記録ID: 466620
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
雲取山
1980年03月06日(木) ~
1980年03月07日(金)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,140m
- 下り
- 2,339m
コースタイム
1日目
9:50鴨沢ーブナ坂ー16:10雲取山ー雲取小屋
2日目
7:50雲取小屋ー9:10七ツ石山ー10:50鷹ノ巣避難小屋11:50ー16:00奥多摩駅
9:50鴨沢ーブナ坂ー16:10雲取山ー雲取小屋
2日目
7:50雲取小屋ー9:10七ツ石山ー10:50鷹ノ巣避難小屋11:50ー16:00奥多摩駅
天候 | 雪 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
感想
1日目
午前中ずっと雪に降られた。最初のうちは汗をかいて快調。ところが、七ツ石山に近づくにつれ気温がぐんぐん下がり、雪はガチガチに凍り、気が付くと髪の毛はパリパリに凍っていた。
I君に借りてきたアイゼンの調子がおかしく、すぐに外れてしまう。その度立ち止まって付け直し。ブナ坂あたりでかかとが左右とも痛くなった。疲れも出て、ペース半減。
稜線に出ても視界は10m程度。小雲取の手前で完全にバテた。足が痛く、仕方なしにアイゼンを外して歩く。頂上には予定より2時間遅れで到着。避難小屋は寒く、こぼした水は瞬間に凍った。炊いたばかりの飯がやがて凍る。
2日目
朝、雲取山から七ツ石山までは雪の表面が凍って滑りやすかったが、アイゼンの調子が悪かったので付けずに歩いた。七ツ石山から六ツ石山まではほとんど平坦の道で、新雪のため足を滑らすように歩くと歩きやすい。快調。
途中、鷹ノ巣避難小屋でパンと紅茶をとる。パンはガチガチで喉を通らない。
前日から積もった雪は、靴にまとわりつき、すぐ団子になる。将門馬場から六ツ石山を北に巻くあたりは雪が深く歩きにくい。
六ツ石山からはぐんぐん高度を下げる。ミゾレに変わりやがて雨になると、地面の雪は溶けかかってつるつる滑る。
急坂の赤土のところでは数度足を滑らせた。足の爪先の感覚がなくなり、ただ痛さだけを感じる。慎重にゆっくり歩き、ペースが落ちる。絹笠の集落に出てからも駅まで遠い。
駅についた時は体の芯までびっしょびしょ。
今日は8時間近く歩いて人っ子一人会わなかった。
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