化穴山撤退。藪から以東岳

2022年09月26日(月) ~ 2022年09月27日(火)

• GPS: 23:15
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,894m
• 下り: 1,802m

コースタイム

1日目

• 山行: 15:36
• 休憩: 0:30
• 合計: 16:06

距離 11.9km 登り 1,643m 下り 433m

5:03 大鳥登山口
5:45 5:45 冷水沢橋
6:05 6:35 七ツ滝沢橋
21:08 以東小屋

2日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:38

距離 9.9km 登り 258m 下り 1,386m

21:08 以東小屋
5:20 5:38 以東岳
6:01 6:04 以東小屋
6:54 6:56 以東岳
7:57 8:03 オツボ峰
8:23 8:23 三角峰下水場
9:38 9:52 大鳥小屋
10:09 10:15 七曲水場
10:25 10:25 七ツ滝沢水場
10:38 10:38 七ツ滝沢橋
11:00 11:01 冷水沢橋
11:51 11:51 大鳥登山口
11:54 ゴール地点

写真

9/26 5:04

登山口はまだ暗い。

9/26 6:04

吊り橋は工事中でしたが渡ることは出来ました！

9/26 6:05

まだ工事中

9/26 6:37

沢装備にチェンジして沢へ

9/26 6:41

両岸はかなり立っている

久々の沢歩きドキドキです。

小滝もありました

1/2 5:25

うわ。2段の滝とガレガレルンゼ。
暫く話し合ったが無理そうだねってなった。

9/26 7:16

右岸の草付をチャレンジしたけれど、エグい斜度でプロテクションも取れないしやめた。

9/26 7:24

もう少し戻ってルンゼ状から登ることにする。
ここから上は岩盤の上に泥が乗ったツルツル滑る足元。木が生えていたのが救い。モンキークライミングを強いられる。一生懸命すぎて写真は1枚も無し。

9/26 10:23

まだこの時点で藪はそこまでうるさくない

9/26 11:05

三角池の方から登る人が付けたのか？
ピンテがあった！

藪とわたし

何とか稜線上。
しかし藪。

9/26 12:06

段々藪も深くなる。

ヌタ場のような池。

9/26 12:10

全然進まない。

9/26 12:58

やっと化穴山への分岐。
水も少ないし化穴は悔しいけどまた今度。

9/26 13:18

しかし以東岳までもまだまだ藪である。
遠い。。。。

9/26 14:43

癒し系池塘発見❤️
浄水器を通して水をがぶ飲み。

9/26 14:52

友達がオレンジ切ってくれた🍊

藪からの池塘エリアはサイコーに嬉しい

9/26 16:18

草黄葉がメルヘン

9/26 16:42

いや、まだ遠い。
今日も日没してしまうだろうと覚悟する

9/26 17:27

やはり日没。
藪の中で沈みゆく太陽を眺める

9/26 17:27

世界がオレンジに

9/26 17:50

少し開けたところに出たので、諦めて夕日を眺めることにした。暗闇に包まれ星空を見上げてひと休みしてヘッデン藪漕ぎに備える。

9/26 17:50

ここから前回の胎内尾根とデジャブであるがネガマリタケと戦うことになる

9/26 21:10

以東岳避難小屋に到着したのは21:00頃。
水もなかったので水場まで水を汲みに行った。
クタクタのボロボロ。

9/27 5:23

翌日、空荷で以東岳山頂へ。
ピンクに染まる空からオレンジの朝日が登場。

9/27 5:28

紅葉と朝日。

9/27 5:29

美しい。

9/27 5:36

わたしは2度目の以東岳でした！

9/27 6:57

さあ、荷物を持って出発。
紅葉の中を歩いていくよ！

9/27 6:58

後ろを振り返ると以東岳避難小屋。
良いところに建ってるなぁ！

9/27 7:02

一般登山道は極めて歩きやすい。(当たり前だ)

9/27 7:08

まだ紅葉ピークはもう少し先みたい

9/27 9:50

大鳥小屋まで下りてきた

9/27 11:53

何とか午前中に車まで辿り着けました🚗

撮影機器：

HERO6 Black GoPro

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 Apple

感想

mayutsun

マイナー12名山の化穴岳に登りたくて東北へ。
源太沢を詰めて登れないだろうか？
友人と沢装備を持って行って検証。

滝に阻まれやはり沢から行くことが出来ない。
豪雪地帯の山肌は削られスラブ状が多く、巻きも思うようにいかない。

何とか登って行ったのは岩の上に泥がのっているだけの急斜面。そこをフリーでモンキークライミング。もちろんワンミスアウトなので慎重に。

巻いて沢に戻ろうものにも岩盤に阻まれる。
仕方なく尾根を目指して行くことにした。

本来沢から詰め上がる時に水を補給しようと思っていたので水は1.5Lしか持っていなかった。
壮絶な藪漕ぎの末、化穴山への分岐まで辿り着いたが、今回は諦めることに。

諦めたところで藪尾根はこの先まだまだ続く。
何とか以東岳避難小屋に辿り着いたのは21:00頃。

先客が2名いらっしゃったが寝ていたのでホッとした。音を立てては悪いなと思い、友人に貰ったチューハイを1本飲み干し就寝。

翌日見た朝日はとても美しかった！
そして、一般登山道を下って午前中には駐車場へ辿り着きました。

なかなか大変な下見になってしまいましたが、またいつの日か化穴山はチャレンジしたいと思います！！