記録ID: 471876
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
羅臼岳【知床遠征2日目】
2014年06月29日(日) [日帰り]
- GPS
- 12:18
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
●岩尾別コース
山と高原地図(昭文社)コースタイム:登り4時間55分、下り3時間25分
6:52 岩尾別温泉登山口(ホテル地の涯)
6:55 木下小屋
7:18 オホーツク展望台
7:33 650m岩峰
7:45 弥三吉水
7:50 極楽平
8:04 仙人坂
8:13 銀冷水
8:22 大沢入口
8:41 羅臼平
9:17 山頂
10:02 大沢入口
10:27 極楽平
10:32 弥三吉水
10:41 650m岩峰
10:53 オホーツク展望台
11:11 木下小屋
11:13 岩尾別温泉登山口(ホテル地の涯)
トータル 4時間21分
山と高原地図(昭文社)コースタイム:登り4時間55分、下り3時間25分
6:52 岩尾別温泉登山口(ホテル地の涯)
6:55 木下小屋
7:18 オホーツク展望台
7:33 650m岩峰
7:45 弥三吉水
7:50 極楽平
8:04 仙人坂
8:13 銀冷水
8:22 大沢入口
8:41 羅臼平
9:17 山頂
10:02 大沢入口
10:27 極楽平
10:32 弥三吉水
10:41 650m岩峰
10:53 オホーツク展望台
11:11 木下小屋
11:13 岩尾別温泉登山口(ホテル地の涯)
トータル 4時間21分
天候 | 晴れ(標高1300付近からガス、山頂は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
飛行機
自宅(14:30)〜空港第二(16:30) : 電車 成田空港(17:55)〜新千歳空港 (19:40): Jetstar(定刻) ●6/28 新千歳空港(8:00)〜根室中標津空港(8:50) : ANA(定刻) 中標津(9:30) 〜 斜里岳三井コース登山口(10:40): レンタカー 斜里岳三井コース登山口(15:00)〜ウトロ(16:00): レンタカー ●6/29 ウトロ(6:00)〜岩尾別温泉登山口(6:40):レンタカー 岩尾別温泉登山口(11:30)〜知床五湖〜知床峠〜野付半島〜中標津(15:00):レンタカー 根室中標津空港(17:50)〜新千歳空港(18:45) : ANA(定刻) 新千歳空港 (20:10)〜成田空港(21:40): Jetstar(定刻) 空港第二(22:37)〜自宅(24:40) : 電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●車道 岩尾別温泉(ホテル地の涯)までは舗装路です。 間違えて知床五湖の方に進んでしまいました。。 ユースホステルのすぐ先を右折して川沿いの道です。 ●駐車場 ホテルの駐車場は30台程度、溢れたら手前の路肩などに停めなくてはなりません。 ●登山ポスト 木下小屋の登山口で記帳できます。 ●温泉 岩尾別温泉(ホテル地の涯)にありますが、そのまま知床五湖を歩く予定だったので寄りませんでした。 結局、中標津温泉に入りました。 http://www.plaza-kanko.com/ ●水場 弥三吉水(湧水) 銀冷水(伏流水) 岩清水(細い) ※他に羅臼平〜大沢間も沢があります。 ●電波状況(Docomo) ※薄いので注意です 岩尾別温泉(ホテル地の涯)は× 尾根や稜線で薄く3G、山頂は× ●危険動物 ヒグマ多発地帯とのことで対策(熊鈴2個+携帯ラジオ)を講じました。 先行者が多かったせいか気配は無く、足跡、糞などもありませんでした。 ●登山道 ※無雪期としていますが残雪の登降が数百mあります。 ・登山口〜650m峰 ホテル地の涯の裏手に木下小屋があり、木下小屋から登り始めます。 すぐにつづら折りのそこそこの斜度の坂道。 一般的な尾根取り付きの道なので緩くはありません。 ・650m峰〜極楽平 斜度が落ち着いた頃に弥三吉水。 良く出ていました。 ネット情報では湧水なのでエキノコックスの心配はないとのことです。 弥三吉水を過ぎると極楽平まですぐです。 ・極楽平〜羅臼平 極楽平は名前通り平坦です。 極楽平を過ぎると仙人坂。そこそこの急斜面。 仙人坂を過ぎると斜度が緩やかになり、左に雪渓を眺めつつ所々短い雪渓を渡り大沢入口。 大沢は残雪歩き。さほど急斜面ではありませんが滑ったら危険です。 登り下り共ステップが切ってありアイゼンは使用しませんでしたが、心配であればアイゼン等滑り止め要です。 大沢上部から夏道でした。 ・羅臼平〜山頂 中盤に積雪があります。 そこそこ急です。歩かれていてステップがしっかりできていましたが、ここも心配であればアイゼン等滑り止め要です。 積雪を過ぎた山頂直下は大岩の急斜面です。特に下りに注意。 |
写真
感想
知床2日目です。
羅臼岳に登りました。
当初、1日目に羅臼側から登りたかったのですが、この時期は少々難しい(積雪によるルートロス)とのことで、一般的な岩尾別ルートを選択。
羅臼岳は熊対策が必須と、どの方も口を揃えて言いますが同感です。
・熊スプレーは準備できませんでした。
・スプレーが無い代わりに、入山を遅くし先行者さん達に追い払ってもらう戦法(笑)
・熊鈴2個+携帯ラジオ大音量で臨みました。
ただ、2年前に日高の幌尻岳をチロロ川ルートから登った時は、林道の時点で熊の巨大な糞が至る所に落ちており・・
登山道も熊の足跡だらけで生きた心地がしませんでしたが、今回はそういったものはありませんでした。
基本的に熊の方が人間を非常に恐れているので、常に音を鳴らして存在を知らせる事が大事とのことです。
登山に関しては、あいにく腹の調子が悪く、体調はイマイチ。
麓は晴れていましたが、羅臼平付近から曇り〜ガス。
山頂はガスガスで遠望どころか数10m先の視界も怪しかったので早々に下山を余儀なくされたのが残念でした。
時間を余すことができたので知床五湖と、以前から行ってみたかった野付半島にも寄ることができました。
▼参考
羅臼ビジターセンター(http://rausu-vc.jp/mt_rausu/mt-rausu-goto.php)
ホテル地の涯(http://www6.ocn.ne.jp/~iwaobetu/index.html)
知床倶楽部(http://www.shiretokoclub.jp/ginokaikyou10.html)
知床五湖(http://www.goko.go.jp/)
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