戸隠山・九頭竜山

2022年09月22日(木) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 10.7km
• 登り: 924m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:22

距離 10.7km 登り 924m 下り 923m

5:29 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
6:02 6:03 奥社前なおすけ
6:20 6:20 随神門
6:35 6:41 戸隠神社奥社
7:48 7:57 百間長屋
8:59 9:06 蟻の塔渡・剣の刃渡
9:15 9:16 八方睨
9:26 9:27 戸隠山
10:09 10:17 九頭龍山
11:04 11:05 一不動避難小屋
11:09 11:11 一不動
11:24 11:25 一杯清水
11:35 11:38 帯岩
12:34 12:34 ゲート
12:40 12:41 弥勒尾根コース分岐
12:51 12:51 戸隠牧場入口
12:56 戸隠キャンプ場

天候

時々、小雨。ただ、昨晩すこし降ったのと、朝露のせいで路面は濡れて滑りやすかったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場前の登山者用駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

戸隠神社　奥社横に登山ポスト。コースはそこまで荒れた感はないものの、濡れてとにかく滑る。鎖場のホールドが薄めなので、とにかく怖かったです。

その他周辺情報

戸隠キャンプ場。シャワー有り。シャワートイレ有り。ここまで揃ったキャンプ場は珍しいなぁ、というくらい色々素晴らしいとこです。

写真

9/22 5:33

さぁ、登山開始。まずは4kmほどウォーキングです。

9/22 5:35

まずはこんな感じの遊歩道。木の橋がアホほど滑ります。

9/22 6:03

鳥居がみえたらまずは奥社を目指します。

9/22 6:03

案内図すら雰囲気出してくる戸隠さん。

9/22 6:05

ログの地図で見るとわかるけど、えぐい直線。お参りさせる気がない戸隠神社w

9/22 6:19

随神門。土日だと観光客がここから朝日を拝んでたり。平日&天気怪しすぎなんで、誰もいません。

9/22 6:21

伊勢神宮とか明治神宮クラスならともかく、こんな片田舎の神社ではちょっと見たことないくらいには立派な杉の木。

9/22 6:35

鳥居からの火の玉ストレートだけで2km弱歩いて、やっと登山口です。

9/22 6:37

注意書きも火の玉ストレートですw

9/22 6:41

さて、行くか！

9/22 6:46

いきなり、足じゃなくお尻が痛くなるような急登でお出迎え。

9/22 6:59

なるべく1歩の登り幅を狭めて消耗を防ぎたいけど、滑りにくい足場を探すのが最優先なので消耗度外視で進みます。

9/22 7:19

さて、戸隠名物、鎖場の始まりです。全部数えてみようかな。一本目。ちょろい。これ、多分、こちらの油断を誘ってます。

9/22 7:31

二本目。まだまだぁ！

9/22 7:32

五十間長屋に到着。なんか雨宿りできそう。

9/22 7:33

先に進みます。三本目。

9/22 7:34

こんな日に、こんなとこに、一人きりで、何してんだろ…と思わせる雰囲気あります。

9/22 7:40

四本目。滑りまくりなので、普段ならなくてもいいけど、今日は命綱な鎖です。

9/22 7:41

百間長屋です。さっきより長い！

9/22 7:46

雨宿りできそーとかゆーてたら、小雨がパラつきリアル雨宿りに。レインウェア出します。てか、この先がやばいのに雨とかマジやめてw

9/22 7:54

来た道を振り返る。進めるとこ、通ったとこしか本当にない感じ。

9/22 7:59

祠的なのが壁の上に。トライしてみたけど、垂直な壁な上にツルツルで、今日は無理でした。

9/22 8:01

西?(にしくつ)。プチ雨宿りポイント的な。

9/22 8:02

トラバースな五本目。

9/22 8:06

なんのことはない六本目。

9/22 8:07

マジでやばかった七本目wここ、濡れてなきゃ普通にいけるけど、濡れてて壁のグリップが全然効かなくて、ひたすら腕力で登った…ホント、怖かった…しんどかった…

9/22 8:08

七本目の途中。…信じられるか？あのトラバース、足場ツルツルなんだぜ…。。。

9/22 8:13

七本目を上から。同じ鎖3枚も撮ってる事から察して欲しい濡れたココのヤバさ。

9/22 8:26

西岳が見えました。上級者向けと看板に書かれてたとこ。てか、戸隠やる人に向けて、上級者向けと言い放つ西岳の裏ボス感よ。。。

9/22 8:28

鏡池♪すこし晴れてきました。

9/22 8:29

八本目！七本目で恐怖が疲れを塗りつぶしたから元気元気！

9/22 8:32

九本目！横？切れ落ちた崖だよ！でも、普通に下に落ちたら死ぬからどーでもいいよ！

9/22 8:33

写真で見るとどこを歩いたの？な十本目。

9/22 8:34

十一本目！メインイベントが近づいてまいりました。

9/22 8:35

あ、まだまだだった十二本目w

9/22 8:37

十三本目。足場が乾いてきたから、七本目に比べたらどうってことないです。斜度は相変わらずえぐいけど。

9/22 8:39

十四本目〜〜〜七本目に比べたら、まぁ。

9/22 8:40

十五本目。胸突岩。ここは濡れてたらかなりヤバめ。

9/22 8:43

続・十五本目wさっきの写真じゃ見えないとこに登ってから今度はトラバースに繋いできます。こやつ、やりおる。

9/22 8:43

十六本目。ほぼ垂直だし、後ろ崖なんだけどね、もう七本目と十五本目に比べたら、まぁ…うん。

9/22 8:45

やっときたぜ！メインディッシュ！蟻の塔渡りはエスケープルートありますが、擬似カニのヨコバイみたいなとこなんで、下手したらエスケープのが危ない罠です。

9/22 8:45

これを道だと言い始めた頭の悪い人、手を挙げなさい。先生、怒らないから。

9/22 8:58

まずは蟻さんから。四つん這いすら怖いので、ソロの強み、ダサさを気にせず堂々と跨って進みますw

9/22 9:03

蟻の中腹から振り返る。絶対に立ち上がらない…ケツが紅葉おろしになってもいい…ズリズリ行く…

9/22 9:04

そして、剣の刃渡り、の一番細いところ。約20cm？絵本のように山に跨がれるのは中々稀な経験ですw

9/22 9:06

蟻と剣。剣のが細いけど地味に左側に足場あるから意外とやりやすくて、蟻の方が距離が長くてゴツゴツしてる分、怖かったです。俺…生きてる…生きてる！！

9/22 9:09

十七本目。もぉ、どーでもいいよ。。。w

9/22 9:12

来た道？道？！を振り返るw

9/22 9:13

十八本目。どーでもいいわぁぁ！！

9/22 9:15

八方睨み着！！

9/22 9:15

高妻山かな。あちらは百名山。戸隠山は二百名山。パッとしないのに危険度がやばいから百名山に入れてもらえなかったんかなぁ、戸隠さん…

9/22 9:17

ちーちゃく2人見えました！こんな日にココにくる仲間がいたんだ！

9/22 9:25

どうも、パッとしないと評判の戸隠さんですw

9/22 9:29

九頭竜山にむけて。右側切れ落ちてます。どーでもいいわ！

9/22 9:34

十九本目。普通の山で見たら立派な鎖なのに…どーでもええわ！

9/22 9:34

九頭龍山まではアップダウンを繰り返し。まったり。会社のムカつく上司…どーでもええわ！www

9/22 9:41

地味に滑りまくるよ！どーでもええっちゅーに！

9/22 10:09

九頭龍山ーー！八方睨みのがすごかったとか言えない…っ！

9/22 10:23

さぁ、またまったり区間。

9/22 10:32

二十本目！…10月休日出勤多すぎ…どーでも…よくないわぁ！！！！山に行けないじゃん！！！w

9/22 10:33

二十一本目。このコース、最大の難点は前半にハイライトが揃い踏みしすぎてることだと思うの…。

9/22 11:05

そんなの事言ってたら、一不動避難小屋に。高妻山の方行くと、二文殊とか続くらしい。

9/22 11:12

せっかく乾いた足場なのに、ぽつぽつ小雨。

9/22 11:24

飲めます。氷清水。でもさ？

9/22 11:24

登山道に垂れ流すのはどうかと思う…沢か道かわからなくなりかけてるやん…

9/22 11:30

道は沢になりました。そして、沢があるということは滝もございます。

9/22 11:31

あ、鎖かけときましたんで！…戸隠さん、鎖さえつけとけばなんでもいいと思ってる気がする…。下りの一本目。

9/22 11:33

今度はトラバース。二本目。

9/22 11:36

まだまだ続くよ、二本目。

9/22 11:37

二本目を下から見たところ。濡れてるとやっぱ怖いけど、まぁ…ってなる哀しさです^^:

9/22 11:44

続・沢&登山道。去年に来た時より明らかに水が多いし、やっぱ先日までの台風のせいかな。

9/22 11:47

左の方にこっそり三本目。あ、また滝っぽい感じなんでつけときましたー！w

9/22 11:47

もう沢を渡るのと変わらない状況。足場を求めて右へ左へ。

9/22 11:50

滑りやすいし、怖いんだけど、まぁ、鎖あるし良いよね、みたいなノリ。四本目。

9/22 12:19

沢は何度横切ったかわからないくらい横切ります。

9/22 12:25

降りてきた感！

9/22 12:32

橋、壊れてます。看板には、橋壊れてるから、沢渡れと当たり前のように書かれてます。w

9/22 12:35

牧場入り口ー！ここまで来たらあとは散歩！

9/22 12:42

滑らない道って素敵だね！

9/22 12:46

そりゃヤギも羊も寝るよ！

9/22 12:46

馬もめっちゃいます。子供とか連れてきたら喜びそうよね。

9/22 12:48

今回、初めて引きの絵を見ました。戸隠さん。

9/22 15:07

キャンプ場に泊まる予定だったのでとりあえずタープ張ったけど、雨ががが。二日前まで晴れ予報だったやん！

9/22 16:59

ウィンナーと鶏肉のカレー漬けを売店で調達したら、鶏肉、まさかの一枚肉だったので、もう丸のまま炙ります。ビバ漢メシ✨

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

tak_t

昨年11月に崖から落ちて死にかけた戸隠山、またやってまいりました！

聖地への道のりは険しくなければならない、という解釈を持つ私にとっては、一度殺しかけてくれた戸隠山ほどの聖地は他にございません！w

年1くらいで、まだ生きてますって報告に、巡礼に来たい山です^^:


ここ、なんというか、一言で表現するなら"異質"なんですよねぇ。

悪天候でもある程度余裕もって踏破できても、100回に1回くらい死ぬかも、と思わせるものがあります。

基本的に落ちたら大体は滑落じゃなく墜落で、大体は即死しそうな圧が強いです。1900mしかないのに、下手なアルプスより全然やばいです。

信州のグレードだとD。不帰キレットと同じですw

散々、写真で語ったので、もう特に書くことないですが、人生虚しいな…とか思うことがあったら、ココ来ると、俺！生きてる！以外にはどーでもよくなれます♪ww

コメント

たわし

押忍！魁！漢塾塾長！😳
漢飯中の報告レポ、あざーッス！
そして精細な鎖場レポ、来年のために参考にさせていただきまス！ウッス！

けーむ

はじめまして！
戸隠の馬の背は、帰らずの儉、カニのヨコバイタテバイよりやばい気がします（笑）
ご無事で何よりです、お疲れさまでした！

tak_t

たわしさん、参考になれば幸いです^^
腕力の消耗度なら妙義のが上。ただこっちはエスケープルートがなくて、鎖何本かやった後だと戻るより進む方がマシって感じなので、途中で天候が崩れた時の殺しにくる感じは中々でした^^:

tak_t

dromusさん、コメントありがとうございます^^

毛色の違うヤバさですが、うん、たしかに笑
なんかこう…RPG序盤なのにやたら強い敵が出てくるような罠感ありますね^^::