三峰山[日本三百]から局ヶ岳[関西百]へ台高山脈北端部VR縦走
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- GPS
- 08:10
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 2,215m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:10
天候 | 曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
榛原駅 8:11 - 9:00 掛西口 奥宇陀わくわくバス \1,000 掛西口 9:00 - 9:26 三峰山登山口 御杖ふれあいバス \0 (注)御杖ふれあいバスは行先申告制です。 http://mitsue-kanko.jp/wp-content/uploads/2015/06/9c5aceb5d238dcdfbaf424f329fe2f4d.pdf https://navi.narakotsu.co.jp/lang/ja/community/okuudawakuwaku.pdf https://www.vill.mitsue.nara.jp/kurashi/annai/somuka/1/3/1/369.html 復路: 三重交通 1120円 近鉄山田線急行 1,220円 堀出BS→松阪 駅BS 松坂→大和八木 16:33→17:23 17:34 →18:59 17:56 →18:46 18:56→20:25 18:43→19:33 20:01→21:29 https://www.sanco.co.jp/krs/dep_arr_time_table.php?dep=6045&arr=6001&hour=5&minute=0&IsDep=1&PageIdx=1&lang=&gen=20220901&week=3 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三峰山から局ヶ岳の間は古い道標はありますが、道は細くてハッキリしない場所もあり、初級バリルートのレベルです。 特に修験業山から先は、痩せた岩稜と切れ落ちた鞍部か連続します。初めの内はときどき平坦で快適な尾根があって歩きながら休めますが、次第にそのようなオアシスは無くなってきて、仕方がないので登りで息を整えて休みました。特に各ピークと鞍部は鬼のような登りと落ちるような激下りで、足場も悪く木に捕まらないと厳しいほど急です。これでもかと続く過激なアップダウンは体力気力両方に堪えました。この区間で三峰山の登りで貯めた貯金を使い果たし、局ヶ岳到着はほぼ計画とトントンになりました。 修験業山まではとても快調で、あわよくば1時間前のバスに間に合うかと目論んでいたのですが😅 この稜線の厳しさは、鈴鹿主脈の南部を思い出させませしたが、こっちの方が道が悪い分だけ厳しいかもしれません。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
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感想
日本三百名山の三峰山。
登山口へは榛原駅からバスを乗り継いで9:26に付くことがわかり、三峰山からは高見山まで縦走して高見山登山口からもちょうどいい時刻のバスがあったので初めはこの計画をしましたが、高見山は昔登ったことがあったので、まだ登ってない関西百の局ヶ岳へ縦走する案も検討してみると、こっちも局ヶ岳登山口から松阪にバスが1時間に1本出ていて、しかも松阪からは電車1本で今回拠点にした大和八木まで戻れることが分かり、こっちの案を採用しました。
いづれにせよ問題点はスタート時刻が遅いこと。
私の最近のペースでは、17:56発のバスになる予定。万一間に合わなくてももう一本後があるが、それでは八木に帰るのが遅くなりすぎ。頑張って歩くしかない。
天気予報ではこの日が一番良さそうだったので、このにしまさしたが、予報通り久々に朝から晴れ☀️☺️
昨日が降られなかったもののずっとじめじめで不快だったので、スタートと共にテンションもアップ。昨日の疲れも全く残ってなくて、10m/分の登行速度で70分で三峰山へ登頂。山頂は貸切でしたがハエがうるさいので写真だけで通過し、少し行ったところの気持ちの良い場所で休憩しました。
平倉峰までは最高のルート。伸びやかで美しい草付きの疎林の尾根はどこも休憩に最適で、すぐまた平倉峰でも休んでしまいました。
そんな快適な尾根はここまで、次第に地形が険しくなり道も細くあまり踏まれていない足場の悪い道になります。詳しくはコース状況の欄に書きましたが、予想以上にハードでした。初めの内は、久しぶりの山奥感が強くてアスレチックな歩きを楽しんでいましたが、予想外に時間がかかり、暑くて疲れも出てくると、そんな余裕は無くなりました。
何とか予定のバスに間に合うように、とだけを考えながら次々に現れて、いつ果てるとも知れない壁と崖を乗り越えて行きました。
ラスボスの局ヶ岳に到着したときは、流石に久しぶりに感無量でした。最初に登頂した三峰山をはるか彼方にこの日初めて見ることができました。
そしてここからは高速道路のような快適一般道で、心配していた下りの足も十分残っていて。まだまだ大汗をかきながらもあっという間に登山口、クールダウンしながらのんびり車道をバス停まで歩き、ほぼ予定通りの時刻に下山完了。自販機でジュースを買って飲みながら予定のバスを待ちました。
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