きにくい

でも明るくて新緑がきれい

まぶしい

木の根っこ。すごい。

たまに残雪がでますが、アイゼンは不要。
あと数日で解けるでしょう。

最初の鎖場

フリーでも登れます。濡れてて滑りますが

二番目の鎖場はスラブ。ホールド豊富。

振り返ると至仏山がお目見え

背丈くらいある笹藪

たまに残雪あります

至仏山と右奥に燧ケ岳。

至仏の左は平ヶ岳かな。

谷川と奥利根の山々

至仏山アップ。GWは真っ白だったのに、もう夏の山

燧ケ岳アップ。霞んでます

山頂見えてきた。けど薄曇り

沖武尊見えました

剣ヶ峰山。ピラタルな山容

きれいな三角錐ですね

このあと歩く縦走路。

山頂に到着。

やっぱり谷川連峰はきれいですね。

日光白根山が見えたのでアップ。でも霞んでる

前武尊・不動岳方面。こっちの縦走路もおもしろそう

アルプスの縦走路見たいです。

剣ヶ峰に向かって

それにしてもきれいな形です。

でも近づくにつれて、怪しい空に。雨もちょっとだけポツポツ

剣ヶ峰への分岐。山頂には行かず

下りますが、段差大きくて岩も濡れていて、足場も悪くて辛いです。

武尊見納め。でもガスの中

段差大きくて降りるの時間かかります

武尊沢。いつか沢から遡行してみたいです。

なんか植物が全般的にでかいです

ラストスパート

ゴール。

感想

wadachi

　上州武尊は去年の1月にチャレンジしましたが、吹雪であっけなく撤退。http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-262851.html
　夏も登ったことがなく、今回やっと1年半ごしにリベンジできました。

　武尊神社の駐車場には5台くらい、この先の未舗装の林道も心配をよそに、問題なく通ることができ、これで1時間くらい短縮。出遅れを取り戻せそう。

　この日は樹林帯は蒸し暑かったけれど、稜線は暑くもなく快適。鎖場地帯の手前の開けた場所からは北には至仏や燧ケ岳といった尾瀬の山々、平ヶ岳や巻機といった奥利根の山々そして谷川岳。遠くが霞んでいたのは残念でしたが、このあたりの有名どころが一望できるのは得した感じです。

　鎖場も難なく通過して山頂にはコースタイム通りに到着。でも雲行き怪しく、剣ヶ峰山方面に薄暗い雲がわいてきているので、食事はせずに写真を撮ってすぐに下山することに。

　剣ヶ峰までの稜線歩きを楽しんで、そのあとの武尊沢への急な下りに難儀して、3時半には下山完了でした。

　今回はめったにない平日登山でしたが、有名な山でも平日は人が少なくて、歩きやすいですね。