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記録ID: 47165
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ハイキング
朝日・出羽三山

大朝日岳(古寺コース)

2009年09月26日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.5km
登り
1,434m
下り
1,421m

コースタイム

7:00古寺鉱泉駐車場
8:10一服清水
8:55三沢清水
9:23古寺山頂
11:32大朝日岳山頂
12:05山頂出発
13:10小朝日岳まき道分岐
13:50古寺山
14:40一服清水
15:30古寺鉱泉駐車場
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
*古寺駐車場に簡易トイレ二つあります。あとは、大朝日小屋です。
*古寺林道は全舗装です。それほど狭くはなく、また待避所もあちこちにあります。
*大井沢根子で、「朝日連峰」右折の看板がありますが、それは日暮沢方面。古寺方面は直進です。
*駐車場は、30台くらい止められますが、私がついた6:40時点で満車。林道のあちこちに停めています。林道はがけ沿いではないので、路肩に乗り上げて停めている車も沢山ありました。
*登山道はよく整備され、危険箇所はありません。土の道です。木の根が階段状になっているところが多いので雨のときはスリップ注意。
*水場は地図のとおり。一服清水、三沢清水、銀玉水ちょうどいいタイミングです。おいしい^^
*古寺鉱泉の横を通っていきます。すぐ裏手のジグザグ道は急登ですが、まもなく尾根にでるとあとはゆるゆるとした登りが続きます。なかなか長い尾根道です。
*ハナヌキ峰分岐から古寺へは結構急な登りです。左手の眺望がでてきたらそろそろ山頂。小寺山頂はちょっと狭いのですが360度の展望です。岩に座ると動きたくなくなる〜。
*小朝日岳はまき道があります。が、結構高いところまで登ってからの巻き道です。この道は軽い下りとなって、熊越の鞍部の少し上に出ます。
*熊越10分くらい登ると、あとは、終始大朝日を前に見ながらの展望の尾根です。
*但し、結構斜度はありますから楽勝ではないっす^^;特に小屋前の小ピークは、かなり手強そう^^; 実際は、急だけれど、距離は短い。立派な舗装路(植生保護?)になっていて、一歩ずつテクテクと上がります。
*小屋から頂上までは15分くらい。こちらは見た目ほど急ではありません。
*紅葉は小朝日岳の西面が今盛り。小朝日から大朝日の稜線も見ごろです。
*温泉は、大井沢のゆったり館。とろりとした熱めのいい温泉です。
*今日は土曜なので、かなりの人数が入っています。特に午後になって小さなパーティが何組も登っていきました。大朝日小屋はかなり混むでしょう。
古寺鉱泉の左手から裏の尾根に登ります。
古寺鉱泉の左手から裏の尾根に登ります。
ぶなの尾根がずっと続きます。気持いい^^
ぶなの尾根がずっと続きます。気持いい^^
三沢清水では、ホースで引水。でもおいしい水でした。
三沢清水では、ホースで引水。でもおいしい水でした。
古寺山頂。いきなり大朝日が見えて感動します^^
古寺山頂。いきなり大朝日が見えて感動します^^
日暮沢から竜門へ登る尾根。若い頃単独でテントかついで登った。もう無理だな(笑)
日暮沢から竜門へ登る尾根。若い頃単独でテントかついで登った。もう無理だな(笑)
熊越えの絶壁。
ここからずっと大朝日を眺めながらの道。
ここからずっと大朝日を眺めながらの道。
夏はフラワーロード。秋は紅葉の道です。
夏はフラワーロード。秋は紅葉の道です。
銀玉水からは、立派な舗装路。小さい階段で登りやすいし、下りやすい^^
銀玉水からは、立派な舗装路。小さい階段で登りやすいし、下りやすい^^
右手に中岳が見えてきます。雪渓が残っています。
右手に中岳が見えてきます。雪渓が残っています。
大朝日小屋が近づいてきました。
大朝日小屋が近づいてきました。
大朝日への最後の登りが苦しいが、展望に励まされます。
大朝日への最後の登りが苦しいが、展望に励まされます。
小屋付近。右手は中岳と金玉水あたり。
小屋付近。右手は中岳と金玉水あたり。
山頂。ちょうどガスが取れました^^
山頂。ちょうどガスが取れました^^
御影森コースと祝瓶。こっちは雲が多い。
御影森コースと祝瓶。こっちは雲が多い。
祝瓶山と鮭おにぎり。一人でぽつんと食べました^^
祝瓶山と鮭おにぎり。一人でぽつんと食べました^^
中岳から西朝日岳へ。寒江山や以東岳もぼんやりと見えていました。
中岳から西朝日岳へ。寒江山や以東岳もぼんやりと見えていました。
袖朝日岳の尾根。
頂上から見る西朝日岳。頂上に単独の女性が。
頂上から見る西朝日岳。頂上に単独の女性が。
小屋の裏に咲き残っていたタカネマツムシソウ。
小屋の裏に咲き残っていたタカネマツムシソウ。
大朝日からの帰り道。正面の小朝日を見ながら下ります。
大朝日からの帰り道。正面の小朝日を見ながら下ります。
正面は小朝日岳。
ダケカンバの白が紅葉に映えていました。
ダケカンバの白が紅葉に映えていました。
朝日鉱泉側の崖。
小朝日岳は西斜面が紅葉の盛り。
小朝日岳は西斜面が紅葉の盛り。
右側がはるか下まで続くがけ道。落ちる心配はないです^^
右側がはるか下まで続くがけ道。落ちる心配はないです^^
古寺山の小湿原と鳥原山。午後の斜光が淋しい。登ったら降りなきゃならない^^;
古寺山の小湿原と鳥原山。午後の斜光が淋しい。登ったら降りなきゃならない^^;

感想

*いつも一緒に歩く相棒さんに仕事が入ったので、今日は単独で^^大朝日岳に日帰りででかけました。朝3時に起きて4時出発。しかしなんだかんだで、登山開始は7時に^^; 実は朝の2時から目が覚めていました(笑)興奮してたのかなあ。かなり寝不足でしたが、山に入った瞬間にピッとなりました^^
*9月末なので、暖かい服装も持っていったのですが、ちょっと暑かった^^; 山頂でもちょうど心地良い気温。Tシャツ半そでと長袖重ね着でOKでした。日差しは暑からず寒からず。Tシャツのままで山頂でお昼をいただきました。ただ薄い雲がかかっていて、写真はあまりきれいではありません。
*山と高原地図は、恐らく泊まり用のコースタイム。登りが6時間のコースタイムになっていますが、日帰りなら頑張れば4時間かと思ったが、4時間30分かかりました。7時に登りだして、頂上が11時半。下りも12時に出発して、3時半。合計8時間(休憩含む)。これが今の自分の限界ですね(笑)
*快晴の土曜とあって、午後からの入山者も多かった。4〜5人のパーティが続々登ってきました。小朝日から大朝日の稜線は前後に登山者が見えます。単独よりパーティのほうが多い感じ。
*古寺鉱泉を出発して3分くらいで私を追い抜いた方。かなりの軽装で手にはカメラと三脚のみ。なんとこの方と熊越過ぎたあたりですれ違いました。どう見ても登り3時間切ってますね^^;今日追い越されたのはこの方のみ。ものすごい健脚でした。
*帰りの三沢清水でビニールシートを敷いて休んでいたご老人。遠くからラジオの音が聞こえてちょっとびっくり。その後私とほぼ一緒に降り始めて、ずっとラジオをつけながらの下山。これは熊対策ですね。古寺の尾根は結構明るくて、熊の気配はあまりなし。それでも週末とは言え、前後に人気はないので、熊が怖い方は熊鈴必携です^^;
*山頂で中ツル尾根を登ってきた方に写真を取ってもらいしばらくお話をしました。山形の方で、頂上から家に電話。帰りにキノコを取ってくるからまってろという内容でした。ほのぼの(笑)
*膝痛がでてきたので、下りでサポーター(安物)を巻いたら、結構楽でした。
*心残りは、小朝日頂上を踏まなかったこと。まき道から20分くらいなんだろうけど、行きはとにかく先を急ごうと思って。帰りはもう帰宅時間が気になりだして^^; やっぱり行きで踏んでおくべきでした。

*でも歩けてよかったです。なんとなくすっきりしました。あと、自分にとって一番の難敵は「早起き」ということが分かりました。山屋さんにはなれないや(笑)

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コメント

日帰りの大朝日岳 お疲れ様でした
 結構ハードな山旅だったのではないでしょうか。

 実は今年の私の計画に『大朝日岳』が入っていたのですが、・・・・・。
でも、いつかは行きたいと思っています。日帰りではなく泊まりで。

 晴れのお天気で良かったですね。写真や記録、参考にさせていただきます。

 kajyuki  
2009/9/27 8:36
ありがとうございます
元気になられたら来年是非^^
長い距離を一人で歩くのに慣れておられるようなので、大丈夫ですよ^^泊まりなら荷物が重くなりますが、それも慣れがありますね。焦らず体調を整えてくださいね。岳人立ち読みされましたか(笑)短い記事でしたが、ストレッチと筋トレさっそく参考にしています。相棒さんも、「週1回でいいのね〜^^」と妙に納得していました(笑)そういえばこの人、山頂で蒟蒻畑おいしそうに飲んでるんですよ〜(笑)
2009/9/27 19:51
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