記録ID: 4667935
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
斜里岳(北海道・道東遠征3座目、↑旧道、↓新道)
2022年09月11日(日) [日帰り]
北海道
- GPS
- 06:08
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金:100円、登山ポスト脇に集金箱あり。 先行車は10台程度と観光バス1台(羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳のツアー)。 清岳荘の手前5.5kmくらいからダート道になります。 凹凸はありますが、道幅も広く、普通車なら問題無く通過できると思います。 下山時(12:00頃)、駐車率は7割程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート全体について】 踏み跡は明瞭で、看板も多く、特に迷うことは無いと思います。 ※旧道コースの渡渉について(あくまでも個人的な見解です) 私が登った日は、5日間くらい晴れが続いた後でした。 その為、降水後と比較すれば水量は少なめだったかもしれませんが、 それでも豊富な水量と感じました。(≒降水後は注意) ミッドカット以上の登山靴、ゲイター、ダブルストックがあれば、 靴の中を濡らさずに登れると思います。 ドボンしない自信があれば、ゲイターも不要かと思いました。 【清岳荘〜下二股】 しばらく林道を歩き、それが終わると渡渉開始です。 10数回の渡渉を終えると、下二股分岐です。 旧道コース or 新道コース、どちらを登るかは、 ここまでの状況で判断すれば良いと思います。 (渡渉が厳しいと感じたならば、迷わず新道コースへ) 【下二股〜旧道コース〜上二股】 滝が表れ始めるのと同時に、渡渉や滝登りが始まります。 とは言え、靴の中を濡らすほどの渡渉は無く、 滝も大きい滝は脇をトラバースしていくので問題ありません。 小さい滝は滝を直登していきますが、けっこう楽しいです。 川に鉄分が多い為、苔が少なく石は滑りにくいですが、 苔がある石もありますので、十分注意して通過して下さい。 【上二股〜馬の背〜山頂】 上二股を過ぎると、すぐに胸突き八丁となり、ガレの登りが続きます。 馬の背まで来れば、山頂まであとわずかです。 【上二股〜新道コース〜竜神ノ池〜熊見峠〜下二股】 途中に竜神ノ池があります。とてもきれいで、 コースタイムへもほぼ影響ない為、立ち寄りをお勧めします。 新道コースは展望が良く、後ろに斜里岳を背負いながら、 眼下には阿寒岳方面、大雪山系、十勝連峰の展望が広がります。 下り一辺倒ではなく、いくつかピークを越えていきます。 |
その他周辺情報 | 近くの百名山 ・羅臼岳 ・斜里岳 観光名所 ・さくらの滝 ・神の子池 ・摩周湖 ・屈斜路湖 ・藻琴山の展望台 ・津別峠の展望施設 ・硫黄山 ・美幌峠 ご当地グルメ ・海の幸 ・弟子屈ラーメン ・摩周そば ・摩周の豚丼 ・ジェラート(くりーむ童話) |
感想
8月上旬に飛行機チケットを抑えて、好天を祈りながら遠征を計画。
今回の遠征では3座登りましたが、全て好天に恵まれた山行となりました。
北海道・道東遠征3座目、斜里岳。
渡渉が多い登山道の為、晴天が続いた後に登りたいと思い、
3座目に選定。
結果、一昨日、昨日に引き続き、山頂からは360度の大展望!
一昨日登った羅臼岳や昨日登った雌阿寒岳も見えました。
旧道コースの渡渉も、ドボンせずに問題無くクリア。
3日間ずーっと晴天で、本当に良い天気に恵まれた遠征となりました。
帰りにさくらの滝、神の子池、藻琴山展望台に寄り道。
さくらの滝では鮭?鱒?がポンポン跳ねていて、面白かったです。
翌日、空港に向かう途中に津別峠と美幌峠に立ち寄りました。
残念ながら、昨日までとは打って変わっての曇天。
本当に昨日までの3日間は恵まれていたのだと実感しました。
北海道は、費用的にも、時間的にも、なかなか気軽に来れませんが、
百名山だけは登れるよう、今後も遠征したいですね。
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