烏ヶ山:伯耆大山の行き掛けの駄賃の山として
- GPS
- 04:09
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 565m
- 下り
- 569m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り。 昨日雨で、山道は濡れ気味。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
蒜山ICで降りて、鏡ヶ成の駐車場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日雨のため濡れ気味。 土、根っこでよく滑る。 カーラ谷方面の登山道は平日は通行不可なので注意。 土日祝なら通れます。 重機の削り後がすごい。 |
写真
感想
鏡ヶ成の駐車場に着いたのが朝6時。
駐車場には他一台。
道路脇を歩いて10分ほどで登山口へ。
新小屋峠の登山口は看板もあって分かりやすいです。
ここにも3台ほどの駐車場があったらしい。
ピストンの人は少しだけ便利かも。
登山口に「キャンプ場への登山道は通行禁止」と張り紙があり、残念だけど帰りはピストンになりそう。。。
この登山道はスタートからずっとずっと笹藪の道です。
1230ピークを過ぎ、分岐まで6,7割は笹をかき分けかき分けて進むことになります。
時期のせいかもしれませんが、あまり整備はされてないようです。
笹に道が隠れているような場所も多々ありますが、一本道ですし、まず迷うことはないかな。
早朝の朝露でズボンが腿からびしょ濡れ。
地面は昨日の雨でズルズル。根っこも滑る。
一番目だから蜘蛛の巣が元気。。。
ピークの前後で右手に大きな崖が見えたり、左手に遠くの山並みが見えたり。
それ以外は笹。笹。笹。
ちょっと退屈な登山かもしれませんね。
ロープが何ヶ所かあるのは面白いかな。
分岐の少し手前から眺望が優れて、朝の雲海・山波を楽しめました。
そして、
分岐からは山の様相がガラリと変わり、岩登りが主体に!!
だいぶ手を伸ばして体を引き上げるような箇所や、岩に張り付いて進む箇所もあり、危険度が一気に上がります。
数ヶ所だけですけれど、滑落や落石に注意。
分岐の先の一つ目のピークは烏ヶ山の山頂ではありませんでした。
その先に見える岩ゴツゴツの峻鋭(言い過ぎ?)が山頂。
一度下って、木のトンネルをくぐり、岩肌を登れば山頂です。
眺めは本当に素晴らしい。
間近に大山も見えます。(縦走は禁止されています)
8時過ぎですが、本日一番乗りなのかな?
山頂をしばらく独り占めです。
まぁ、すぐに3人4人と来られましたが。
分岐までは来た道を戻ります。
この辺りでパァッと陽が出て良い感じに。
人が増えてきました。
この山は全体的にすれ違うスペースがないですが、特にこの山頂への道の岩場は、1人ずつ上り下りするしかなさそうです。
混む前に撤退できて良かったです。
さて、分岐に戻って、下りですが。
キャンプ場・カーラ谷登山口から来た人がいて、尋ねると普通に通れることが判明!
通行不可の案内にも、ここでは「土日祝は通れます」と書いてあります!!?
新小屋峠のほうには書いてなかったのに・・・
とにかく通れる事がわかったので、当初の計画通り周回コースで、カーラ谷登山口を目指します。
下りで何ヶ所か大きな岩場があったり、泥や根っこで滑ったり。
この道も笹だらけで、ボクサーのようにフェイスガードしながら進みます。
下りのほうがよく滑るので注意。
尻餅をついてしまうことも。。。
ゆっくり目に進むので時間がかかりました。
仕方ないけど。
最後のほうは杉林の伐採。重機の通り溝。
カーラ谷?に僅かに水が流れて。
道は広くなっていますが、重機ので登山道が寸断されていたりするので、赤いテープを目印に進みましょう。
車道に出て終わりです。
右手にキャンプ場。
左に進めば鏡ヶ成。
予定通りの4時間。
行きはちょっと退屈してたけど、分岐からは山頂と、帰り道のほうが変化がありました。
行きはほとんど人に会いませんでしたが、分岐から下山までに50人程とすれ違いました。
カーラ谷登山口から来る人が多いのかな?
この山道で会った下山者はゼロ。
マイナーに山と思っていましたが、日曜なこともあって結構な数の登山者がいました。
山頂付近は相当渋滞しそう。
早めの登山&下山をおすすめします。
あと、平日は絶対避けたい。伐採で通行不可なので。
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