佐和山 〜彦根市民として〜 [滋賀県 彦根市]
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- GPS
- 02:20
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 174m
- 下り
- 161m
コースタイム
天候 | 曇り 龍潭寺 27℃ 佐和山 26℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はない 団体でハイキングする場合は事前に許可が必要である。 |
写真
感想
2週間ぶりの休み、しかも2連休だ。
今日の天気は微妙だが、昨日まで雨だった予報は今日になって曇りになった。
気圧配置を見てみても雨雲が到着する様子も無い。
これならばハイキングが出来ると思い、息子のコウを連れ出す。
蒸し暑くてバテそうなので、手頃な山を選んだ。石田三成の居城があった佐和山だ。
佐和山城は井伊氏によって畳まれたが、山はいつまでもこうして彦根の町を見届けているのだ。
彦根ボーイであるコウを是非登らせなきゃいけない理由で選んだのもあった。
登山道は龍潭寺からあるのだが、それだとあまりにも短すぎるので、大洞弁財天から尾根伝いで山頂を目指すルートを選択した。
大洞弁財天は階段があるが、今のコウにとってはなんも問題にもならない程慣れていた。
しかし、奥の院を過ぎてからの登山道の急坂では滑るために苦戦する事もあった。
尾根に着くと、走って先に行ってしまうようになった。
この山に危険はないものの、俺としてはかなり不安だ。
秋口にこれをやったらアウトだな。 スズメバチにやられてしまう。
とりあえずそんなペースだったので進むのは早かったが、龍潭寺からの分岐を過ぎてからの登りで失速。
俺の手を繋いで登りをやり過ごす。
緩やかになったらペースをあげて行ってしまうも、ここでコウは初めての滑落。
滑落といってもコウの体一個分でそれ以上下には落ちない感じの場所だった。
だから言ったのに〜。 俺は注意してない訳ではない。 むしろ山の中で俺の声が木霊するくらい大きな声で言う。
でも人の言う事を聞かないコウなのだ。 これで危険だという事が分かってくれてればいいんだけど。
なんだかんだで山頂到着。 やはりここは景色が良い。
ただし俺の住んでるアパートからは見えないので、当然ここからも見えない。
二人とも汗だくだ。 たいして歩いてないのに2ℓのペットボトルは空っぽ。
充分休憩したら下山だ。
今度は龍潭寺に降りていくコースなのであっという間に下りきった。
彦根市民として一度は登っておきたい、いや登らなければいけないこの山にコウを登らせる事が出来てよかった。
色々学ぶ事も多かっただろうが、もうこの程度の山では疲れないみたいだ。
今度は少しレベル上げてみるか。
コメント
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コウくん、完璧に山慣れしてきたね。
慣れてきて先に行ったりしてたけど。
かわいそうだけど、落ちて?転んで?正解。
こうやって少しずつ学んでいくんだよね。
ダメって怒るんじゃなくて体験させて気付かせてあげるのは凄く大事です。
それと、最初から高い山を連登させ「プライド」を学ばせるのではなく
歴史、郷土、里山を学ばせ山の楽しみを自ら感じ取れるようにする。
いいじゃないですか!
みんな高い山を目指すけど、それは大人になってから登れば良いんですから
mountrexさん、毎度おおきに!
慣れたと同時に躓いてしまう。
これは子供だけでなく大人になっても変わらんよね。
>ダメって怒るんじゃなくて体験させて気付かせてあげるのは凄く大事です
ホンマやね! 体験して初めてこれはアカンのやなって分かるし、今後は気をつけるようになっていくんよね!
こういうことは街中ではちょっと出来へんかな。
万が一車に跳ねられたら痛い思いどころか命に関わるからね
だからコウが思う存分歩く事ができる里山に行き着くんよ
山歩きで成長させていく育児しか出来ひんけど、俺はそれでええと思ってるし
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