雌阿寒岳
- GPS
- 07:27
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 923m
- 下り
- 910m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:25
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。 コース上の「◯合目」看板あるも、1合の距離は同じでない。 下山コース(7合目からオンネトー登山口まで)は、倒木多い。崩れた箇所もあり、新たな登山コースや安全な道の案内あり。 |
その他周辺情報 | オンネトー登山口には、カフェあり。 登山口に、一番近いコンビニは、国道241号、阿寒湖温泉入口のセイコーマート。 |
写真
感想
雌阿寒岳ピストンか、阿寒富士も登るか、オンネトー登山口へ下山するか。
天候と体力とその時の状況・気分で登頂後のルートを決める事にして、登山を開始した。
10時に山頂へ着いていればガスの沸く前で絶景が見えたはず。でも着いたのは10:50頃。
山頂では風を避けながら、ガスが抜けて絶景待ちをする人がいた。時々視界が開けて「見えてきた!」と声をあげる登山者達。みんな気持ちは一緒なんだなーと思った。
阿寒富士への稜線を歩く事にした。何となくいい予感がしたからかも。
稜線を歩いている途中、劇的にガスがとれて、火口湖の青沼がはっきりと見えた。本当にラッキー。
阿寒富士も、時折、その全容が見えた。強風で指先が冷たいけど、待っては写真を撮り、を繰り返した。諦めずに粘るのも、時には功を奏すものだと思った。
昨日から急に気温が下がったので、急きょニット帽や手袋を百均で購入したのが役にたった。日本の百均て凄いな。
阿寒富士の斜面の急な事といったら!つづら折りの道でなく、ジグザグの道。それを見た途端、今日の私達には無理無理!と諦め、登山途中に見えたオンネトーの湖畔に降りてゆるりと森散策して戻る事にした。
ちなみに私の連れは富士山は見る山で登る山じゃないから、と常日頃から言っている。そして今日も、ハイマツでうまく風避けできる場所を見つけ、阿寒富士をどーん目の前に見ながら、お握りを頬張り、気持ちよさそうにしていた。
北海道の三山登山のラスト、クールダウンのつもりでオンネトーから雌阿寒温泉までのハイキングコースを歩いた。
2匹のオコジョの追いかけっこする様子はとても可愛いかった。自分たちに夢中なのか、ひっそり近づく私達を全く気にせずに。
動画まで撮らせてくれて、ありがとう!
追記。故 田淵行男先生(山岳写真家であり昆虫・特に高山蝶の研究家)の著書「黄色いテント」に、ゴゼンタチバナは葉が5や6枚のものにしか実は付かないと言われるが、探してみると4枚の葉の物にも実をつけているものがかなりあった、とある。
私達も下山途中とハイキングコースを歩きながら、4枚の葉に実が付いているものを、1つだけ、見つけた😆 (写真も追加。)
嬉しいご褒美を貰えた❣️
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する